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- 【地域おこし協力隊再募集!】飼育でもシルクでもOK!養父市でカイコと暮らしませんか?
兵庫県北部、最高峰氷ノ山の麓にある養父(やぶ)市は、養蚕の父・上垣守国のふるさとです。
地域おこし協力隊として、養蚕業の復活を掲げるプロジェクトの一員となっていただけませんか?
養父市の養蚕プロジェクトでは、観光資源として養蚕体験などに取り組む地域の方との連携や、福祉施設と連携した就労場所の構築、地元農業高校と連携した養蚕のブランド化の推進など、「養蚕」にまつわる様々な取り組みを推進していきます!
プロジェクトの一員として、地域の方と関わり、きっと楽しい日々を過ごせます!
◎蚕の飼育作業
◎桑の葉を活用したお茶づくり
◎機織りやグッズづくり
など、好きなことに取り組んでいただける方を募集します!
“人と蚕が共生した暮らしの面影”を大切に・・・!
●古くから養蚕業で栄えた養父市
明治の近代化により機械製糸業が隆盛を極めると、有料な繭の生産地であった養父市にはグンゼ株式会社の大規模な製糸工場が建てられ、西日本の養蚕の中心地域となりました。
大正・昭和の経済恐慌の時には、養蚕製糸業は農家を助けた大切な副業であり、日本の重要な輸出産業でした。
●養蚕の父とよばれる「上垣守国のふるさと」
養父市や北近畿に発展をもたらした養蚕業の礎を築いたのが但馬養蚕業の先駆者である上垣守国です。守国は江戸中期の養父市大屋町蔵垣に生まれ、貧しい農家の暮らしを豊かにしたいと、18歳から先進地であった現在の福島県伊達市に渡り
蚕飼いの高い技術や新しい蚕種を但馬・丹後に広め、質の良い繭づくりの普及に生涯を尽くしました。なかでも48歳の時に著した「養蚕秘録」は養蚕の技術書として愛読され、シーボルトもオランダへ持ち帰りました。日本の技術輸出第1号ともいわれています。
●守国が生きた蔵垣地区の「かいこの里」
蔵垣地区の隣の重伝建地区「大杉地区」
養蚕のために発展した木造三階建ての養蚕農家が、全国で最も多く建築されました。
現在も市内各地で立ち並んでいますが、その中でも大屋町大杉地区は、養蚕住宅を中心とした味わいのある優れた景観が受け継がれています。すでに、三階建ての養蚕住宅を活用した古民家の宿やギャラリーもあります。
そして、新たなカイコとのつながりを築く「養蚕プロジェクト」へ。
地域ぐるみで取り組んでいきます!
カイコ
大杉地区のまちなみ
田舎が好きで、虫が大丈夫で、地域の人のつながりを大切にし、行動力のある方をお待ちしています!
募集職種
養父市地域おこし協力隊(養蚕プロジェクト)
募集人数:1人
※8月から年齢不問になりました。
募集期間:随時
※採用が決まり次第募集を締め切ります。
活動期間:委嘱日から令和3年3月31日
※活動に取り組む姿勢、活動成果等を勘案し、最長3年まで延長します。
報酬:月額200,000円(家賃補助、車借上代は別途支給あり)
・田舎が好きで、人との交流が好き
・虫が大丈夫(著者もカイコがかわいく思えるようになりました)。
・汗をかきながら桑畑の管理がしたくて、軽トラックで走り回りたい。
・繊細な作業が好きなので、シルク糸の活用に挑戦したい。
地域おこし協力隊募集を通じて、こんな人に出会ってみたいです。
応募に関心を持たれた方は「興味ある」または「応募したい」ボタンを押してください!
やぶぐらし課よりメッセージをお送りいたします。
上垣守国記念館
養蚕秘録 守国、採桑を口授す
たくさんの「興味ある」「応募したい」を押していただきありがとうございました。2月12日(金)で応募を締め切らせていただきます。ありがとうございました。
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兵庫県北部の但馬地域の中央に位置し、大阪・神戸・京都まで車で約1時間30分~2時間30分と京阪神までのアクセスも良好です。
姫路城や鳥取砂丘、城崎温泉などの人気観光地にも約1時間程度で行けます。
西部には県下最高峰の氷ノ山や鉢伏山、ハチ高原、若杉高原が、北部には妙見山がそびえるなど、雄大で美しい自然に囲まれています。
養父市やぶぐらし・地方創生課です。移住定住に関する相談支援や地域おこし協力隊関連業務、婚活支援、ふるさと納税等を行っています。お気軽にご相談ください!
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