【地域おこし協力隊】瀬戸内・小豆島観光協会で働く仲間募集!
募集終了

オリーブ公園、エンジェルロード、二十四の瞳映画村、寒霞渓といった有名観光地があり、以前は年間100万人の観光客を集めていた小豆島。コロナ禍で他の観光地同様に大きな痛手を受けました。
今回地域おこし協力隊(小豆島町、土庄町の任用職員)として、小豆島観光協会で一緒になってアフターコロナの小豆島の観光を担ってくれる方を募集します。

小豆島を「何度も来たくなる島」にしたい

コロナ禍前は毎年たくさんの観光客が小豆島に来ていました。ただ、その多くは主要な観光地をバスで回って「楽しかったね」でおしまい。なかなかリピートしてもらえかったのが現状です。

私は小豆島に移住して4年たちますが、一番小豆島に来て感動したのは島の自然の素晴らしさでした。海はもちろんですが、山も本当に素晴らしい。標高800mを超える星ヶ城山を始めとして多くの山登りに最適な山があり、小豆島だけで海と山の自然を満喫できます。

加えて小豆島には島ならではの歴史・文化もあります。100年以上も現役の木桶を使って伝統的な製法で丁寧に造られる醤油の製造工程見学、大坂城などに巨石を提供した石切り場跡での石割体験、険しい頂きの洞窟に建つ、山岳霊場での護摩焚きなど、他では体験できないことがたくさんあります。そういったまだあまり知られていない小豆島の魅力を発掘し、観光客の皆様に楽しんでもらうために、昨年観光協会で地域限定旅行業を始めました。トレッキングや街歩きなどのアクティビティを提供し、より小豆島を満喫してもらいたいと思っています。

島民とのふれあいも小豆島観光の魅力の一つ。アクティビティを楽しむ間、日帰りや1泊でなくのんびり島で長期滞在してもらえば、島民とのふれあう機会も増えます。ちょっとした出会いやそこで受けた親切が「また島に来よう」という思いを強くするかもしれません。そんなお客様と島民との素敵な出会いを増やしていけたらとも思います。

小豆島にたくさんの観光客に来てもらい、満足してもらう。それにより、島が潤い、島民にもさらに活力が出てくる。そんな好循環を目指しています。

道の駅 小豆島オリーブ公園

道の駅 小豆島オリーブ公園

寒霞渓の紅葉

寒霞渓の紅葉

新しい観光協会、新しい小豆島観光を一緒に作り上げていきませんか?

小豆島観光協会は今大きな変革の時期を迎えています。この数年で人員が増加し、予算も増え、担っていく役割も格段に大きくなっていきます。同時にDMO(地域づくり法人)への登録も進めていきます。その新しく生まれ変わろうとしている観光協会で、一緒になって様々な観光に関わる仕事をしてみませんか?

具体的には以下のような仕事となります。
〇観光振興
・観光に関するデータを収集し、小豆島観光の長期戦略を立案する
・既存の観光資源だけではなく、農業、漁業、食品産業など他産業と連携するなどして、滞在を促進する新たなアクティビティ・コンテンツを造成、磨き上げ
・小豆島の魅力を伝える観光ガイド(日本語、英語)養成
・SNS、動画などを使った積極的なPR ・フィルムコミッション事業
・観光施設、宿泊施設などがインバウンド対応するためのサポート
・観光産業に従事する方々への様々な研修を実施
・小豆島町、土庄町主催による事業等への協力
〇DMO設立準備
・DMO(観光地域づくり法人)設立の準備
〇シビックプライド醸成
・観光客にとって島民との触れ合いも旅の大切な要素。「私たちの誇る小豆島へようこそ」と観光客を心からおもてなししてもらえるよう、観光の大切さを島民の皆さんへPR

島民を中心とした棚田の保全活動により維持されている中山千枚田

島民を中心とした棚田の保全活動により維持されている中山千枚田

伝統的な製法で造る木桶醤油が並ぶ醤油蔵

伝統的な製法で造る木桶醤油が並ぶ醤油蔵

土庄町、小豆島町それぞれで1名ずつ地域おこし協力隊を募集しています

小豆島には土庄町、小豆島町と2町があり、今回は両町がそれぞれ小豆島観光協会で活動してもらう地域おこし協力隊を募集しています。

【重要】
業務内容は同一ですが、募集要項、募集期間は両町で異なります。それぞれの募集要項をよくご確認ください。

小豆島町:
https://www.town.shodoshima.lg.jp/gyousei/kakuka/kikakuzaisei/tiikiokoshi/4699.html
申込受付期間:令和4年10月3日(月曜日)から令和4年10月31日(月曜日)まで

土庄町:
https://www.town.tonosho.kagawa.jp/gyosei/iju/ijyukurasi/1519.html
募集受付期間:令和4年10月14日(金曜)から令和4年11月11日(金曜)必着

離島への移住となると色々と大変なイメージがあると思いますが、小豆島ではNPOトティエさんが、親身になって移住相談を受け付けてくれます。

NPOトティエ
https://totie.org/

プロジェクトの経過レポート
2022/10/31

小豆島町の申込受付は終了しました。土庄町は11/11(金)までです。

10月31日(月)にて小豆島町の申込受付は終了しました。土庄町は11月11日(金)まで受付をしています。業務内容、島暮らし全般などについて何かご質問などあれば、お気軽に塩出までお問合せください。

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土庄町
塩出 慎吾が紹介する土庄町ってこんなところ!

香川県にあり瀬戸内で二番目に大きな島、小豆島。人口2万6千人、土庄町、小豆島町の二町で構成されています。比較的大きな島なのでスーパー、コンビニ、基幹病院、書店、ファミレス、100均などがあり、日常生活に大きな支障はありません。
香川県の県庁所在地高松市とはフェリーで1時間と気軽に出かけることができますし、神戸、姫路、岡山とも直行のフェリーで結ばれています。
古くから海運の要所として栄え、醤油、そうめん、佃煮、オリーブといった食品産業が盛んで、観光業はこれらと並ぶ島の主要産業になっています。

塩出 慎吾
一般社団法人 小豆島観光協会

元リクルート勤務、じゃらんnet編集長などを務め、退職後ニュージーランドに移住して永住権取得。その後シンガポールに移住しインバウンドのウエブサイト開発に携わる。2018年より小豆島に移住、瀬戸内国際芸術祭小豆島支部で働いた後、2020年4月より小豆島観光協会勤務。

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