募集終了

築100年古民家再生プロジェクトの中心的役割を担う地域おこし協力隊大募集!【福島県福島市】

最新情報

経過レポートが追加されました!「松川地区地域おこし協力隊募集〆切間近!!🌸」

2023/10/10

経過レポートが追加されました!「おためし協力隊ツアー参加者募集〆切間近📅!!」

2023/09/19

今回のプロジェクトの舞台「松川町」は、福島県福島市の南部に位置し、福島市街地から車で20分程度の地域です。松川スマートICや、JR松川駅、金谷川駅が交通の拠点となっており、東北新幹線のとまる福島駅へも行き来が便利なうえ、田園や畑、山々の緑が美しく、初めての地方移住を検討する方にはちょうどいい田舎かもしれません。 人口は14,000人ほどで、松川地区、金谷川地区、下川崎地区、水原地区の4地区で構成されており、それぞれの地区には特徴的な歴史と文化、観光素材や産業があり、魅力ある地区を形成しています。 しかし、近年、若者の流出による過疎化と高齢化の波が、松川町にも押し寄せてきています。 そんな今こそ、それぞれの地区の魅力を再認識し、新しい松川町を構築するまたとないチャンスであると考えています。

その4地区の中で、プロジェクトの拠点となるのは松川町の水原地区。吾妻・安達太良連峰の麓に広がる、田園風景が美しく農業が盛んな地区です。また、国内に3ヶ所しかないと言われている、環境省によるレッドリスト(絶滅危惧Ⅱ類)に指定されているクマガイソウの自生地、さらに県内外から2万人以上が訪れる右輪台山のしだれ桜がある花の里でもあります。 しかしながら、若者の働く場が少ないことなどを理由に大学進学や就職等をきっかけに地区外へ出てしまう人も多く、人口減少やそれに伴う高齢化が進行しています。このような状況に歯止めをかけるため、地区の入り口、松川ICから車で1分の場所にある築100年ほどの古民家を再生し、にぎわいと交流を生み出す場としての活用を目指すプロジェクトの準備が始まっています。

田舎ならではの課題、都市計画や相続登記、農地保護などを一つ一つ解決し、地区内外の方を巻き込みながら、できる限り多くの人の手で古民家を再生させることにより、地域発展の活力となる関係人口、交流人口の拡大を目指します。

ちょうどいい田舎、松川町にある古民家を再生し、にぎわいと交流を生み出す場としての活用を進めるため、プロジェクトの中心的な役割を担う地域おこし協力隊として活動してみませんか?

少しでも興味をもっていただけた方はぜひ「興味ある」を押して最後までお読みいただけると嬉しいです。

松川町水原郷の玄関口を未来へつなぎたい

松川町には、生業としてばかりでなく、趣味や地域の景観を守るために農業を行っている人が多くいます。ただ、個々の生産量が自家消費をするには多すぎるため、知人への無償提供や、やむなく廃棄をしてしまう結果となっています。今後も地域の方々が積極的に楽しく農業を続け、心身ともに健康に暮らし続けていくためには、その受け皿となる食品加工施設や飲食店の設置が必要です。そのため、古民家の一部に飲食スペースもある惣菜店(地区の方が料理人になります)を設置したいと考えています。このことにより、地域内のモノ(今まで埋もれていた余剰農産物や商品)・カネ(消費を生み出す仕組み)・ヒト(地域住民の交流)の流れを生み出し、地域の活性化を図ります。

また、水原地区では地区のお祭りの時のみ集会所などで臨時営業を行う、ド田舎水原郷そば打ち会による名物「藤八そば」があります。すでに固定客がおり、年越しそばの生めん販売では1,000食以上、地区イベント期間内の臨時営業では、9日間で1,000食を超える販売数を誇ります。にもかかわらず常設店舗がないため、町内外から通年営業を望む声が多く聞かれている状況です。そば打ち会の会長が所有者である古民家を再生し、地区の名物である「藤八そば」が食べられるスペースをつくることにより、食をきっかけとした交流人口を増やし、地区内外の人の流れを生み出していきたいと思っています。

なお、広い古民家の一角を創業支援の場としての飲食スペースにする予定です。飲食店の開業を目指す若者にスペースを貸し出し、自分の店舗を持つ資金を貯めるまでの創業支援の場とします。ここで、住民やお客様との関係を育み、食材の仕入れ先や経営のノウハウ等を学び、じっくり事業計画を練り上げていく若者たちを住民が支え、交流を続けていくことにより、住民の血縁関係のみに頼らず、今まで松川町と縁がなかった若者たちとの接点の場、移住を推進する場となることを夢見ています。 また地域住民に対しても、新たな食の楽しみを提供する場となり、外出機会の創出につながります。

これらの古民家再生プロジェクトの最初の一歩として「地域おこし協力隊」が着任することで、県内外からの若者等を受入、町全体で応援する土壌を育んでいければと考えています。協力隊の熱意と行動力は、松川町への大きな刺激になるはずです。

地域で生産された農産物の受け皿を新たに設置することにより、住民はやりがいと生きがいを持って農業を続けることができるようになります。また、多くの人との交流が生まれることによって、農業に興味を持つ人が増えれば、耕作放棄地を減らすことにつながり、里山らしい景観を守っていくことができます。さらに、飲食店舗を開業することで、農産物の活かし方や保存方法を熟知している住民がその力を発揮する場として、雇用の創出も目指しています。地域内での農産物廃棄率ゼロと関係、交流人口増加を目標にプロジェクトを進めていきます。

年間約2万人が見に訪れる右輪台山のしだれ桜
年間約2万人が見に訪れる右輪台山のしだれ桜
水原地区の田園風景
水原地区の田園風景

特別な資格は必要ありません。熱意のある方大歓迎!!+おためし協力隊ツアー開催決定!!

