~江戸時代から続く【五箇山和紙】と【井波彫刻】~ 『未来へ伝えたい伝統産業の“今”』オンライントークイベント
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開催日:2021/11/06
終了日:2022/11/05

~江戸時代から続く【五箇山和紙】と【井波彫刻】~ 『未来へ伝えたい伝統産業の“今”』オンライントークイベント

南砺市では、江戸時代から脈々と受け継がれる伝統の技が、現代に生きています。
本企画は市が誇る伝統産業を『まずは知っていただきたい!』という思いで開催いたします。
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【① 世界遺産に登録される五箇山の伝統『手漉き和紙』】
江戸時代、和紙は加賀藩の御用紙として保護を受け、五箇山に暮らす人々は冬の手仕事として紙漉きに励んだと言われています。和紙の原料である楮(こうぞ)という木を自分たちで育て、化学染料を一切使わずに作る五箇山の和紙は、数百年の耐久性を持ち、その質の高さから昭和63年に「越中和紙」と総称して国の伝統工芸品に指定されました。
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【② 日本一の「木彫りのまち」として知られる井波の伝統『井波彫刻』】
今なお、200人もの彫刻師が作品作りに勤しむ井波。その数は全国一を誇り、町を歩けばどこかしこから木彫りの槌(つち)の音が聞こえてきます。
江戸時代、「瑞泉寺」再建のために京都・本願寺から彫刻師が派遣され、このときに地元の大工が彫刻技法を本格的に習ったことが井波彫刻の始まりと言われています。
それ以降、主に神社仏閣を中心に彫刻師の需要は増していき、昭和期には一般住宅用の欄間(らんま)や獅子頭などの置物にも力が注がれました。井波彫刻の技術力は次第に全国へ認められ、大臣表彰、褒章、叙勲を受けた名工が数多く輩出されています。

しかし・・・高度経済成長期以降、伝統産業には陰りが。

五箇山の和紙は・・・
バブル期の大量生産・大量消費の波に押され、最盛期に1000軒以上あった紙漉き業者は、現在3軒まで縮小。厳しい状況のなか、いかに後継者を育成するべきか悩まされています。

井波の彫刻は・・・
高度経済成長以降の核家族化の進行により、井波彫刻の主力であった欄間自体の需要が激減。高価な木彫りの置物を自宅へ飾る風習も廃れていき、彫刻師がその道一本で生きていけるか、厳しい状況に直面しています。

五箇山 悠久紙

五箇山 悠久紙

井波「瑞泉寺」の山門

井波「瑞泉寺」の山門

それでも、南砺市には伝統産業がしっかりと残っている!

社会の変化とともに衰退した伝統産業・伝統工芸は全国に数多く存在します。
しかし、南砺市には今なお伝統が残り、それらを生業として、その技術を誇りに思い、未来へ伝えていこうと情熱を燃やす人々がいます。

彼らは、
・どのようにして、伝統産業を現代の暮らしへ根付かせたのか?
・なぜ、伝統を守り、伝えようとするのか?
・そして、未来への承継をどのように考えているのか?
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今回は、伝統産業の第一線で活躍する職人2名をゲストに迎え、各伝統産業の系譜や課題、現在の取り組みについてリアルな声をお届けしいたします。

日本の歴史、文化、伝統に関心のある方、必見の内容です!!
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<ゲスト情報>
・五箇山 悠久紙より
①東中江和紙加工生産組合 代表 宮本 友信さん
https://www.yukyushi.jp/

・井波彫刻より
②彫刻師 前川 大地さん
http://i-kogeikan.com/

<ライブ配信にて、職人の工房へ立ち寄りお話しを伺います!>
☆福岡から移住し弟子入りした、彫刻師歴20年目の方へインタビュー!
☆東京から移住し、今年4月から糸鋸工房にて修行する新卒女子へインタビュー!

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<ゲストトーク内容>
・各伝統産業のこれまでの系譜、歴史、特徴
・近現代における需要の変化、現代に対応した新しい取り組み
・現在、具体的にどのようなお仕事をしているか(動画&ライブ配信)
・伝統産業を伝承していくことの意味、仕事への誇り
・各地域(平地域・井波地域)の特徴、魅力
・求人or弟子募集情報

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南砺市の伝統産業に興味のある方はもちろんのこと、
南砺市の歴史や文化を知りたい、地域に人のお話しが聞きたい、という方は奮ってご参加ください!
南砺市のことは知らないけど、伝統のお話しには興味がある!!という方もお気軽にどうぞ♪

会の後半には、希望者限定で個別の「移住相談会」も実施します。
南砺市への移住を検討している方、幅広く移住の情報を集めている方、職人修行についてもう少し詳しく聞きたい!という方にオススメです!

