三浦半島 暮らし紹介記⑧ 偶然の出逢いが日常に変えていく。半径3km圏内で紡ぐ私の鎌倉生活

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「興味ある」が押されました!

2026/06/29

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2026/06/29

神奈川県鎌倉市・逗子市・葉山町・横須賀市・三浦市で構成されている三浦半島。 都内から電車で1時間前後のアクセスなのに、どこか島のような開放感あふれる景色が広がり、それがエリア全体に自由な空気と多彩なライフスタイルを生み出しています。

そんな三浦半島エリアへの移住に関心を持つ方を対象に、地域の事情に詳しいカヤックの社員が中心となり移住をサポートする取り組みが2025年からはじまった「三浦半島移住コンシェルジュ」です。 今年度は中心を担うコンシェルジュが4名となったほか、移住を検討している方のライフスタイルや希望するエリアに合わせた案内人がいることがこの取り組みの特徴のひとつ。

今回ご紹介するのは、鎌倉の材木座の街角に佇む「関係案内所 はつひので」を運営する小林ななみさん。ここは単なる観光案内所ではなく、鎌倉に移住してきた人やこの場所で何かをはじめたい人と、地域に根差した人たちとを緩やかに繋ぐ役割を担っています。

ななみさん自身が鎌倉に移住したきっかけや、100年続いた酒屋の跡地という歴史ある場所を受け継ぎ、なぜ「はつひので」を運営するに至ったのか。その背景には、地域への深い愛着と、誰もがホッとできる居場所への想いがありました。

インターホンを3回鳴らして見つけた、材木座の小さな酒屋さん

子どもの頃、親の転勤で、山形に行けば「東京の人」、東京に戻れば「山形の人」と言われ、「私のホームってどこだろう?」と、人とまちの関係性にずっと片思いをしているような感覚がありました。

大学時代にはフィリピンのセブ島で5年間、市民参加型のまちづくりを研究。 そんな中、2019年に起業家支援施設のコミュニティマネージャーの誘いを受け、直感を信じて鎌倉へ移住しました。

当時20代中盤。「まだ早いのでは」という周囲の声をよそに飛び込んだ鎌倉のまちは、驚くほど「自分のまちは自分たちでつくる」という熱量に溢れており、「私が求めていた、人とまちが心地よく溶け合う場所はここだ」とストンと胸に落ちたんです。

移住後すぐにコロナ禍になりましたが、海辺の焚き火や山歩きを通じ、会社以外の地域の友人ができる暮らしの楽しさを知りました。同時に仕事を通じ、「外から来た人と、土地を守ってきた地元の人がゆるく繋がれる、常時開かれた場所がもっと必要では?」と思うようになり、2022年に独立して「関係案内所はつひので」を立ち上げました。

今の材木座の拠点は、仲間とまちを歩いて見つけ、閉まったシャッターの先にある大家さんのインターホンを思い切って鳴らして直接交渉し、貸してもらえることになった場所です。祖父が大事にしていた「一縁融合(人の出会いは善の循環の第一歩)」という言葉通り、一歩踏み出したところから、すべての縁が回り始めました。

由比ヶ浜海岸にて
由比ヶ浜海岸にて
HATSU鎌倉でコミュニティマネージャーをしていた際の写真
HATSU鎌倉でコミュニティマネージャーをしていた際の写真

鎌倉で始めるニューライフ

鎌倉での私の暮らしは、仕事とプライベートの境界線がほとんどないのですが、 これから独立して何かを始めたい!という方は、自分の個性や創造性を活かしながらお店を始める方も多いので、何か参考になるかもしれません。 鎌倉起業のススメという鎌倉市が主催する無料の講座を受講できたり、新たなニューライフを始める方も多いです。

都心との距離や港があったことから常に新しい何かが入ってくる環境だったためか、新しいものに対して慣れている方が多く、 嫌悪感よりも興味を持ってくださる方が多いまちだなあとも思います。

普段は「はつひので」の代表として、移住や起業、地域プロジェクトの相談にのることもあるし、地元のキーマンであるお坊さんや、おもしろい不動産屋さん、ユニークな活動をしている人たちと様々なプロジェクトの仕組みを企てたりもします。 初めて鎌倉に来る方のお引越し相談にのったり、お休みの日には「なみおと盆踊り祭」の運営にドタバタで関わったり。

