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- 「推し漁師」文化をつくるサポーターさん募集!〜漁師とおいしい魚を持続可能に〜
私たちの日常に、当たり前のように存在する「おいしい魚」。 そんな魚を獲ってくださる漁師さんたちがいま、多くの課題を抱えて持続可能でない状態になっているのをご存知ですか? 資源量の減少、生活者の魚離れ、上がらない魚価、温暖化など自然環境の変化、海洋汚染、高齢化、担い手不足…。キリがないほどの深刻な課題たち。 こうした課題に真剣に寄り添いながら、しかし多くの人を巻き込めるように、明るく・楽しく♪をコンセプトに、楽しく解決していける一案として「推し漁師」という文化を作りたいと思い、今回のプロジェクトを立ち上げました。
私の生まれた富山県は各所で若手漁師たちがチームを作って、自分たちの浜のPRや地域づくりに取り組んでいます。
地形というポテンシャルに加えて、素敵な人材も揃いつつある富山で、全国的にもまだまだ事例の少ない「漁師との町おこし」にチャレンジしたいと考えています。
アイドルに「推しメン」がいるように、漁師にも「推し漁師」がいたら。 漁師達は“お金をたくさん稼げる”だけで終わらず、自分たちに誇りを持ち、夢や目標を語れるようになるんじゃないか…。 推す側も、推し漁師から“おいしい魚”や“非日常の体験”をはじめ、勇気や喜びを享受できるんじゃないか…。 推す側・推される側は、対等。
共に楽しみ、勇気や笑顔をもらい、未来を描ける関係性!これを一緒に考えてくださるサポーターさんを募集します。
漁師はかっこよくてチャーミング
私はもともとIT企業や広告代理店で働いていましたが、とあるきっかけで「レンタル・レクチャー・料理」付きの超気軽な釣りにハマり、これを地域活性に結び付けたいと2018年に起業しました。
そうして全国の漁港を巡るようになって気付いたのが、漁師さんたちのかっこよさとチャーミングさ!
何となく怖いイメージを持っていたのですが、勇気を持ってコミュニケーションをとらせていただくと、かっこいいことはもちろん、実はめちゃくちゃかわいい!これぞギャップ萌え♪という連続でした。
どんどん漁師さんたちの魅力に引き込まれ、大好きになる一方で、彼ら彼女らの課題にも気付いていきます。
私たちが普段何気なく口にしているおいしい魚たち。その背景に、こんなに魅力的な方々の苦労や涙が隠れていたのかと思うと、申し訳なさや悔しさがこみ上げてきました。
何か自分にできることはないのか。
そうして周りに課題について話しますが、「初めて知った」と驚いてはくれるのものの、何かしらの行動にまでは繋がらない…。
では「おいしさ」や「おもしろさ」はどうかと、“楽しさ”をベースに話したところ、興味を持ってくれる人の数は段違いで、個人はもちろん飲食店などの法人も、食材を買ってくれたり、地域まで遊びに行ってくれたりと、多くの行動に繋がりました。
そこから考えついた1つの目標が「推し漁師」という文化をつくること。
推される漁師の条件は、外見よりも中身。資源管理、ブランディング、地域活性、教育など、漁師という職業を活かして地域や未来のために活躍する方に注目し、彼ら彼女らを推す(応援や共創する)個人・企業・団体と結び付けたいです。
推す=購入(お金を払う)をはじめ、出会いの創出、学びや気付きの機会提供など、様々な方法が考えられると思っています。
「推し漁師」文化を一緒に考え、推進してくれる人と出会いたい
「推し漁師」という文化は、まだ存在していません。
私もまだ明確な答え・方法が出ているわけではありません。
だけれど「推し漁師」がある世界は、漁師さんにも生活者さんにも、今より楽しさや優しさ、勇気が溢れる世界なんじゃないかと思います。
そんな世界を、一緒にワクワクしながら妄想して、実装に向けて力を貸してくれるサポーターさんを求めています。
漁業に関する知識はなくても大丈夫!
むしろ、今の漁業の常識にとらわれない発想や技術は力になります。
漁業をはじめ、釣りや食、地域活性、観光、コミュニティづくりなどに関心のある方、大歓迎!
幅広い業種・職種の方と取り組めたら、思いも寄らない企画が生まれるのではと思います。
応援してくださる方、「推し漁師」が欲しいという方も、大大大歓迎です♪
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- あなたのプロフィールを見た地域の人からスカウトが届く
- 気になった地域の人に直接チャットすることができる
「富山=お寿司や魚」というイメージを持たれることが多いのですが、その通り、富山には富山湾という素晴らしい海があります。
別名“天然のいけす”と呼ばれる湾には、寒ブリ、ホタルイカ、白えび、ベニズワイガニをはじめ、なんと500種ほどの魚が生息しています。
そしてすごいのは魚種の豊富さだけでなく、そうした魚の獲れる場所。沖に出てすぐ一気に深くなる独特な地形のおかげで、他県に比べて漁をする場所が圧倒的に近いのです。
これは海産物の新鮮さを極めるのはもちろん、観光などへのハードルも下げられる自慢の特徴です!
さらに富山は各所で若手漁師たちがチームを作って、自分たちの浜のPRや地域づくりに取り組んでいます。
全国的にもまだまだ事例の少ない「漁師との町おこし」!
地形というポテンシャルに加えて、素敵な人材も揃いつつある富山を出発点として、一緒にチャレンジしませんか?
富山県生まれ。
ITベンチャーや広告代理店で新規事業の立ち上げ、広報などに関わる。
その間に趣味として始めた釣りの魅力に取りつかれ「釣り × 地域活性」事業で2018年に独立。
釣りや漁業を通して日本全国の食、景観、人、文化などの魅力を発見・発信することを目指し、各地で観光コンテンツの企画やPRの仕事に従事。
また、漁業ライターとして、グルメニュースやおでかけメディアなどで、釣りや漁業を起点とした記事の執筆を行う。
水産庁 水産政策審議会委員/水産物消費拡大実行計画会議委員、環境省 中央環境審議会委員、富山県 「富山のさかな」ブランド化推進協議会委員。