【地域おこし協力隊募集】北海道中川町の豊かな自然を満喫するアウトドア観光ガイドを募集します。
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公開日:2020/12/18
終了日:2021/02/28

【地域おこし協力隊募集】北海道中川町の豊かな自然を満喫するアウトドア観光ガイドを募集します。

北海道北部の小さな町中川町では、化石燃料を用いない移動方法や自然体験を楽しんでもらう「エコ・モビリティ推進事業」に取り組んでいます。自転車、カヌー、トレッキングなど、移動そのものを楽しんだり、薪で焚火をして地域食材を楽しんだり、豊かな自然をフィールドにアウトドア観光を創造していく仲間やガイドを地域おこし協力隊として募集しています。

中川町は北海道大学研究林北管理部と包括連携協定を締結しており、2つの原生保存林、いまではなかなか見ることのできない巨木や大木、希少な高山植物などをフィールドに活動することが可能です。中川町観光協会ではガイド育成にも力を入れており、中川町も支援しています。

副業OK!(届出が必要です)。車両をお持ちの方は借上料2万円支給。販路の開拓や製品試作のための経費支援。起業やスキルアップのための資格や免許取得を支援など、協力隊制度が充実しています。

これまで13人の隊員が卒業し、9人が町内で起業または就職しています。また、現在3名の隊員が町内で活動しています。

フロンティア、北海道中川町のアウトドアの魅力を作りたい

国内第4位の長流河川であり、北海道遺産でもある天塩川。河口から158㎞までは川を横切る工作物がなく、カヌーの適地としても知られています。天塩川水系とその流域の森林は、オジロワシやヒグマを頂点とする豊かな生態系を支え、釣り人からは「幻の魚イトウの聖地」とも呼ばれています。

中川町から音威子府村にかけて広がる北海道大学中川研究林には、植生の異なる二つの原生保存林は、北海道のあるがままの森林の姿を教えてくれます。現在、中川町と中川町観光協会は、北海道大学研究林とアウトドア観光のプログラム開発を行っており、来年度の完成を目指して活動しています。

中川町観光協会や中川町は、公共交通機関や化石燃料を用いない自転車、カヌー、トレッキングなどの移動方法を組み合わせて自然体験や異文化体験を楽しむ「エコモビリティ推進事業」に取り組んでおり、カヌー、マウンテンバイク、クロスバイク、ロードバイクなどを完備しているほか、テント、焚火台、アウトドアチェアなど様々ななギアを用意しています。

このように豊かな自然環境、アウトドア観光振興を達成するための条件が揃っている中川町ですが、それを実現する人だけが不足しています。来年度にむけて、ガイド登録制度の開始や、ガイド育成制度の設立を準備していて、中川町のアウトドアの魅力を多くの人に伝えられるよう、仕組みづくりや制度設計を行っており、コーディネートを一緒にやってくれる仲間やアウトドアガイドを地域おこし協力隊として募集しています。

薪と地域食材を用いたフォレスト・ツーリズムを展開しています。

薪と地域食材を用いたフォレスト・ツーリズムを展開しています。

カヌーや救命胴衣などギアが充実

カヌーや救命胴衣などギアが充実

アウトドアや観光振興に興味がある人に出会いたい!

プロジェクトを通じてこんな人に出会ってみたいです!

・観光やアウトドアコンテンツの開発に興味がある方
・カヌー、山岳、自転車、釣りなどアウトドアガイドとして活動していて、活動フィールドの移転を考えている方(新型コロナウイルスの影響で今の活動に困っている方大歓迎です)
・アウトドアガイドとして活動したことはないけど、これからアウトドアガイドとして活動してみたい方
・環境保全や、自然保護活動に興味があり、自然の保全と経済活動の両立に関心がある方

などなど

幻の魚イトウのほかにも、ヤマメなど様々な魚が釣れます

幻の魚イトウのほかにも、ヤマメなど様々な魚が釣れます

北海道大学研究林をはじめ、希少な森林をフィールドに

北海道大学研究林をはじめ、希少な森林をフィールドに

起業や活動を柔軟に支援!

地域おこし協力隊の募集ですので、中川町に移住し、できれば定住を目指す人が条件となります。

〇募集人員 1名
〇募集期間 令和2年12月21日~令和3年2月28日まで (採用決定次第終了)
〇採用予定時期 令和3年2月1日以降(要相談)
〇任期 採用の日から3年間(ただし1年ごとに雇用契約の締結を行います)
〇報酬・待遇等 
・月額185,000円、住宅手当あり、自家用車をお持ちの場合車両借上2万円支給
・公営住宅など住宅斡旋あり、公用車貸与、PC等無償貸与

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中川町
高橋 直樹が紹介する中川町ってこんなところ!

豊かな自然環境はもちろん、行政や観光協会の支援体制が充実していることも中川町の大きな魅力の一つです。また、単なる自然体験にとどまらず、北海道大学などによるアカデミックなプログラム開発支援が受けられることも強みの一つです。亜寒帯移行域に属する中川町は、温帯に属する日本のほとんどの地域の森林景観と異なり、天然の針葉樹林や針広混交林に囲まれています。きこりや木工作家など森と関わって暮らしている人が多く、森林と生業の双方を観光資源化することが可能です。天塩川やその支流など、釣りやカヌーなどで名前が知られた川がたくさんありますが、観光資源としては利用されておらず、観光コンテンツを創造する楽しさがあります。

北海道中川町は、畑作の北限でもあり、安心安全な美味しい農産物が豊富です。また、食肉加工の工房もあり、ウィンナーやベーコンなどアウトドアレシピ開発が楽しくなる特産品にも恵まれています。

高橋 直樹
中川町役場(㈱中川町地域開発振興公社を含む地域おこし協力隊の採用支援など)
北海道の北部で生まれ、大学時代に札幌市で暮らした以外は、ずっと北海道北部で暮らしています。道北の森の町中川町の役場で働いています。 商業、観光振興、森林利用や木材利用、ものづくり振興を担当します。このほか、地域商社設立支援室業務も兼務しており、㈱中川町地域開発振興公社を含む地域おこし協力隊の採用支援をしています。
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