
地域でつくる、やさしいお弁当のかたち
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2026/03/23地域の方が、地域の方のために作る、やさしい味のお弁当『おおたき給食弁当』。 多賀町・大滝地域で活動するNPO法人おおたき里づくりネットワークが、2022年5月21日から月1〜2回のペースで販売しています。2026年3月現在で、販売は88回を数えました。
このコラムでは、『おおたき給食弁当』がどのような想いで生まれ、続いているのかをご紹介します。
はじまりは、地域の声から
2020年8月から約1年半にわたり実施された『里づくり魅力化プロジェクト』では、大滝地域の各集落から選ばれた方や学識者の方が月1回集まり、大滝の未来について話し合いを重ねました。
その中で、 「大滝小学校のおいしい給食を地域の方にも食べてもらいたい」 「一人暮らしの方や高齢の方向けに、宅配のお弁当があったらいい」 という声が挙がりました。
この2つの想いをかたちにしたのが、『おおたき給食弁当』です。
大滝小学校の給食は、昔ながらの自校方式で作られています。 野菜や調味料は、多賀町や滋賀県内のものを積極的に使用し、できたてのおいしさを味わうことができます。
また、給食を作る方と子どもたちが直接言葉を交わすのも特徴です。 「いっぱい食べてね」「今日もおいしかったよ」「ありがとう」 そんなやりとりが、給食にあたたかさを添えています。
そのぬくもりを地域にも届けたい。 そんな想いから、地域の方と地域おこし協力隊が力を合わせて、お弁当づくりを行っています。

献立の工夫とこだわり
『おおたき給食弁当』の基本の献立は、 ご飯、玉子焼き、主菜、副菜2品です。
主菜には、鶏の照り焼きや白身魚のレモン風味揚げ、イワシの蒲焼、豚の生姜焼きなど。 副菜には、胡麻和えや煮物、ポテトサラダ、丁字麩のからし和えなどが並びます。
栄養バランスや味、彩り、旬の食材を意識して献立を考えています。 給食に登場するメニューは、実際の給食レシピをもとに調理しています。
また、季節の行事に合わせたお弁当も用意しています。 ひな祭りにはちらし寿司、クリスマスには煮込みハンバーグや鶏の唐揚げなど、季節を感じられる内容です。
定番の玉子焼きも、野菜を入れたスパニッシュオムレツ風にしたり、青ネギとポン酢を加えたりと、毎回工夫をしています。
さらに、5月末には周年記念のお弁当を販売しています。 日頃の感謝を込めて、給食で人気のカレーライスや天津飯を「390円(サンキュープライス)」で提供し、五平餅やわらびもちなどもあわせて販売しています。


地域の手で、ていねいに
お弁当づくりを支えているのは、地域のお母さんたちです。 立ち上げ当初から関わっている方もいれば、途中から参加された方もいます。
長年の経験を活かしながら、手際よく仕込みを進めていきます。 お弁当づくりは共同作業で、一人では完成しません。
声をかけ合いながら作業を進める中で、自然とチームワークが生まれます。 作り終えたときの達成感も、この活動の魅力のひとつです。
おしゃべりを楽しみながら進めているので、これからも多くの方に関わっていただけたらうれしいです。
このまま販売が続けば、2026年内には100回を迎える予定です。 これからも、愛情を込めて作ったやさしい味のお弁当を地域のみなさんに届け、笑顔の広がる大滝地域を目指していきます。

このプロジェクトの地域

多賀町
人口 0.64万人
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多賀町企画課が紹介する多賀町ってこんなところ!
滋賀県多賀町藤瀬にある高取山ふれあい公園は、多賀町の南西部に位置し、約86haの山を丸ごと公園にした緑豊かなキャンプ場です。 『自然をぶぶる…自然を学ぶ・自然を遊ぶ・自然を感じる』をテーマに、単なるキャンプ場にとどまらない総合的な森林体験交流施設として、平成7年4月27日にオープンしました。 園内は、山に囲まれ、雑木林・杉林・湿原があり、そこに生息する多様な動植物と身近にふれあうことができます。 年間を通して快適に利用できる宿泊施設のバンガローやオートキャンプ場とテントサイト、研修・交流室がある森林体験交流センターや屋外施設として、全天候型多目的ホールやバーベキュー施設、パンやピザを薪を使って焼くことができる「森のかまど」、アスレチックや遊具など、自然を満喫できる施設が揃っており、ゆっくりと楽しみながら自然にふれていただけるようになっています。 木陰でのんびりと本を読んだり、季節の花を探しながら散歩したり、自然の中でのゆっくりとした時間があなたを待っています。 高取山ふれあい公園で、素敵な時間を過ごしてみませんか。
















