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【参加枠追加!】河北町の地場産業をRe.Designする地域商社「かほくらし社」と地域で挑戦したい人材を つなぐプラットフォームの企画・構築
山形県の中央部に位置し、人口約1万8千人の小さな町、河北町。
イタリア北部と似た気候を活かしたイタリア野菜の生産に力をいれていたり、山形県のB-1グルメ「冷たい肉そば」発祥の地です。
そんな河北町で地場産業を支える地域商社「かほくらし社」が2021年に立ち上がりました。町に魅力的なモノコトヒトが集まり、生産者が元気で、町が持続的に発展することを目的に、地場産業をマーケットインの視点で再構築・再発展させていきます。東京の三軒茶屋にはアンテナショップを経営し、河北町の魅力を発信しています。
今回のプロジェクトは、そんなかほくらし社の人材プラットフォーム機能の企画・構築です。町内で道の駅運営や特産品の開発を行うラボ立ち上げなどを仕掛けていきますが、ボトルネックは情熱を持って事業を推進していく人材の不足。都市部の人材と河北町がつながり、安定的に想いある人が町に関わり続けられる人材プラットフォームの構築を目指します。
町の新たな産業創出のラボ機能を果たす地域商社 かほくらし社
かほくらし社の事業のひとつに、河北町こだわりの産品を販売して町と河北町をつなげていくアンテナショップ「かほくらし」があります。三軒茶屋に店舗を構えてコロナ禍でも売上を拡大するなど挑戦的な取組みを行っていますが「完売すると生産が追いつかない」「河北町の商品だけでは売り場が埋まらない」などの、産業の担い手が不足しているからこその課題が新たに見えてきました。
産業の担い手、特に減少率が高い一次産業に関わる人を維持・増加に転じるためには、高付加価値をつけた特産品の開発や販路開拓が必要で、かほくらしでも事業として商品開発・加工のラボ機能・テストマーケをしていくための道の駅運営などの事業へ力を入れていきます。
しかし、それらの事業を展開するにあたり、マーケットインの視点で様々な特産品のプロトタイピングを重ねていきたいのですが、町の人材だけで担うのは至難の技です。
都市部へ向けたマーケティングやトレンドを読み取りかたちにする力など、こだわりの生産者さんとは違う強みを発揮しながら、マーケットにFitさせていくためのコーディネーター人材が今、町には必要です。
そこで「かほくらし社」が、都市部人材と事業開発を連続的に仕掛けていける体制を構築し、想いある人が河北町に関わり続けられる状態を皆さんと創っていきたいと考えています。地域で挑戦したいという人を受け入れ、共に学び合い、事業が生まれて、また人が集う循環を目指していきます。
かほくらし社キーマンの河北町商工会の芦埜(あしの)さんがアンテナショップ「かほくらし」にて、ファンコミュニティ形成のイベントを実施。魅力あるモノ・コトを発信し、サポーターを増やしていく。
生産者のこだわりの品が集まった店舗。つくり手の想いを伝えるだけでなく、都内のトレンドや商品へのフィードバックを町に伝えていく機能を果たす。
人材プラットフォームを企画構想から一緒に立ち上げていく仲間を募集!
地域と都市部をつなぎ、事業をドライブさせていくための人材プラットフォームの立ち上げに関わる企画・構築に関わるプロジェクトメンバーを募集します。100DIVEで提供する3ヶ月のスタートアッププログラムに参加していただきながら、チームを組み、プランを練り、当事者として推進していく仲間を募集します。移住・転職というわけでなく、現業の立場で地域と関わっていただき、関係性を深めていった上で様々な選択肢から関わり方を検討いただければと思います。
異業種でチームを組み、多様なアイデアを検討していく。
実際に地域に行き、本質的な課題や魅力的な資源の可能性を捉え、事業計画へ
【100DIVE 2期参加者募集中】山形県河北町プロジェクト
■100DIVEプロジェクト 応募資格
ー必須条件
・3ヵ月間、プログラムへの参加や活動に主体性を持って取り組める
・自分の思いや経験をかけ合わせて地域の力になりたい、事業づくりに挑戦したい
ー歓迎条件
・新規プロジェクトの企画・推進経験などがある(規模不問)
・構造的に捉えて整理し、ニーズや課題を特定する力
・仮設検証を繰り返しながら、具体的にプロセスを作り込む力
※地域やテーマに関するバックグラウンドは不問です。
■プログラム日時
・プレイベント【オンライン開催】 2022年2月26日AM
・セッション1【オンライン開催】 2022年4月9日(土)10:00~18:00予定
・セッション2【現地開催】 2022年5月7~8日(土日)土曜午後集合、日曜午後解散
・セッション3【現地開催】 2022年5月28~29日(土日)土曜午後集合、日曜午後解散
・セッション4【オンライン開催】 2022年6月22日(水)19:00~21:00予定
・結果発表会 【都内開催】 2022年6月25日(土)10:00~18:00予定
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山形県河北町は、山形県のほぼ中央に位置する人口1.8万人ほどの町。
さくらんぼやブドウなどのお馴染みの果物から、栽培を始めて10年で日本一の産地になったイタリア野菜、冷たい肉そば、幻の千日和牛などの農産物や1足2万円の高級スリッパや工芸品など、さまざまな資源が豊富にある地域です。またこれまで、地域の努力でこうした産品を首都圏のレストランや百貨店などに広げてきました。
しかし、作り手は年々高齢化そして減少を続けており「出口があっても作り手がいなくなってしまう未来」が近づいていました。そうした中で、「出口を確保しながら作り手まで元気にしよう」という思いから町内外の企業が集まり、地域商社「株式会社かほくらし社」を2021年4月に設立しました。
100DIVEは、ビジネスセクターの多様な人材がチームとなって社会課題の解決に取り組むプロジェクトを運営する一般社団法人ALIVEと、全国約40の地域に伴走し、様々な地域ビジネスを立ち上げてきた株式会社さとゆめの協働事業です。10年かけ、100の地域ビジネスを実際に世に送り出し、地域の新たな可能性を社会に発信していきます。
https://100dive.co.jp/
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