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- 【社会的処方の要】養父市地域おこし協力隊として「コミュニティナース」を募集します!
養父市では、高齢化の進行に伴う「社会的孤立」に対し、薬と同様に「社会とのつながり」を処方する「社会的処方」を推進しています。この取組によって、社会的孤立に起因する健康面・社会生活面の課題を解決し、全世代の市民が、地域や人とのつながりで、体も心も健康に生活することができる「孤立しない社会」の創造を目指しています。
その要となるのが、今回募集する「コミュニティナース」です。採用後は、地域に入り、住民との日常的な関わり合いのなかで、住民と同じ目線に立って地域の課題について一緒に考え、解決へと導くことや、健康面や社会生活面の問題を抱える住民を「医療・福祉に係る専門職」や「地域コミュニティ・社会資源」へとつなぐ架け橋となり、ヒト・コト・コミュニティのつながりによってまちを元気にしていただきます。
養父市のまちづくりにあなたの力をお貸しください!
【活動】十人十色の自由な活動と充実のバックアップ体制
1.活動方法は十人十色!養父市なら自分のアイデアを実現できる!
地域の課題は多種多様、またその解決方法も多種多様。コミュニティナースは、自身の専門性や得意なことを活かして、制度に縛られない多様なケアを実践する存在です。地域に入り、住民との日常的な関わり合いのなかで、住民と同じ目線に立って地域の課題について一緒に考え、解決へと導くためのアイデアを思う存分実現してください。養父市にはつながりのきっかけとなる様々な資源があります。「暮らしているとなんだか心が温かくなる」-温かい住民やまちの雰囲気に触れ、養父市で活動することの魅力をぜひ感じ取ってください。
2.活動のバックアップ体制
充実のバックアップ体制で、安心して活動していただける環境を整えております。
(1)連携・協働
多様な地域の課題には、市の保健師、医療・福祉機関、社会福祉協議会、シルバー人材センター、自治協議会、市民団体等、多職種・多機関と連携・協働して一緒に取り組むことができます。また、近隣自治体で活躍するコミュニティナースとの連携など、横展開のきっかけづくりもバックアップいたします。
(2)学び
市ではこれまで、全国各地で地域医療に貢献する若手医師を顕彰する「やぶ医者大賞」を9年間にもわたり実施し、「地域医療」・「社会と健康」について市内外問わず広く啓発するなど、かねてより地域医療を推進してきました。併せて、令和4年度より市全体で社会的処方を推進しており、社会的処方のフィールドで活躍されている講師を招いた研修会やコミュニティナース養成講座等の学びの機会を設定してきました。特に、令和4年度に実施した養父市リンクワーカー養成研修には、市内の医療・福祉専門職を中心に、総勢71名、延べ126名もの方が参加されております。令和5年度も引き続き研修会を実施し、市内における社会的処方への意識醸成をさらに進めていく予定です。
(3)協力体制
養父市では、たくさんの方にご協力をいただきながら、社会的処方を推進しています。
診療所にて
笑いと健康お届け隊
ヒト・コト・コミュニティをつなぎ、まちを元気にしてくださる方を募集します!
【業務概要】
コミュニティナースとして地域に入り、住民の生活動線上での関わり合いをベースにして、自身の専門資格を活かしつつ、地域に根差した多様なケアを実践していただきます。おおよその活動イメージは以下のとおりですが、これに加えて、自由な発想をもって活動してください。
〇地域の住民と日頃から顔を合わせ、日常的な関わり合いのなかで関係性を築く(毎日地域で活動し、地域の住民にとって日々の暮らしの身近な存在になることを目指す)
〇住民と同じ目線で、地域の問題や個人の悩み相談に乗り、一緒に考えることで解決に導く(専門的な視点に基づいた指導というよりも、対等な関係で相談に乗る)
〇地域行事やイベントへ積極的に参加し、自身でもイベント等を企画して地域を盛り上げる(地域行事やイベントでの健康相談実施、空き施設を利用したコミナス保健室の開設等)
〇社会福祉協議会や自治協議会と連携して、地域に関する支援・情報共有の体制を構築する
〇健康面や社会生活面に係る問題への意識・行動変容を地域全体に促す(住民が自発的に問題に気づき、アクションを起こすことができる基盤を創造する)
〇自身の専門性を活かした多様なケアに加えて、医療・福祉機関や市の保健師をはじめとした多職種と連携・協働して、住民個々のニーズに応じた問題解決に取り組む
〇ヒト・コト・コミュニティをつなぐ橋渡しを担うことで、住民の健康面・社会生活面における問題を解決し、持続性のあるつながりの仕組みを地域に構築する
社会的処方ワーキングの風景①
社会的処方ワーキング風景②
社会的処方・自由で多様なケアに関心のある方をお待ちしています!
