募集終了

【地域おこし協力隊】飯綱町の入口となる、新しくオープンする飲食店を盛り上げる仲間を募集します!

最新情報

プロジェクトの募集が終了しました。

2022/06/13

経過レポートが追加されました!「本日19時オンライン説明会開催です!」

2022/06/10

長野県北部にある人口1万人ほどの小さな町、飯綱町。りんごを始めとする農産物の栽培が盛んな農業の町であり、首都圏や長野市へのアクセスの良さと気候の快適さから、移住や他拠点生活の場として人気がある地域です。 その反面多くの地域が抱える人口減少や高齢化、共働き世代の増加等の問題は、飯綱町でも深刻な課題となっています。消費需要の減少により、商店の賑わいが無くなり、町の活気が下火になる。そんな負のスパイラルを打破するべく、廃校を活用した施設「いいづなコネクト」にて、新しい飲食店をオープンすることになりました。

「食」を通して町内に活力を生み、町外からの入口となる場所を作る

「食、農、しごと創り」をテーマとした飯綱町の廃校活用施設「いいづなコネクトEAST」にて、2022年9月後半オープン予定の飲食店を、立ち上げから伴走していく地域おこし協力隊員を募集します。今回募集する飲食店は、いいづなコネクトEAST内にあるカフェ「泉が丘喫茶室」の支店となります。お店のイメージとしては座席数10〜12席ほど。地域の食材を使ったお惣菜、いわゆる「おかず」を中心に取り扱う、テイクアウト、イートイン可能な飲食店です。調理はライブキッチン形式で行い、臨場感を出しつつ、地域の人たちとコミュニケーションを楽しみながらお店を作っていただけたらと思います。将来的には町内のみならず、町外の方にも来店していただき、町外の方に飯綱町を知ってもらう入口になればと構想しています。

基本的な仕事は飲食店での調理や接客、オペレーション業務となりますが、一番取り組んでいただきたいのは商品開発です。地域の特産品や伝統野菜、地元の人が昔から作っている料理など、ローカルに眠る魅力を掘り起こし、ご自身のアイデアで形にしていただきたいと思います。お店の運営は泉が丘喫茶室店長が行いますが、「運営も学びたい!」という方にはお願いする予定です。また、本店である泉が丘喫茶室や、いいづなコネクトのテナントスタッフ向け食堂「とちのき給食室」にも週3〜5日シフトに入っていただき、そちらの業務も平行して行ってもらいます。

飲食店が入る「いいづなコネクトEAST」
飲食店が入る「いいづなコネクトEAST」
募集する飲食店の本店「泉が丘喫茶室」
募集する飲食店の本店「泉が丘喫茶室」

孤独な挑戦はさせない。圧倒的なバックアップ体制

今回の飲食店はいいづなコネクトEAST内にあるカフェ「泉が丘喫茶室」の支店であり、いいづなコネクトEASTは飯綱町のまちづくり会社「カンマッセいいづな」が施設管理を行っています。そのため、飯綱町役場だけでなく、多くのローカルプレーヤーが協力隊をサポートします。はじめての土地で新しい挑戦を支える土壌が、飯綱町にはあります。

▼地域おこし協力隊を支える地域サポーター 【泉が丘喫茶室 植田麻緒さん】 泉が丘喫茶室の店長であり、現役の飯綱町地域おこし協力隊。10年間大阪でカフェを経営後、地元飯綱町にUターンし、2020年5月1日から地域おこし協力隊に着任。泉が丘喫茶室の立ち上げに携わる。自慢の焼き込みタルトは町内外から買いに来るほど。カフェ運営のみならず、新しいレシピの開発や、飯綱町のりんごの価値を上げるべく活動中。

《泉が丘喫茶室Instagram》 https://www.instagram.com/izumigaoka.tart

【株式会社カンマッセいいづな】 「飯綱町をカッコいい田舎にする」をコンセプトに2019年に設立したまちづくり会社。いいづなコネクト両施設の管理・運営のほか、町の活性化とイメージアップに向けた事業を行う。「カンマッセ」という社名は、長野の方言「かんます(=かき混ぜる)」から。地元民や移住者、元地域おこし協力隊員など、ローカルを愛するスタッフが飯綱町のいろいろな価値観をかき回し、「まちの”いつも”をおもしろく」を目指している。

