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- 自己肯定感を育む!全校生徒12名の小学校での生活、体験してみませんか?
私たち家族は、3年半前に東京から香川県三豊市に移住しました。住まいのある三豊市仁尾町は、海がすぐ近くにあり、夕陽が綺麗な町として、全国的にも有名な場所です。
東京よりもっと子育てに適した土地があるはずだと思い、1年以上、旅をしながら探し回った結果、縁もゆかりもないこの仁尾町にたどり着きました。
当時、小学校3年生だった長女は、勉強は理解しているが、クラスで手を挙げたことのない、引っ込み思案な子でした。もともと学校にはあまり期待を持たずに移住したのですが、中学生になるまでの3年間、彼女は、のびのびと学校生活を送り、人前で堂々と発言できるようになりました。生徒、先生、親の距離が非常に近く、密なコミュニケーションがとれる環境の良さを知ることとなりました。
全校生徒12名の学校ですが、もう少し賑やかに、20名~30名くらいの生徒数が理想と考えております。
自分の意見を認めてもらうことで、積極的になる
東京での生活に不満があったわけではありませんが、学校教育や、子育て環境としては、疑問を感じていました。公園で野球や花火ができないなど、私たちの世代があたりまえに出来ていたことができません。そこから幸せに生きるとは?ということを考え始めました。
集団の中で生活をするということは、自分をルールに適合させていくことになります。人数が多くなるほど、ルールも増えます。人は、自由が減ると、その行為に幸せを感じにくくなります。いわゆる、やらされ感ということです。子供の頃から、そのような思いをさせるのは、嫌だなと思っていました。
長期休暇の度に、移住先を探しながら、国内を巡り、1年以上、かけて、私たちが決めたのが、この香川県三豊市でした。当時は、SNSで有名になる前で、観光客もほとんどいませんでしたが、海や山の自然の美しさに惹かれ、移住を決めました。
東京での経験もあり、移住当初は、小学校にはあまり期待していませんでした。
ただ、生徒たちが、元気よく転校生を迎えてくれて、うちの子どもの手を引っ張って、思い思いに校内を案内してくれたのが、最初に良かったと思った点でした。
長女は、授業で手を挙げて発表するのが苦手でした。勉強が理解できていないわけではなく、ドキドキするという理由です。発表しないことを指摘されると、ますます挙手できなくなっていました。
しかし、生徒数が少ないこの小学校では、クラスメイトは本人をいれて7人。どの授業でも発言の機会が回ってきます。また、集会や、発表会などで挨拶をすることも多く、学年を問わず、自分の考えを述べたり、人の意見に耳を傾ける機会がたくさんありました。そんな環境に少しずつ慣れ、積極的に発言もできるようになりました。
子供たちと混じって大人も運動会
宿泊学習でのキャンプファイヤーの様子
遊び方が変わります。子供たちの個性や才能を伸ばし、自己肯定感を育む良い環境。
この学校が全ての子供たちの課題解決になるとは思いませんが、一部の生徒にとっては、個性や才能を伸ばせる良い環境だと思います。ひとりひとりの存在が大きく、自己肯定感を高めやすいと感じています。
少人数だと競争が少ないので、頑張らなくなるんじゃないかと思う親御さんも、そんな心配はありません。子供たちはみんな学ぶことが好きなのに、勉強を競うから、嫌いになるだけなんじゃないかと常々考えています。ありのままの自分で、がんばれば良いのです。
中学校に進学した長女は、生徒数が8倍になりましたが、最初の学年テストで、1位をとりました。これも生徒の理解度に合わせて、学習をすすめられる少人数学校の良いところだと思います。
過疎化の進行で、生徒数が少しづつ減っています。今でも充実した学校生活を送れていますが、20人~30人くらいの生徒数が理想だと感じていますので、少人数学校の魅力を体感してみたい親子を募集しております。住居探しもお手伝いしますので、どうぞ、ご連絡お待ちしております。
小学校のある曽保地区の風景
学習発表会の様子
所要時間:1泊2日
費用:9,350円/大人1名
定員:4 人
最小催行人数:2 人
集合場所:宿泊施設「タイヨウとうみ」(香川県三豊市仁尾町)
解散場所:宿泊施設「タイヨウとうみ」(香川県三豊市仁尾町)
【1日目】
16時 近隣スポットを観光
18時 夕食をとりながら移住についての体験談をお話します。
21時 近隣の温泉施設へご案内(別途大人820円が必要です)
【2日目】
8時 朝食
9時 小学校見学
三豊市の観光交流局のマネージャー職が募集されておりました。募集期間が若干延びたようです。思うように集まってないのかもしれません。三豊市や観光に興味がある方は是非このチャンスにご検討してみてはいかがでしょうか。
http://www.mitoyo-kanko.com/recruitment2020/?fbclid=IwAR31ixHH-EJ68sK08vdTW8EKUZd8381hBNeMfM26R1eEuFv4xn_AAyj-wfE
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私たちの小学校は仁尾町の中の曽保地区という地域にあります。
全国的にも日照時間が長く、一年を通して温暖少雨な地域です。
古くからみかんの名産地として知られ、海からの潮風と日当たりの良い斜面に、温州みかんをはじめとした各種みかんを栽培しています。「曽保みかん」は品質のよい糖度の高いみかんとして有名です。
近隣にある父母ヶ浜は、 全長1kmの砂浜があり、海水浴場として夏季には多くの来訪者がああります。凪で無風の際には、水面が鏡面状に見えるウユニ塩湖に類似した写真を撮影することが可能で、「日本の夕陽百選」にも選ばれ、SNSで有名になったことで、多くの観光客が訪れます。
愛知県で生まれて20年、東京に上京し20年、41歳のときに、妻と3人の子供を連れて香川県三豊市に移住しました。現在は、東京のIT系の仕事をオンラインで受注しながら暮らしています。
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