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- 【三重県紀北町】昔ながらの漁師町の風情が残る「魚まち」を盛り立ててくれる方を募集します!
紀北町は、県内でも有数の漁獲高を誇り、昔から漁業や海産商が盛んで、風待ち港としても栄えてきました。なかでも長島地区にある魚まちは、今も昔ながらの漁師町の風情を色濃く残し、海や川にまつわる伝説や民話が語り継がれ、暮らしに息づいているといった土壌があります。しかしながら、少子高齢化の波は当然ながら当町にも押し寄せ、また自然環境の変化による漁獲量の減少や、漁師の高齢化などにより以前の賑わいが見られなくなってきました。
そういったなか、紀北町には世界遺産に登録された熊野古道が5峠あることから、熊野古道の浪漫と漁師町のぬくもりをつなぎ、歴史ある熊野古道を体験するだけでなく、今も変わらぬ懐かしい漁師町の暮らし、文化、歴史などに触れ、訪れる人がやすらぎを感じられる空間づくりを目指し、活動していこうと住民が主体となり「古道魚まち歩観会(こどううおまちあるかんかい)」を設立させました。
この団体は、観光協会を通じて魚まちのツアーガイド、教育学習で訪れる小・中学校の受け入れをはじめ、地域の祭りやイベントへの協力、また「昭和の縁日」と題して地域の子どもたちを集めて昔ながらの縁日を再現したイベントの運営などを行っています。
今回募集する協力隊には、「古道魚まち歩観会」のメンバーと連携しながら、魚まちの新たな魅力の発掘や、体験メニューの造成、イベントの運営を行っていただくとともに、空き店舗となった商店の活用方法の調査や、将来的には活用の取り組みを行っていただきたいと考えています。
※団体名の「古道魚まち歩観会」の「あるかんかい」とは、長島弁で「あるかんかいー?(歩きませんか?)」の意味が由来です。
具体的な業務
○ 魚まちの新たな魅力の発掘
○ 魚まちでの体験メニューの造成
○ 体験イベントの運営
○ 空き店舗の活用方法の調査と、活用への取り組み
○ 魚まちをはじめとした地域の魅力についてSNS等を用いた情報発信
◆◆◆ こんな方におすすめ! ◆◆◆
○ 人とコミュニケーションをとることが得意
○ 物おじしないで、漁師のおじさんともガンガン話せる
○ 田舎暮らしや自然を楽しみ、その魅力を発信できる
○ 楽しいことを考えたり、やってみたりすることが好き
募集内容
「魚まち地区の活性化と体験メニューの造成」
○ 募集人数:1名
○ 活動拠点:魚まち(古道魚まち歩観会)、ふれあい広場マンドロ
○ 雇用形態:地方公務員法第22条に規定する会計年度任用職員
○ 勤務時間:原則平日の8:30~17:00(1日 7時間30分)
○ 賃金・待遇
□月額賃金:275,000円
□休日:土日祝日・年末年始(12月29日~1月3日)
□年次有給休暇及び特別休暇あり、健康保険、厚生年金保険及び雇用保険へ加入
受付期間
令和5年8月1日(火)から令和5年8月31日(木)
応募方法や募集要項については、下記リンク(紀北町ホームページ)をご覧ください。
https://www.town.mie-kihoku.lg.jp/kakuka/kikaku/kikakunews/chiikiokoshi/index.html?utm_source=google&utm_medium=organic&utm_campaign=chioko1
ご応募の受付は今月末までです!お急ぎください!
ご応募の受付は8月31日までとなります。
みなさまからのご応募お待ちしております。
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三重県紀北町は三重県の南部に位置し、西の大台山系、東の熊野灘をつなぐ美しい川が流れる自然に恵まれた風光明媚なまちです。1年を通して比較的温暖であり、過ごしやすい気候といえます。また日本有数の多雨地帯で、雨が森を育てその養分が豊かな海を育んでいます。
基幹産業である漁業は、カツオや伊勢えび、ブリなどの魚介をはじめ、養殖のアオサノリや渡利かきといった紀北町を代表する特産品が多くあります。
町内には世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」として登録された熊野古道を有し、また奇跡の清流とも称される「銚子川」などもあり、多くの観光客が紀北町を訪れています。
紀北町は、名古屋から車で2時間20分、東京から電車で約4時間。三重県の南部に位置し、大台山系から連なる山々とリアス式海岸に囲まれ、海・山・川の3拍子がハイクオリティで揃ったコンパクトなまちです。
町内には世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」として登録された熊野古道を有し、奇跡も清流とも称される「銚子川」などもあります。
主産業は、豊かな自然の恵みを活かした水産業や林業です。第1次生産者の若手たちが、6次産業化に向けて地域資源を活かしたアンテナショップ「海・山・こだわり市」を開催する等、地域に新しい元気な風が吹き始めています。
紀北町での暮らし方、働き方など、少しでも興味を持たれたらお気軽にご相談下さい。