《株式会社カンマッセいいづなHP》 https://canmasse.co.jp

【食で人と町を「つなげる」ということは、人との「つながり」が持てる人】

働く舞台となる廃校利活用施設「いいづなコネクト」のコネクトは「繋ぐ」という意味。繋がりを作るためには、その土地を知り、土壌に合ったものを生み出す農家さんや、お店に通い、支えてくれる地域の人たち、町内外で活躍するローカルプレイヤーなど、様々な人と交流するコミュニケーション能力が最も大切です。そして繋ぎ紡いだ食材やアイデアを形にする料理人としてのスキル。この二つを持っている人を、私たちは求めています。

任期後はそのままお店を継承することも可能です。また、独立するための修行の場と位置づけても構いません。飯綱町を存分に楽しみ、新しい風を吹き込んでいただけたらと思います。

泉が丘喫茶室店長の植田麻緒さん
泉が丘喫茶室店長の植田麻緒さん
株式会社カンマッセいいづなのメンバー
株式会社カンマッセいいづなのメンバー

募集概要

■募集人数 1名

■応募要件 (1)3大都市圏内の都市地域又は政令指定都市に居住し、飯綱町地域おこし協力隊員として採用後、飯綱町に住民票を異動し、地域おこし協力隊員の任期終了後も地区に定住する意思がある方で、かつ、過去に飯綱町に住所を定めたことがない方 (2)令和4年4月2日時点で、年齢が20歳以上概ね40歳以下の方(性別は問いません。) (3)心身ともに健康で、まちづくり活動に意欲と情熱を持って活動できる方 (4)地域の行事に積極的に参加し、地域とのコミュニケーションを大切にできる方 (5)土日及び祝日の行事参加や夜間の会議出席など不規則な職務に対応できる方 (6)普通自動車免許を所持し、実際に運転できる方 (7)基本的なパソコンの操作(エクセル、ワード、メール等)ができる方 (8)地方公務員法第16条に定められている欠格条項に該当しない方

■委嘱形態及び期間 (1)町と個人請負契約を締結して活動します。 ※町との雇用関係はないため、健康保険及び年金保険料等は自己負担となります。国民健康保険、国民年金に加入してください。 (2)町が委託する業務以外の業を自由に行うことができます。(副業を行うことが可能です。ただし、委託業務遂行の支障にならない範囲での行動をお願いします。) (3)協力隊員は町長が委嘱し、委嘱期間は委嘱の日からその年度の3月31日までを最初の委嘱期間とします。 (4)次年度以降の委嘱については、活動状況や実績を勘案して委嘱期間を更新することができます。(最長3年まで) (5)なお、委託型地域おこし協力隊員としてふさわしくないと判断した場合は、期間中であってもその職を解くことがあります。

■活動日数等 活動日数や活動時間は、当初の活動計画、委託契約に基づいて決定します。

■委託料 月額 233,000円

■活動内容 飲食店の運営

【具体的な業務】 ① 飲食店の調理、運営 ② 飯綱町内外における農産物の消費拡大 ③ 飯綱町産の食品を利用したメニュー開発 ④SNSなど情報媒体を利用した情報発信 ⑤ 取引業者、農家さんとの連携 ⑥その他、飯綱町の食に関する活動

■活動に要する経費の負担等 町の予算の範囲内の額で、委託料とは別に活動費より支出します。活動費は以下の経費を想定しております。 なお、活動計画及び活動実績報告を町に提出していただきます。 (1)住居の家賃(光熱水費や引っ越しにかかる経費は個人負担となります) (2)活動にかかる車両のリース料や燃料費 (3)研修費・出張にかかる旅費 (4)通信費 (5)その他活動に要する経費(単に生活に必要なものと判断される消耗品などは個人負担となります)