気づけば、自分の暮らしの半径3km圏内に、大好きな人たちや、偶然立ち話ができる顔なじみが溢れていました。

関係案内所はつひのでで仕事中
関係案内所はつひのでで仕事中

これからこの土地と生きていく、みなさんへ

「はつひので」を運営して4年目になりますが、私自身もまだまだ、この歴史ある鎌倉のまちに育てられている真っ最中。試行錯誤の連続です。でも、家の外にちょっと出て、街の当事者として人と関わり始めると、自分の人生の可能性って、信じられないくらいぶわっと広がるんです。

観光地としての鎌倉しか知らなかった人が、ここでの関わりを通じて「あ、私このまちが好きだな」って思ってくれる。その瞬間に立ち会えるのが、何よりの幸せです。

もし「湘南で、三浦半島で、何か新しい暮らしや挑戦を始めてみたいけれど、どこから入ればいいかわからない」という人がいたら、ぜひふらっと遊びにきてください。まずは一緒においしいお茶でも飲みながら、あなたとこの街の「はじめの一歩」を、おしゃべりしながら探してみませんか?

実際に相談するには…?

ななみさんによるコラム、いかがでしたでしょうか。 鎌倉での暮らしはもとより、三浦半島での住まい方などちょっと気になるな…と思った方はぜひご相談ください✨

相談の流れ

(1)移住希望の方や移住に興味・関心のある方から、「三浦半島移住コンシェルジュ」(以下、「コンシェルジュ」といいます。)に相談の申込みをしていただきます。 (2)コンシェルジュから、申込みいただいた方に対して、移住希望先などに関する相談対応・ヒアリングを行います。 (3)コンシェルジュから、「暮らしの案内人」や「地域の案内人」をご紹介することもできます。(市町の担当窓口などのご紹介も行います。) (4)コンシェルジュや案内人が希望に応じて、現地案内や先輩移住者の紹介などを行います。

移住相談の申し込みは、神奈川県電子申請システムにて受付中です。 ※相談・現地案内ともに無料 ※お申し込みの際は合わせてぜひ「興味ある」ボタンも押していただけると嬉しいです! https://dshinsei.e-kanagawa.lg.jp/140007-u/offer/offerList_detail?tempSeq=98494

移住相談の前にまずはライトに質問してみたいな…という方も「興味ある」ボタンを押してください。追ってメッセージでご案内をします✨

関係案内所はつひのでの外観
関係案内所はつひのでの外観

このプロジェクトの地域

神奈川県

鎌倉市

人口 16.64万人

鎌倉市

三浦半島移住コンシェルジュ運営事務局が紹介する鎌倉市ってこんなところ!

東京から1時間圏内の神奈川県鎌倉市は日本初のナショナルトラスト運動が起こった場所。 この運動が古都保存法の成立にも貢献しました。 数多くの市民により大切に守られてきた海・山・川は最高の遊び場。 小さなころから自然の中で遊ぶ楽しさを身に着けている子どもたちがたくさんいます。

さらに大正から昭和にかけてより良い創作環境を求めて移住をしてきたいわゆる「鎌倉文士」たちは、鎌倉カーニバルの発案や貸本屋鎌倉文庫の開店など、当時としては斬新で新しい活動に取り組んでいたことで知られています。また戦後は鎌倉アカデミアという私設大学校も創設され、作家や作曲家をはじめ演劇の世界にも人材を輩出しました。

このようなバックグラウンドを持つわたしたちのまちは、世代を超えたコミュニケーションの機会も多く、子どもと大人が一緒に遊んだり、学び考える機会に恵まれているように思います。この写真もソーラークッカーを使ってみんなでお菓子作りをしたワークショップのひとコマです。

このプロジェクトの作成者

プロフィール画像

「三浦半島移住コンシェルジュ」は、三浦半島エリアへの移住に関心を持つ方を対象に、地域の事情に詳しいカヤックの社員が中心となり移住をサポートする取り組みです。

神奈川県全体の移住相談を担う「ちょこっと田舎・かながわライフ支援センター」、「西湘足柄移住コンシェルジュ」、三浦半島地域の4市1町の移住関係課とも連携しながら、移住希望者が三浦半島での暮らしとコミュニティを楽しむための総合サポーターとして活動します。

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この後、プロジェクトの担当者とコミュニケーションを取れるようにチャットルームを作成するので、知りたいことがあればたずねてみましょう。

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