
これからの「能登の教育」を一緒に作りませんか?能登高校魅力化プロジェクトスタッフ募集!
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経過レポートが追加されました!「引き続きお問い合わせをお待ちしています!」
2025/12/04「興味ある」が押されました!
2025/12/01震災を経験し、復興に向けて着実に歩みを進めている能登半島。 私たち能登高校魅力化プロジェクトは”教育”を通して、能登の復興に取り組み続けます。 これからの能登の教育をより良いものにしていく仲間を大募集します!
#教育格差に向き合う #企画力・創造力を高める #教育で地域の未来を創る #場づくりに挑戦する #被災地復興
▼オンライン採用個別相談会を実施中! まずはお気軽に、私たちとお話ししてみませんか? https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScv-VILU0LrOXpZ2s02yMsPJspovT51Va7CNlP1j_6wPAHrKw/viewform
▼SNS・WEBサイトでも情報発信中! <能登高校魅力化プロジェクト> instagram https://www.instagram.com/machinakahosu/ Facebook https://www.facebook.com/machinakahousu/ WEBサイト https://notoko-miryokuka.com
<能登高留学> WEBサイト https://notoko-ryugaku.com
この町で学ぶ、この町に学ぶ
石川県・能登半島のほぼ先端に位置し、近接した海と山に囲まれた町、能登町(のとちょう)。 町にはかつて高校3つと分校1つがありましたが、過疎化・少子化による統廃合を繰り返し、2009年には石川県立能登高等学校だけになりました。しかし、この能登高校への町内進学率もまた低調が続き、存続を危ぶむ声が次第に高まりました。 そこで、町唯一の高校を守るため、2016年に始まったのが「能登高校魅力化プロジェクト」と能登高校の生徒が通う公営塾「まちなか鳳雛塾(ほうすうじゅく)」です。
能登高校から歩いて15分ほどの場所にあるまちなか鳳雛塾には、現在約45名の高校生が通っています。生徒たちの希望進路は幅広く、定期的な面談を通して生徒それぞれの考えや興味関心を聞き取ることを大切にしています。学習指導も個別学習を中心としつつ、少人数体制の講義も実施。ICT教材も有効活用し、一人ひとりの進度に合わせた科目指導を心がけています。
こうした教科学習の前提となっているのは「能登高校との連携」です。 スタッフは高校に頻繁に足を運び、先生との相談や学習サポート、探究授業の企画とサポートを行なっています。高校との連携を深めることで、生徒にとってよりよい学習環境づくりを目指し、実現する体制ができているのは当プロジェクト強みです。
また、教科外学習にも塾内外で積極的に取り組んでいます。 まずは高校で取り組む「総合的な探究の時間(総探)」。地域の問題解決をテーマに生徒たちは学校の枠を超えて探究活動に取り組んでいます。能登高校の総探は解決策の提案に留まらず行動に繋げることを求めているのが特徴で、コーディネーターが総探の企画運営に深く関わり、魅力化スタッフ全員が生徒たちのサポーター(伴走者)として総探に参加しています。 その実践例として、 ・地元特産品を活用した商品開発 ・地域の隠れた魅力の情報発信で地域活性化を目指す取り組み ・低利用魚の活用を狙った商品開発 ・地域で働く人々を紹介する「能登町仕事図鑑」の作成 ・民泊×地域交流イベントの企画・運営 など、地域と高校が連携した実践的な探究活動が次々と生まれており、県内外からも注目されています。
さらには、高校生が社会人や大学生と一緒に地域の問題・課題を考える場として、地域学講座「鳳雛ゼミ」も開催。高校と地域の方々の協力のもと、企画運営しています。 塾内では、「知的な『面白い』の発見」をテーマにスタッフの個性や経験、興味関心を生かした企画「まちなかの道草」や、生徒自身の将来を具体化させるために、生徒が希望する進路で先を歩む大学生・社会人の方たちと語り合う企画「先達との語らい」を開催しています。地方では、現代の多様で幅広い仕事や文化に触れる場面を高校生がなかなか持てませんが、そうした機会格差をなくしていくこともスタッフの大切な仕事です。
震災を経験し、復興への歩みを進めている能登半島。とはいえ、現状はまだまだ道半ばです。また、震災で想定より早く進んだ人口流出や少子高齢化により、このまま何もしなければこの町の教育は衰退の一途を辿ってしまいます。それでも私たちは、「能登にいるからこそできる学び」を諦めたくはありません。これからの能登について、教育を通して地域全体で学ぶ場であり続けるために、能登高校魅力化プロジェクトは挑戦し続けます。
町唯一の高校は、町の未来を支えていく人を育てる場でもあります。 学びの場づくりを通した地方創生に、私たちと、子どもたちと一緒に挑戦してみませんか? お問い合わせやご相談は大歓迎です!お気軽にご連絡ください。


「能登だからできる学び」を諦めない!
