募集終了

まなびがめぐるまち ―南三陸でひらく”学び”の可能性—【地域おこし協力隊募集PRセミナー】

イベント・体験
公開:2025/11/07 ~ 終了:2025/12/03

開催日程:

2025/12/09 10:00 ~ 2025/12/09 11:30

最新情報

「興味ある」が押されました!

2025/11/21

「興味ある」が押されました!

2025/11/18

森・里・海の豊かな自然と、美味しい海の幸にも恵まれた南三陸町。 町は震災からの復興において、自然と人々の暮らしが持続的に共生し、資源が循環する社会を目指すという強い想いを込め、 「森・里・海・ひと いのちめぐるまち」というビジョンを掲げてきました。 このビジョンは、単なる復旧・復興に留まらず、自然の力を借り、そこに暮らす人々の知恵と努力で、 持続可能な未来を築いていこうという強い思いを表しています。

◇◆◇◆◇ 「地域が教室になる」—その言葉を実践してきたのが南三陸町です。◇◆◇◆◇

震災の経験、豊かな自然資源、そして一次産業といった、地域のすべてを「生きた教材」として活用し、 私たちは、子どもたちが「生きた学び」を体感する場づくりに取り組んできました。 この取り組みは、行政や地域団体、民間有志、そして一次産業の担い手など、多様な地域の方々との連携によって進められてきたものです。

今回のイベントでは、こうした場づくりを実際に進めてきた実践者たちをゲストとしてお招きし、具体的な事例と、そこに込められた想いを深くお聞きします。

地域の人々が「先生」となり、子どもたちの“学び”の可能性を広げる——その熱意の源泉をゲストとともに紐解きながら、自然環境と未来を見据えた「教育の新しいデザイン」を一緒に考えてみませんか。

※お申込みはこちら:https://forms.gle/GZRG2P4e1vJVzhAM6

ゲストの紹介とイベントプログラム

【ゲストの紹介】 ◆阿部 民子さん(たみこの海パック) 山形県出身。南三陸町戸倉地区の漁師さんに嫁ぎ40年、わかめや牡蠣の養殖に携わってきました。 東日本大震災で自宅と加工場を失いましたが、翌2012年10月、南三陸の美味しい海の幸を詰め込んだ 海産物ギフト「たみこの海パック」を開業。 戸倉地区が日本で初めて取得したASC国際認証取得の取り組みを発信するとともに、「知ってもらうことが海と食を守る」と、 オリジナルの紙芝居や体験ツアーなどを通して、震災からの復興と、海とともに生きる人々の物語を伝え続けています。

◆高橋 一清さん(南三陸311メモリアル) 長年、南三陸町の職員として地域を支え、定年まで勤務。 現在は「南三陸311メモリアル」の顧問として、防災・減災に関わる教育プログラムや講話、伝承活動を行っています。 町の職員という行政の視点と、ご自身の東日本大震災での実体験を基に、命を守るための教訓を伝えています。 特に、災害発生時に何を考え、どう行動すべきかという実践的な判断力と、命への向き合い方を問いかけるメッセージは、 来場者に深く考えさせるきっかけを与えてくれています。

◆高橋 直哉さん(金比羅丸) 南三陸町出身。家業であるホタテやカキ、ワカメの養殖を継いだ漁師さん。 代々続く船の名前は金比羅丸(こんぴらまる)。あの日、全てが破壊された浜に奇跡的に残ったこの船は、再興への希望となりました。 全国から集まったボランティアをはじめ、多くの人との出会いを通じて、故郷の海の素晴らしさを再認識し、養殖業を再開するとともに、 その船で漁業体験を受け入れています。 一方、彼は新種化石に名が刻まれるほどの化石マニアでもあり、発掘体験を通じ2億5千万年前の太古ロマンと海の恵みを届ける活動をしています。

=============== 【イベントプログラム】 ① オープニング  ・南三陸町の紹介  ・イベントの流れについて説明 ② 体験:教育プログラム  ・実際にプログラムで使用している民子さんの紙芝居をミニバージョンで体験 ③ トークセッション  ・地域の実践者であるゲストが登壇  (現場での実体験や想いを語ります。) ④ 交流タイム  ・ゲストと直接語り合うことができます。質問等も大歓迎。 ⑤ エンディング  ・地域おこし協力隊募集のご案内 ===============