地域おこし協力隊には、 ①古民家を活用した拠点開業までの地域住民のサポート、 ②拠点等を活用した地区でのイベント企画、をメインに活動していただきます。 さらに ③拠点の有効活用方法を住民と一緒に考えていただき、 拠点開業後は、 ④拠点運営の補助的役割を担っていただきます。

松川町の住民は、生活に必要なことは全て町内でまかなえてしまうほどの力を持っています。また、物心両面での協力を惜しまない人柄と団結力は地区の宝です。 そんな松川地区住民との絆を深めていくため、着任後まずは、受入団体の松川町Enjoyプロジェクト実行委員会が主体となって運営する ⑤松川町の朝市に参加しながら住民とのコミュニケーションを図っていきます。 地区の方と仲良くなるのがファーストミッションです。

活動にあたっては受入団体の松川町Enjoyプロジェクト実行委員会が全力でサポートします。 先人達が培ってきた文化や風習を大切にしながら、支えてくださる方々と共に新しい松川町をつくっていきましょう!

「お試し協力隊ツアーの開催決定!!」 10月7日~9日に2泊3日でお試し協力隊ツアーの開催いたします! 応募いただく前に福島市、松川地区に実際に来て活動フィールドを見てみませんか。 受入団体となる松川町Enjoyプロジェクト実行委員会のメンバーと会って話してみませんか。

考えていたものと違うなと感じたら、応募されなくても大丈夫です。 ツアー詳細は決まり次第、レポートにてご通知しますので、ぜひお気軽にご参加ください。 お申し込みはこちら→https://www.task-asp.net/cu/eg/lar072010.task?app=202300987 おためしツアープロジェクトページはこちら→https://smout.jp/plans/13262

プロジェクトの舞台となる築100年の古民家
プロジェクトの舞台となる築100年の古民家

松川町Enjoyプロジェクト実行委員会の一員として活動します。

・賃金:月額178,900円(ほか期末・勤勉手当あり)※参考:年収255万円程度 ・勤務時間:8時30分~17時15分(実働7時間45分/休憩1時間) ・休日:4週のうち8日及び祝日 ・活動場所:福島市松川地区地内 ・その他:原則、松川地区に住んでいただきます。賃料などは月額60,000円を上限として市が負担します(光熱水費等生活に必要な費用は隊員負担)。 その他の詳細は、福島市ホームページからご確認ください。 https://www.city.fukushima.fukushima.jp/chiki-kyoudou-chiki/chiikiokoshi2023.html

地区内を流れる水原川
地区内を流れる水原川
松川町の一大イベント 提灯祭り
松川町の一大イベント 提灯祭り

募集要項

開催日程
1

2023/10/06 〜 2023/10/08

所要時間

2023年10月7日(土)15:00~10月9日(月※祝日)12:00までの2泊3日

費用

基本的に無料(集合場所までの交通費や個人的な経費などは参加者負担)

集合場所

コラッセふくしま※JR福島駅西口から徒歩1分

その他

・定員:6名 ・最小催行人数:1名 ・解散場所:コラッセふくしま※JR福島駅西口から徒歩1分 ・スケジュール: ※スケジュールは変更が出る場合がございます。ご了承ください。 【1日目】 15:00(コラッセふくしま) ・ツアー内容の説明 ・福島市職員より福島市についての説明 ・福島市職員より松川地区地域おこし協力隊についての説明 16:00(コラッセふくしま) ・現役!福島市地域おこし協力隊員とぶっちゃけトーク・交流会 18:00 ・現役地域おこし協力隊、福島市職員との懇談会 20:00 ・1日目終了→宿泊施設へ

【2日目】 10:00 ・宿泊施設出発 10:30 ・福島市内観光名所めぐり 12:30(松川地区内飲食店) ・昼食 13:00(松川町Enjoyプロジェクト実行委員会) ・受入団体見学、受入団体メンバーとの交流会 15:30(松川地区内) ・住居や買い物場所等生活圏の確認(協力隊住居予定地、スーパーなど) 18:00(松川地区内) ・松川町提灯祭り見学 19:00 ・2日目終了→宿泊施設へ

【3日目】 09:00(コラッセふくしま)   ・ワークショップ ・協力隊志望動機たたき台作成 等 11:30(コラッセふくしま) ・ツアーまとめ 12:00 (コラッセふくしま) ・解散

福島市役所地域共創課/松川町Enjoyプロジェクト実行委員会

このプロジェクトの経過レポート

このプロジェクトの地域

福島県

福島市

人口 28.27万人

福島市

福島市地域おこし協力隊 担当が紹介する福島市ってこんなところ!

福島市は、東北の玄関口である福島県の北部に位置する人口約28万人の県庁所在地です。 西は吾妻連峰、東は阿武隈高地に囲まれた盆地に市街地が広がり、夏は暑く冬は寒い気候であるため、寒暖差により果物をはじめとした農産物が美味しく育ちます。

NHK朝ドラ「エール」のモデルであり「オリンピック・マーチ」など、数々の名曲を残した古関裕而さんのふるさとでもあり、「古関裕而」や「エール」を堪能できるスポットも数多くあります。

このプロジェクトの作成者

プロフィール画像

福島市は、東北の玄関口である福島県の北部に位置する人口約28万人の県庁所在地です。 春の花見山から市内を四季折々の花が彩り、さくらんぼ・桃・梨・ぶどう・りんごとフルーツに恵まれ、飯坂・土湯・高湯温泉が楽しめる『実湧満彩』の街です!

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