今回募集するのは、「シニアコーディネーター」と「公営塾サポートスタッフ」の2職種です。 ※公営塾サポートスタッフは、令和8年4月以降の着任となります。
<シニアコーディネーター> 高校魅力化に関する事業開発・設計が、シニアコーディネーターの主となる業務です。 また、コーディネーター・公営塾スタッフの業務状況を把握しながら、 プロジェクトマネージャーと適宜情報を共有し、円滑な業務遂行をリードしていただきます。
<公営塾サポートスタッフ> 就職から進学まで、幅広い希望進路を持つ能登高生。 公営塾「まちなか鳳雛塾」では、生徒一人一人に合わせた学習・進路実現サポートを行っています。 また、サードプレイスとしての居場所作りも心がけており、多方面から寄り添うサポートも業務の一つです。
教育を通した能登の復興に取り組みたい方。 まちづくり、地域活性化、地方創生に関わる仕事をしてみたい方。 地域資源を公教育に活かしていくコーディネートをしたい方。 能登の豊かな自然・文化を堪能する暮らしに興味のある方。 ぜひ能登町でお待ちしています!


募集要項
※募集者 / 主催者に連絡を取りたい場合、まずは「応募したい」ボタンを押してメッセージを送ってください。
<シニアコーディネーター> 1)「総合的な探究の時間」授業開発・設計 2)高校や地域住民との連携・協働体制の設計 3)国内留学生の受け入れサポートおよび企画運営 4)地域学「鳳雛ゼミ」の企画・運営
<公営塾サポートスタッフ> 1)公営塾に通う生徒の学習・進路実現サポート ※教科指導に自信のない方でも、ICT教材の活用などで対応可能です。 2)能登高校との連携・学習サポート 3)公営塾の生徒向け企画の立案・運営 4)「総合的な探究の時間 」授業サポート
<全職種共通> ・広報活動(WEBサイト・SNS・町広報誌など) ・その他高校魅力化に付随するその他の業務 ※先輩スタッフや職歴8年目のベテランコーディネーターがていねいにサポートしますので、未経験の方もご安心ください。
<シニアコーディネーター> ・能登町に住民票を異動し居住できる方 ・基本的なPC操作スキル ・普通自動車運転免許(AT限定可)を取得している方 ・心身ともに健康で、関係者と協力しながら仕事に取り組む意志のある方
<公営塾サポートスタッフ> ・令和8年4月以降の勤務開始が可能な方 ・活動期間中、能登町に住民票を異動し居住できる方 ・基本的なPC操作スキル ・心身ともに健康で、関係者と協力しながら仕事に取り組む意志のある方 ・地域おこし協力隊規定に基づき、転出地の地域要件あり
<シニアコーディネーター> ・社会人としての勤務経験 ・教育系の業務経験 ・他地域での高校魅力化事業に携わった経験がある ・アイデアをカタチにする意欲や経験 ・ワークショップ・イベント等の企画・運営経験 ・広報、企画、営業等各種業務経験
<公営塾サポートスタッフ> ・ワークショップ・イベント等の企画・運営経験 ・学習塾や個別指導等での学習指導・サポート経験 ・教員免許(必須ではありません) ・普通自動車運転免許(所持されていると生活や業務の幅が広がります) ・広報、企画、営業等各種業務経験 ・TOEIC、英検などの外国語系資格 ・海外出身スタッフの受け入れ経験あり(日常会話または学習指導に従事できる程度の日本語能力を保持していることが望ましい)
<シニアコーディネーター> 月給 233,000円〜440,000円 ・給与は経験・能力等を考慮して決定します ・業務に支障のない兼業可能(要相談) ・賞与なし