ゲスト 宮本友信さん

ゲスト 宮本友信さん

ゲスト 前川大地さん

ゲスト 前川大地さん

お申し込みはこちらから↓↓

↓↓こちらのURLをクリックしてください↓↓
https://forms.gle/H3fgF3iS2djNS7Eo8

・面白そう…!
・参加してみたい…! と思ってくださった方は、
「興味ある」ボタンをぜひ押してくださいね!

イベント・ツアー内容

開催日程:2021年11月06日

所要時間:14:00~15:15            希望者のみ相談会 15:15~15:40

費用:無料 (通信費はご負担ください)

定員:10 人

最小催行人数:3 人

集合場所:オンライン開催            *後日ZOOM参加URLをご案内します

解散場所:

スケジュール

13:45 参加者受付開始
14:00 開会、スタッフ・ゲスト・参加者自己紹介
14:10 南砺市の紹介
14:20 ゲストトーク① 五箇山悠久紙 宮本友信さん
14:40 宮本さんへのQ&A
14:45 ゲストトーク② 井波彫刻 前川大地さん
    瑞泉寺山門からライブ配信にて工房を巡ります♪
15:10 井波彫刻ゲストへのQ&A
15:15 まとめ、お知らせ、締め
    希望者は「移住個別相談会」
15:40 完全終了

プロジェクトの経過レポート
2021/11/01

【今週末開催】残席わずか!! & 天神さまを飾る富山の風習について。

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いよいよ今週末イベント開催します!
あと少しお席空いていますので、ご興味ある方はお気軽にお申し込みください^^

さて、本日は富山の伝統について少し紹介しますね。
富山県では、男の子が生まれると「学業成就」を願って母親の実家から天神さま像を贈り、正月に床の間に飾る風習があります。天神さまとは、皆さまもご存知の「菅原道真公」です。
この天神さまですが、人形や掛け軸なども多く流通していますが、買うならやはり「井波彫刻」でしょ!と考える方も多く、ちょうど今の時期になると「木彫りの天神さま展示即売会」が行われるんです。
https://www.chunichi.co.jp/article/357145
(↑↑こちらを見ていただければイメージ湧きます♪)

更に!現在南砺市では、五箇山和紙を含めた伝統工芸品購入者へのキャッシュバックキャンペーンも行われているので、お買い求めの大チャンスなのです!!

と、情報盛りだくさんとなりましたが、天神さまを飾る風習などの詳細は当日のイベントでもお伝えいたしますので、お楽しみに!

2021/10/22

出演ゲスト追加!確定しました!

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本日、ゲストの彫刻師 前川さんと打ち合わせをしてきました!
当日はなんと!!ライブ配信で「瑞泉寺」山門からスタートし、井波彫刻の歴史をお話しながら、3つの工房を巡ります!
① 20年前に福岡から移住し修行された彫刻師の工房へ。職人生活について伺います!
② 井波彫刻に欠かせない「糸鋸工房」へ!今年4月から修行している新卒移住女子にお話し伺います!
③ 前川さんの工房へ!

井波彫刻の伝統について、ライブ配信にて歴史から現在の課題までお伝えする特別な会になりそうです!
お楽しみに♪(写真は瑞泉寺山門)

※現在、お席は半数以上埋まっています。ご興味ある方は、お申し込みお急ぎください!

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南砺市
なんと未来支援センターが紹介する南砺市ってこんなところ!

四季折々姿を変える豊かな自然のなかで、ゆっくりと過ごしてみたいと思ったことはありませんか?
南砺市には大きく分けて「山間部」と「平野部」があります。
山間部には、世界遺産に登録されている「合掌造り集落」が二箇所あり、昔ながらの暮らしを守っています。
平野部には「散居村」が広がり、屋敷林に囲まれた家の周辺で米作りが今なお盛んに行われています。
豊かな自然と伝統文化が色濃く残る田舎でありながら、石川県金沢市の中心部まで車で40分という好アクセスであり、ベッドタウンとしても注目を浴びている南砺市。

あたたかい人と人の関わりが、土地の魅力だと思っています。いい意味で「おせっかい」という言葉が似あう町です。

無駄なノイズはなく、ノンストレスで・ありのままに・のんびりと生活ができる南砺市へ、まずは来てみられ。(来てみたら良いよ、という方言)

なんと未来支援センター
富山県南砺市(なんとし)

弊団体は行政と民間(市民)を繋ぐ「中間支援組織」として設立。
地域の地縁団体や協議会などの自治支援、婚活、移住定住のサポートなど、人と人、人と組織の繋がりを支援しています♪

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先程、talk event申し込みました!相談会は、工芸に関しての質問でも何でも問題ないですか?
訪問しました!
移住決定しました!