なつかしい未来を、地域とともにつくる。廃線から復活した鉄道を舞台に未来をつくる仲間を募集
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2026/09/14「興味ある」が押されました!
2026/09/14宮崎県高千穂町。 神話の里として知られるこの町に、ちょっと変わった鉄道があります。 屋根のないカートが進むのはのどかな田園地帯とトンネルを抜けた先に辿り着く高さ105m、日本一の高さを誇る高千穂鉄橋。 360度どこまでも見渡せる橋の上で運転士がしゃぼん玉を飛ばすと 眼下に広がる田園風景が、ふっと幻想的な景色に変わっていきます。
往復5.1km、約30分の小さな旅。 私たち高千穂あまてらす鉄道が運行するグランドスーパーカートには、昨年度は国内外から17万人以上のお客様が訪れました。
私たちの理念は「なつかしい未来を、地域とともにつくる」こと。 線路を保全し、地域のにぎわいを生み出し、いつかは五ヶ瀬川流域まで線路を延ばしたい。 その実現に、あなたの得意と工夫が必要です。
私たちの仕事は、単に列車を動かすことだけではありません。 観光、接客、企画、地域創生。それぞれの得意を生かせる仕事があります。 鉄道の経験は必要ありません。 特別なスキルより、この景色を見て 「いいな」と思えるかどうかを大切にしています。
「もう一度、必ず列車を通す。」草刈りから始まった私たちの物語
この線路は高千穂から50km先の延岡まで結ぶ旧・高千穂鉄道が地域の通勤通学の足として長らく運行されていました。 しかし、2005年9月、台風14号がこの地を襲います。 鉄道が走る五ヶ瀬川が増水し、橋梁は流失。被害総額は約26億円に及び、存続の声もむなしく、廃線が決定となりました。 有志が集まって再開に向けた努力もしましたが、鉄道事業者の認可は難航、会社はいったん解散となります。
それでも活動を止めなかった私たちが始めたのが「線路の草刈り」でした。 駅舎を整え、レールを保全し、粘り強く続けた結果、2009年に高千穂駅構内が「鉄道ミニ公園」として開放されます。 最初は、木製トロッコを手押しで運行。 その後に軽トラックを改造した18人乗りのカートへ、それが今は60人乗りの立派なカートになっています。 何もないところから、想いと工夫でここまで来ました。 それが、この会社の歩みです。
今、私たちは「鉄道」だけの会社ではありません 私たち高千穂あまてらす鉄道には、2つの事業部があります。 ①鉄道事業部 グランド・スーパーカートの運行、運転士体験、線路や駅舎・車両の整備・保全、そして高千穂の自然や鉄道の歴史を伝える体験づくりを担います。
②地域創生事業部 2026年3月にオープンした多機能・多元型カフェ「遠方近方(Ochi Cochi)」の運営を軸に、飲食・物販・イベントの企画運営、地域の事業者や住民と連携した取り組み、高千穂の魅力を発信する事業に取り組んでいます。 鉄道を「守る」だけではなく、そこを起点に地域そのものを元気にしていく。
子どもや若者、高齢者、事業者、そして高千穂を訪れる観光客——世代や立場を超えた人が自然に集まり、それぞれの知識や経験、アイデアを持ち寄って、新しい交流や仕事を生み出す「地域のハブ」をつくろうとしています。
安全という土台の上で、挑戦する
私たちには、大切にしている6つの行動指針があります。 1番目が「安全を、すべての基本に」。そして5番目が「変化を楽しみ、挑戦する」。
日々の仕事の中心は、カートの運転と、窓口での接客・受付です。 運転は、1日10便を3〜4名でシフトで担当。決まった時刻に、決まったルートを走る。派手なことばかりではありません。 お客様の命を預かっているからこそ、一人ひとりが責任を持ち、確認と声かけを徹底する。 朝の点検をひとつずつ確実にこなすこと、報告・連絡・相談を欠かさないこと、確認漏れをなくすこと。