<公営塾サポートスタッフ> 月給 233,000円 ・期末手当あり (1年目400,000円・2年目500,000円・3年目700,000円 / 年2回に分けて支給) ・業務に支障のない兼業可能(要相談)
<シニアコーディネーター> 運営会社(合同会社能登みらい創造ネットワーク)社員として雇用(単年契約・期限なし)
<公営塾サポートスタッフ> 能登町地域おこし協力隊員として委嘱(任期は最長3年〔36ヶ月〕) 地域団体配置型として運営会社(合同会社能登みらい創造ネットワーク)に任用〔運営会社との雇用関係〕 ※令和8年4月以降の着任となります
住所
連絡先
■求める人材 ・教育を通した能登の復興を目指し、地域に根付いた学びの場づくりを能動的に推進する意欲のある方 ・各所とのコミュニケーションを図り、地域課題探究や地域学講座の企画運営に意欲的に取り組む方 ・能登の持つ「学びのフィールド」としてのポテンシャルを模索し、積極的に発信していく意欲のある方 ・生徒の進路実現サポートに真摯に取り組み、生徒や保護者、教員との信頼関係を築くことのできる方 ・サードプレイスとしての運営に理解を示し、運営業務を推進することのできる方
■待遇・福利厚生 ・公営塾サポートスタッフに限り、住居は町が用意または家賃を補助(家賃負担は基本なし) ※光熱費・通信費・自治会費等は自己負担 ・社会保険(健康保険・厚生年金保険・雇用保険)加入 ・社用車あり(使用規定の範囲内で私的利用可) ・活動に係るパソコン、消耗品、研修旅費等活動経費は、予算の範囲内で当社が貸与・負担 ・業務に支障のない兼業可能(要相談)
■選考プロセス 書類選考 ↓ 1次面接(オンライン可) ↓ 2次面接 ↓ 採用(試用期間なし) ※現地見学は必須とさせていただきます
能登町企画財政課
このプロジェクトの経過レポート
このプロジェクトの地域

能登町
人口 1.36万人

能登高校魅力化プロジェクトが紹介する能登町ってこんなところ!
能登町(のとちょう)は、平成17年3月1日、能都町・柳田村・内浦町が合併して誕生しました。海、山、川と自然が豊かで海の幸や山の幸の美味しい食材がたくさんあります。伝統文化も多く残り、特に祭り文化が各地域に根強く受け継がれています。
能登高校は世界農業遺産に認定された自然と文化の残る能登の里山里海が丸ごと学びのフィールド。普通科は文系と理系コース、地域産業科は生物資源コースとビジネスコースに分かれ、農業選択では野菜や果樹の栽培や製菓、トラクターの運転を、水産選択では実習船「おおとり丸」での体験航海や漁業実習、小型船舶免許の取得に取り組みます。総合的な探究の時間では普通科と地域産業科が合同で地域課題解決を探究します。 部活動では男女ソフトテニス部やアーチェリー部のほか、陸上部、ウエイトリフティング部、商業部などが全国大会の常連。毎年全校生徒のうち1割以上が全国大会に出場しています。書道部は地域イベントで音楽に合わせた書道パフォーマンスを披露し、地域から愛されています。
このプロジェクトの作成者
能登町では、行政や能登高校、各種地域団体、地域住民有志などによる「能登高校を応援する会」を2009年に発足し、町が一体となって町内唯一の高校である能登高校を盛り立てています。また県立高校である能登高校と行政組織の壁を越えて協働し、高校の存続・発展と町の未来を担う若い「人財」を育てるため、2016年から能登高校魅力化プロジェクトに取り組んでいます。

















