
【滋賀県近江八幡市】織田信長が愛した天下の奇祭!『左義長まつり』
春の訪れとともに、町が熱気に包まれる__滋賀県近江八幡市で受け継がれてきた「左義長まつり」。
毎年3月中旬、日牟禮八幡宮(ひむれはちまんぐう)で行われるこの祭りは、400年以上の歴史を誇る伝統行事です。 今年令和8年は、3月14日(土)・15日(日)に開催されました。 派手好きだった織田信長が、安土城下で華美な衣装で躍り出ていたと「信長公記」にも記されています。
祈りをかたちに
最大の見どころは、13奉納町ごとに趣向を凝らしてつくられるダシ「左義長」。 赤こんにゃくや干物、穀物などの食材を使い、干支をテーマに色鮮やかで個性豊かに飾られます。これらは年明けから約2カ月、地域の人々が毎晩集まり、手間ひまをかけて作り上げたものです。
参加者は「年中、左義長の材料に使える食材を無意識に探してしまって、これはあの部分に使えそうだとか考えてしまいます。」と笑って話していました。
【 https://www.omi8.com/lsc/upfile/info/0000/0049/49_1_file.pdf 】 👆コチラから今年の左義長(計13基)に使われた材料や込められた意味をご覧いただけます👀


チョウヤレ、チョウヤレ。マッセマッセ。
祭り当日、左義長は若衆たちに担がれ、「チョウヤレ、チョウヤレ」という威勢のよい掛け声とともに町を練り歩きます。 掛け声の「チョウヤレ」は「左義長さしあげ」の略で、「マッセ」は「左義長めしませ」という意味があります。
時には「ケンカ」と呼ばれる激しいぶつかり合いも繰り広げられ、その迫力と熱気は見る者を圧倒します。
そしてクライマックスには、五穀豊穣や無病息災への祈りを込めて、丹精込めてつくられた左義長に火が入れられます。 火の粉が舞い、炎が夜空を照らす光景は幻想的でありながら力強く、訪れる人の心を一瞬でつかみます。
手間ひまを惜しまず作り上げ、最後は燃やす__その儚さと力強さこそが、左義長まつりの大きな魅力です。


~編集後記~
先日、左義長まつりに参加しました。町ごとに作られた飾りはどれも迫力があり、さらにはその年の干支をテーマに食材などで工夫されていて、見ているだけでワクワクしました。火がともされるときの熱気や香ばしい匂いに包まれると、地域の人たちが長年守ってきた伝統の重みもひしひしと感じられました。
私自身も、地域の一員としてこの伝統に触れられたことをとても嬉しく思います。 来年はぜひ、あなたもこの熱気に包まれてみてはいかがでしょうか🔥


このプロジェクトの地域

近江八幡市
人口 7.87万人

近江八幡市が紹介する近江八幡市ってこんなところ!
本市は、湖上の交通路と陸上交通路の要衝地として発展し、各時代の重層的で多様な歴史文化が現在のまちの趣や品格を形成しています。 戦国時代に楽市楽座令が布かれた地域として、古くから商人の往来があり、本市は、外から多くの人々を受け入れてきた長い歴史と、各地からの物資や情報が集積する地としての性格を有しています。また、本市は、外から人・物・情報を受け入れるだけではなく、江戸時代から他国で商いを行う(行商、出店)、旅行者としての長い歴史も有しています。 本市には、琵琶湖の豊かな水及び土壌のもとで長年受け継がれてきた伝統野菜や湖魚を使った伝統的な郷土料理、市内各地で様々に発展してきた集落の生活文化、火祭りをはじめとした特色ある祭礼及び年中行事、内湖、湖上交通等に支えられたヨシ製品などの産業・生業が、暮らしの中に脈々と息づいています。 また、八幡商人の倫理及び道徳をはじめ、ウィリアム・メレル・ヴォ-リズの活動にも見られる「社会貢献」の精神風土が現在も大切に受け継がれています。
このプロジェクトの作成者
近江八幡市といえば、多くの映画ロケ地にもなる「八幡堀」、織田信長の居城であった「安土城址」、風情ある西の湖の水郷景観に、琵琶湖唯一の有人島である「沖島」など、歴史と文化、そして自然が調和したとても風光明媚なまちです。 ですが、近江八幡の本当の魅力はそこで暮らす、関わる「人」にあります。「三方よし」で知られる八幡商人(近江商人)や、名誉市民第1号でもあるウィリアム・メレル・ヴォーリズの社会貢献の精神は脈々と受け継がれ、今なお市民活動がとても盛んな地域です。 とても熱意のある、とてもおもしろい人たちがこのまちにはいます。そんな人たちと一緒になってまちを盛り上げる仲間に加わってもらえませんか!?

