この土台があって初めて、工夫や挑戦が成り立ちます。 社員十数名の会社です。だから、提案の距離が近い。もちろん、どんなアイデアもすぐ通るわけではありません。 でも、現場から出た「こうしたら面白いんじゃないか」が形になっていくことが、この会社の歩みそのものでした。 高校からまっすぐ入った人もいれば、移住してきた人、まったく別の職業から転職してきた人もいます。社員のうち約半分は高千穂出身ではありません。 福岡、宮崎市、日之影町、県外から。 鉄道の経験がある人のほうが、むしろ少数派です。
正直に言うと、今は人手が足りていません。 来場者が年々増える一方で、体制はぎりぎりです。 そんな中で、一緒に「なつかしい未来」づくりに挑戦してくれる仲間を探しています。
具体的には、こんな人に出会いたいです。 ・人と話すことが好きな人 ・お客様に楽しんでもらうことに喜びを感じる人 ・高千穂の自然や地域の魅力を大切にできる人 ・明るく前向きに仕事に取り組める人 ・チームで協力しながら働ける人 ・新しいことを楽しみながら、チャレンジできる人 ・鉄道や観光に興味がある人 ・自らのアイデアを具体化できる人 ・国際交流に興味がある人 ・お天気と仲良くできる人(※屋根のないカートにとって、天気は毎日の楽しみです)
遠方の方にも、 最終選考では一度必ず高千穂に来ていただきます。 面倒に思われるかもしれませんが、理由があります。
この仕事を続けられるかどうかは、鉄橋の上からの景色を見て感動できるか、自分が運転してお客様が喜んでくれることを嬉しいと思えるか、ここにかかっていると思うからです。 写真では分かりません。一度、乗りに来てください。
募集要項
※募集者 / 主催者に連絡を取りたい場合、まずは「応募したい」ボタンを押してメッセージを送ってください。
【鉄道事業】 グランド・スーパーカートの運転(1日10便を3〜4名のシフト制)、窓口での受付・接客、事務作業、施設の運営・管理 【地域創生事業】 カフェ「遠方近方(Ochi Cochi)」の運営、飲食・物販・ イベントの企画運営、地域連携、情報発信 ほか
※業務内容や人員配置は、事業の状況や本人の適性に応じて調整
普通自動車免許
給与:月給206,000円〜216,000円 賞与:年2回(前年度実績:計4ヶ月分)
雇用形態:正社員(試用期間6ヶ月) 就業時間:8:30〜17:30(1年単位の変形労働制)/休憩60分 休日 :シフト休/年間休日107日
住所
連絡先
加入保険:雇用・労災・健康・厚生年金 住宅手当:家賃の1/2支給(上限20,000円)※通勤距離片道35km以上の方が高 千穂町内に転居した場合 家族手当:子1人につき5,000円 その他手当:スポーツジム代全額補助(エニタイムフィットネス延岡店に限る) 定年:70歳(再雇用制度あり/上限75歳) 福利厚生:退職金共済、健康診断・予防接種費用補助、制服貸与、産休・育休・介護休暇 ほか 認証:働きやすい職場「ひなたの極」(令和7年度・宮崎県知事認証)
高千穂あまてらす鉄道株式会社
このプロジェクトの地域
高千穂町
人口 1.07万人
高千穂あまてらす鉄道株式会社が紹介する高千穂町ってこんなところ!
宮崎県の北端に位置する高千穂町は日本神話の舞台として知られ、天岩戸神社や高千穂峡、夜通し奉納される神楽など、神話と信仰が今も暮らしに根づいています。 早朝には雲海が広がり、四季の色が山あいを鮮やかに染めます。 世界農業遺産に認定された棚田や水路が、昔ながらの風景を守り続ける町。 観光地としてのにぎわいと、静かな里の暮らしが同居しています。