【募集対象】
(1)令和5年4月1日現在で、年齢が22歳以上60歳以下の方(性別不問)
(2)医療福祉専門職の資格(看護師、保健師、社会福祉士、介護福祉士、精神保健福祉士、臨床心理士など)をお持ちの方もしくは、医療・福祉機関等での勤務経験を有する方
(3)直近の 5年間で(2)の応募資格に係る1年以上の実務経験を有する方
(4)三大都市圏等に在住し、採用後養父市に生活の拠点を移し、住民票を異動できる方
(ただし、条件不利地からの場合、制限されることがあります)
(5)過疎地域等の活性化に意欲があり、地域住民と親交を深める意思のある方
(6)契約期間満了後に養父市内で起業、就業して定住する意思のある方
(7)自らの意思及び責任において活動を実施できる方
(8)自らの力で生活を維持することができる方
(9)契約期間を全うする意思のある方
(10)心身ともに健康で、正常な状態で誠実に職務ができる方
(11)道路交通法(昭和35年法律第105号)第84条第3項に規定する普通自動車免許を有する方(ただし、ペーパードライバーでなく日常的な運転ができる方)
(12)PCの一般的な操作(ワード・エクセル・パワーポイント・インターネット操作等)ができる方
(13)地方公務員法第16条に規定する欠格条項に該当しない方
【募集人数】
1名
【活動地域】
養父市内
【活動時間】
140時間/月 (7時間/日×20日)を基本とする。
活動内容については、1か月ごとに市担当者と相談のうえ、成果目標等を設定し、その達成に向けた活動を行うものとする。
【活動期間】
委嘱日から令和6年3月31日まで
※活動への取組姿勢、活動の成果等を勘案し、最長で3年まで延長します。
※委嘱日については10月1日を予定しておりますが、相談のうえ決定します。
【報償費】
月額(見込)291,000円 [内訳:報償費(200,000円)、資格手当(30,000円)、家賃支援(上限40,000円)、車両借上料(上限21,000円)]
※資格手当、家賃支援、車両借上料、事務機器等借上料、消耗品費、研修旅費等の活動経費は月額合計15万円を上限として、実績に基づき支給いたします。
※成果未達、または活動日が20日未満の場合、減額してお支払いする場合があります。
【待遇】
(1)本市との雇用契約はありません。業務委嘱契約によるものです。
(2)社会保険には各自で加入してください。
(3)確定申告は各自で行ってください。
(4)本市までの交通費、引越しに必要な経費は自己負担となります。
(5)活動期間中の住居は各自で準備してください。(※ただし、入居に際し必要となる敷金、礼金は市が予算の範囲内で支払います。)
(6)毎月の家賃は、家賃支援として予算の範囲内で市が負担します。(※ただし、食料、光熱費、通信費、駐車場代等は各自でご負担いただきます。)
(7)田舎暮らしには通勤や買い物等に自家用車等の移動手段が必要不可欠です。自家用車等の持ち込みをお勧めします。なお、車両借上料として予算の範囲内で支援します。(※隊員活動、生活にかかわらず、市からの車の貸与はありません。)
(8)活動に必要となる消耗品等は協議のうえ、予算の範囲内で購入します。
(9)市が必要と認めた研修旅費については、本市の旅行規定に基づき、予算の範囲内で支給します。
(10)副業可。必要であれば、お仕事探しのご協力もさせていただきます。
【申込受付期間】
令和5年7月3日(月)~令和5年7月31日(月)(※提出書類は募集期間内必着)
ご応募等詳細に関するお問い合わせをご希望の方は「興味ある」ボタンを押してください。
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兵庫県の中山間部に位置する養父市は、面積の8割ほどが山林です。兵庫県最高峰の氷ノ山(標高1,510m)や、天滝(落差98m)を有する豊かな自然環境。但馬エリアのほぼ中央に位置し、日本海側の山陰気候。夏は暑く、冬は寒く、積雪もある気候です。自然環境を生かしたアクティビティや、農業にも適しています。移住者の関心も「農業・林業・狩猟」と多様になってきました。「子育て環境のため」「自身の夢のため」など、皆さんの叶えたい暮らしはどのようなものでしょうか?私達が、新しい暮らしに向けた第一歩をサポートいたします。
養父市やぶぐらし・地方創生課です。移住定住に関する相談支援や地域おこし協力隊関連業務、婚活支援、ふるさと納税等を行っています。お気軽にご相談ください!
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