紙芝居をしてくれる阿部民子さん
紙芝居をしてくれる阿部民子さん
「命をまもる」教訓を伝えている高橋一清さん
「命をまもる」教訓を伝えている高橋一清さん

― 今、あなたの胸の中に、こんな想い眠っていませんか?―

・学校の枠を超えた、子どもたちの「生きる力」を育む新しい学びの場に関心がある。 ・「正解のない問い」を導きだすための、探究学習やフィールドワークの具体的な手法を知りたい。 ・持続可能な社会のための教育(ESD)や新しい教育デザインで、子どもたちを実社会の課題とつなげたい。 ・地域に存在する自然や歴史などの資源を、子どもたちの「生きた教材」として活用したい。 ・自身のスキルや経験を活かし、新しい形の『学びの場』の創出や、子どもたちの未来につながる活動に携わりたい。 ・「地域おこし協力隊」などの働き方を含め、自身の可能性を広げる新しい「挑戦の場」を探している。

もし一つでも心当たりがあれば、あなたのその想いと課題意識を、「具体的な行動」へと変えるヒントがこのイベントに詰まっています。

この場での出会いと学びが、あなたが理想とする未来の教育デザインと、新しい挑戦への「次の一歩」を踏み出すための確かな “きっかけ” となることを願っています。 皆様のご参加を心よりお待ちしております!

【募集中の地域おこし協力隊について】 事業名: 環境学習フィールドの東北先進地モデル構築事業 募集団体: 一般社団法人 南三陸町観光協会 活動内容:出張出前授業の推進、地域素材を活かした学習コンテンツの構築・販売。      国内外の学生受け入れ環境整備など。

協力隊募集ページはこちら:https://smout.jp/plans/21933 ※募集内容については、セミナー終盤にもご説明します。

震災経験者による防災語り部
震災経験者による防災語り部
ワークショップで子どもたちの考えを聞く
ワークショップで子どもたちの考えを聞く

募集要項

※募集者 / 主催者に連絡を取りたい場合、まずは「応募したい」ボタンを押してメッセージを送ってください。

イベント名

まなびがめぐるまち ―南三陸でひらく”学び”の可能性—(南三陸町地域おこし協力隊募集PRセミナー)

開催日程

2025/12/09 10:00 〜 2025/12/09 11:30

所要時間

19:00~20:30(90分)

費用

参加費無料

集合場所

オンラインでの開催となります。 お申込み後、URLをお送りさせていただきます。

募集者 / 主催者
南三陸町移住・定住支援センター
その他

【申込締切】12月4日(木)

【お申込みをされる方へ】 ※イベントで使用するZoomURLは後日お送りさせていただきます。 ※イベント参加後に、今後のイベント運営の参考にさせていただきたく、アンケートをお願いしております。 ※地域おこし協力隊の応募状況によって、イベントの内容が変更になる場合がございます。

南三陸町移住・定住支援センター

このプロジェクトの地域

宮城県

南三陸町

人口 1.03万人

南三陸町移住・定住支援センターが紹介する南三陸町ってこんなところ!

南三陸町は、宮城県の北東部に位置しており、人口が約1万2000人、面積が163.7㎢の小さな町。 森・里・海の距離が近く、自然の豊かさと美味しい食べ物。そして地域の人々の温かさや魅力がギュっと詰まったコンパクトな町です。

2011年3月の震災では大きなダメージを受けましたが、復興と共に持続可能なまちを目指し、未来に向けた様々な取り組みを行っています。 前に進む人々の力強さと新しいことにチャレンジする力はどの地域にも負けません!

そして地元の方も移住者も、みんなで町を良くするために何が出来るかを考えつつ、 楽しみながら生活しています。少しでもピンと来た方は、お気軽に「南三陸町移住・定住支援センター」までご連絡ください!

このプロジェクトの作成者

プロフィール画像

南三陸町移住・定住支援センターです。 南三陸町での暮らし・仕事・住まいなど、なんでもご相談ください! 本気で移住のご相談はもちろん、「どんな町か知りたい」「とりあえず話を聞いてみたい」という方もお気軽にご連絡ください♪ 沢山の方に南三陸を知っていただければと思います。

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