
後継者不足でピンチ!西日本最大級のりんご産地をいっしょに盛り上げよう。
最新情報
プロジェクトの募集が終了しました。
2021/11/06経過レポートが追加されました!「【まだ間に合います!】オンラインイベントへの参加お待ちしています♪」
2021/11/04都会に暮らす人にとって、地方移住のネックは「仕事」。とはいえ、せっかく地方に住むなら農業や漁業をやってみたいという人は、少なからずいらっしゃるはず。 そして地方の一次産業は例外なくと言っていいほど後継者の不足に悩んでおり、様々な就農・就漁者への支援策を行っています。 今回は、西日本最大級のりんご産地である山口県山口市の徳佐地区から、地域で初めてりんご園を第三者継承で引き継いだ村本さんに、地域の現状や就農時の経験を伺うとともに、今後の企みもお話ししてもらいます。
果樹と土地はある。けれどもそこで営む人がいなくなってしまう危機感
盆地の中央をSLやまぐち号が走り抜けていく、のどかな田園風景。 そして車窓から見えるたわわに実ったりんご・・・。
山口県山口市阿東地域にある徳佐地区は、本州の最西端の山口県にも関わらず冬には数十センチの積雪のある冷涼な気候を生かして、西日本最大のりんごの産地となっています。9月から12月にかけては、りんご狩りの観光客で賑わう場所でもあります。
一見すると付加価値の高い果樹栽培で成功している理想的な地域に見えますが、外からは見えない大きな課題を抱えています。それが後継者不足です。 この地域では親子や親族での農地の相続が当たり前でしたが、今はそれだけでは足りなくなっているのが現状です。果樹の場合は、数年放っておくと病気が発生して周辺の果樹園にまで迷惑をかけてしまうため、閉園する時には数十年かけて育ててきた木を伐採してしまうそう。そうなるといざ再び!と思ってもすぐには再開できないのです。そこで今のうちから新たな就農者を地域に迎え入れ、りんご作りを学んでもらい、既存のりんご園を継承してもらおうと考えているのです。
このような仲間が今後増えていくことを願って、地域で最初の第三者継承でりんご園を経営している村本さんに登場いただき、地域の現状、自分の就農経験、そして今後の企みをお話しいただきます。 当日は、村本さんのりんご園から登場いただきます。
今年度、全4回のトーク番組配信を通じて、山口での仕事と暮らしをお伝えしていきます。 『THE LIFE SPICE ONLINE 〜もっと知りたい 山口の暮らし〜』


後継者不足は、今や農家の問題だけではなく、地域存続の社会課題。
農業に興味のある方はもちろんのこと、地方の社会課題解決に取り組んでみたい方にとっても、興味深い話になると思います。
新幹線駅のある県庁所在地でありながら山間部でりんご作りもできるという、 のんびりと便利が心地よいバランスで同居する山口市だからこそ目指せる、 新しい『社会課題解決型の農業』があるかもしれません。


募集要項
2021/11/05 〜
14時から15時
無料
ZOOM
・定員:30名 ・スケジュール: 開催概要 山口市移住オンラインイベント「THE LIFE SPICE "ON LINE" ~もっと知りたい山口の暮らし~」 第2回テーマ「後継者不足でピンチ!西日本最大級のりんご産地をいっしょに盛り上げよう。」
詳細・お申し込みはこちらから https://www.sumusumuyamaguchi.jp/about/the-life-spice-online/
皆様のお申し込み、お待ちしています! あわせて「興味ある」ボタンを押してみてくださいね♪
このプロジェクトの経過レポート
このプロジェクトの地域

山口市
人口 19.53万人

山口市農山村づくり推進課が紹介する山口市ってこんなところ!
山口市は本州最西端の山口県のほぼ中央に位置する県庁所在地で、豊かな自然や歴史が共存する文化都市です。室町時代に守護大名大内弘世が本拠としたことで発展し、その後の大内義興、義隆の頃には「西の京」として栄華を極めました。 また、幕末には日本海側の萩市から藩庁が山口市へ移され、明治維新の中心的役割を果たします。幕末の志士や文化人も入浴した湯田温泉、穏やかな瀬戸内海、豊かな山々、、、山口市は歴史遺産や自然が数多く点在しています。
このプロジェクトの作成者
(左から)渡辺:大学時代から山口市に。温泉・サウナならお任せ! 三浦:山口での子育てのリアル、聞いてみませんか? 内田:南部のことならお任せ!みんなの頼れる姉さんです。 田村:香川県からの移住者です。山口での移住ライフ、お話できます! この他にも移住相談を対応する職員がおります。お気軽にご相談くださいね。