■申込受付期間 (1)応募受付期間:令和4年6月1日(水)~令和4年6月13日(月) (2)提出書類 ア 応募申込書 イ 地域おこし協力隊員応募用紙 ウ 住民票(令和4年4月2日以降に取得したもの) エ 市町村が証明した活動期間を明らかにする書類(任意様式) ※ア、イについては、飯綱町ホームページよりダウンロードしてください。 ※エについては、飯綱町以外の市町村で隊員として2年以上活動し、解職から1年以内の方のみ提出してください。 (3)提出方法:郵送又は持参又はメール (4)その他 ア 応募に係る費用は、すべて応募者の負担となります。 イ 提出された書類等は、返却しません。なお、提出された個人情報については、本応募のみに使用し、その他の用途には使用しません。

■審査方法 (1)第1次選考(書類選考) 書類選考の上、結果を応募者全員に文書で通知します。 (2)第2次選考(面接) 第1次選考合格者を対象に面接(会場:飯綱町)を行います。なお、面接に要する交通費等は個人負担となります。 (3)最終選考結果の報告 最終選考結果は、第2次選考者全員に文書で通知します。 ※住民票の異動は、必ず委嘱日以降に行ってください。それ以前に住所を異動させると応募対象者でなくなり、採用取り消しとなる場合があります。

■問い合わせ 〒389-1293 長野県上水内郡飯綱町大字牟礼2795番地1 飯綱町役場 企画課地域振興係

■備考 応募方法、連絡先等については、「応募したい」からメッセージをお送りください。 こちらからメッセージにて詳細をお伝えいたします。

自然豊かな町、飯綱町
自然豊かな町、飯綱町
万全のサポート体制でお迎えします!
万全のサポート体制でお迎えします!

募集要項

開催日程
1

その他

・スケジュール: 今後オンライン(ZOOM利用)での事前説明会や、飯綱町での一泊二日の事前ツアー(宿泊費補助あり)も計画しています。

詳細は後日「プロジェクトの追加レポート」にて追記いたします。 興味のある方は「応募したい」からメッセージでご連絡ください。

このプロジェクトの経過レポート

このプロジェクトの地域

長野県

飯綱町

人口 0.93万人

飯綱町

飯綱町企画課地域振興係が紹介する飯綱町ってこんなところ!

りんご畑と田園ののどかな風景が広がる飯綱町は、人口約1万1000人。2005年に牟礼村と三水村が合併して生まれました。首都圏からのアクセスの良さと気候の快適さから、移住や多拠点居住の地として人気があります。 「北信五岳」の山並みのひとつ、妙高戸隠連山国立公園に指定される飯縄山からなだらかに広がるまちは、標高約500メートルに位置しており、冷涼で昼夜の寒暖差がある気候が、高品質のりんごやモモ、おいしい米を育みます。 また、風光明媚な霊仙寺湖周辺には、豊かな自然を生かしたキャンプ場や温泉、スキー場があり、四季を通して楽しむことができるほか、町内にはワイナリーやゴルフ場、新鮮野菜の直売所も点在しています。 ■飯綱町HP https://www.town.iizuna.nagano.jp ■飯綱町移住定住支援サイト https://www.town.iizuna.nagano.jp/ijuportal

このプロジェクトの作成者

プロフィール画像

日本列島のほぼ中央に位置する長野県。その長野県の北信エリアに飯綱町はあります。 長野市と隣接している飯綱町は、東京方面とのアクセスがとても便利です。 東京からJR長野駅までは、北陸新幹線を利用すると約2時間。JR長野駅から飯綱町へは車で約30分、電車(しなの鉄道北しなの線牟礼駅下車)で約20分。あわせて2時間30分あまりで到着できます。 新潟県にもほど近く、“海なし県”でありながら車で1時間ほど走れば、もうそこは日本海。新鮮な魚介類も手に入ります。 こうした交通アクセスの良さに加え、自然が豊かな田舎でありながら、都市に近い利便性も兼ね備えているまちが、飯綱町です。

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