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- 岩手県普代村の自治体DXの推進に取り組んでいただける人材を大募集!
普代村役場内のDX、地域事業者のDX支援を足掛かりに、中長期的に普代村の自治体DXを推進していただける「プロジェクトマネージャー」を地域の外から募集することになりました!
以下の募集概要を読んでいただき、ご興味ご関心を少しでも持っていただけたら是非ご応募いただければと思っています!
岩手の小さな農山漁村をDXの力で盛り上げたい!
岩手県普代村は人口2,500人ほどの小さな農山漁村ですが、そんな自治体こそ「自治体DX」を推進していく必要があると考えています。
ご存知のとおり自治体DXとは、
自治体において、自らが担う行政サービスについて、デジタル技術やデータを活用して、住民の利便性を向上させるとともに、デジタル技術や AI 等の活用により業務効率化を図り、人的資源を行政サービスの更なる向上に繋げていく(※)ものです。
※自治体デジタル・トランスフォーメーション(DX)推進計画【第 2.0 版】
本来、役場の仕事というのは、まちづくり、地方創生、観光振興などクリエイティブなものも多々ありますが、それらに対して120%の力を注げずにいる要因としては、住民の方々に提出いただいた申請書類に加え、国・県や他の自治体とやり取りする膨大な書類の確認作業などが挙げられます。
このような問題に対して、ITツールを活用した業務改善が図られれば、自治体職員の負担が大きく軽減され、より質の高い住民サービスを提供することができると考えています。
以上は自治体DXの一例ですが、紙の書類で処理する業務のペーパーレス化、行政手続きのオンライン化、マイナンバーカードの普及促進、セキュリティ対策、AI・RPAの導入・利用促進など、村民の方々の生活がよりよいものになるように、着実に自治体DXを推進していきたいと考えています。
しかし、普代村が理想の地域を目指す上で、自治体DXは積極的に推進していきたい課題であるものの、現状では良い形で推進することができていません。
これは小さな自治体であるがゆえに、上記のようなDXを主体的に推進していく人材が不足しているという問題が大きいです。
そこでこの度、普代村の自治体DXを主体的に進めていただける「プロジェクトマネージャー」を地域の外から募集することになりました。
秋に行われる「ふだいまつり」の様子
普代村が「青の国」と呼ばれる理由
DX支援を通じて、農山漁村の活性化に取り組んでみませんか?
本業務では、まずは紙の書類で処理する業務のペーパーレス化などの「役場内DX」から着手いただき、「地域事業者のDX支援」も手がけていただきたいと思っています。
それを足掛かりにして、中長期的に自治体DXを推進していただくというお仕事です。
今回募集させていただくプロジェクト人材の方には以下の活動を行っていただくことを想定しています。
・役場内DX(税金関係、給与支払い、ふるさと納税などの役場内事務手続きのDX)
・村内事業者のDX支援
・自治体DX推進施策のプランニングとその推進
その上で、下記のような方にお会いできると嬉しいです!
・これまでDX関連のお仕事をされていた方
・これから日本のローカルの問題解決に挑戦してみたい方
・農山漁村に暮らしながらデジタルな仕事をしてみたい方
・コミュニケーションを通した人間関係構築が得意な方
町の中心部からすぐに行ける美しい普代浜
働き方・ライフスタイルのイメージ
業務推進においては、普代村役場内に席を置いてもらいつつ、国民宿舎くろさき荘(普代村)にあるコワーキングスペースBBFも活用してください。
フリーランス、地域活性化企業人などを想定しています。
週5日の従事でなくても構いません。複業も可です。
休日は、自然豊かな岩手県北三陸の春夏秋冬の食・レジャーを楽しみながら、DX推進に取り組んでいただけます。
太平洋を望むくろさき荘内のコワーキングスペースBBF
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岩手県普代村(ふだいむら)は、岩手県北部沿岸北緯40度のところにある農山漁村です。
太平洋に臨む沿岸地区は、標高約150mの海岸段丘、三陸復興国立公園を代表する豪壮雄大な断崖絶壁が連なり、圧巻の自然美・造形美を造りだしています。
黒崎展望台から眺める真下のネダリ浜から太平洋に広がる眺望は、開放感溢れる雄大な景色として知られており、この地から眺めると太平洋の海と空と水平線とが一体となって、その青の色の美しさは世界の海と空に繋がることから、普代が「青の国」と呼ばれるようになりました。
人口は約2,600人、面積は69.66k㎡で県内では最も小さな村ですが、県庁所在地の盛岡市からは車で2時間となり、道中では岩手の素晴らしい四季を堪能することができます。
夏は、三陸北部海岸特有の冷涼なヤマセの影響により避暑地ともなり、冬は、三陸沿岸部は降雪も少なく暮らしやすい自然環境と言えるでしょう。
産業は、三陸の豊かな自然の恵みがもたらす「水産業」が基幹産業となり、「秋鮭定置網漁」、「養殖ワカメ」、「養殖コンブ漁」が盛んで、特に太平洋の外洋で養殖される普代のコンブは肉厚でやわらかく、加工した「すき昆布」は村の特産品となっています。
農林業においては、冷涼なヤマセを活かした「ほうれんそう」や品質の良い「しいたけ」の栽培が盛んです。
黒崎園地、普代水門、割澤鉄山跡地がスポットとなっている「三陸ジオパーク」、三陸復興国立公園をトレッキングできる「みちのく潮風トレイル」、伝統芸能では、国の重要無形民俗文化財に指定される「鵜鳥神楽」などを有しており、観光地としても非常に優れた評価をこれまでもいただいてきました。
村の中央部にある商店街は、今の時代となっては珍しいほどに活気に溢れています。精肉店、菓子屋、靴屋、美容院、化粧品店、居酒屋、ガソリンスタンド、スーパーが一体となって商店街を夜まで盛り上げてくれているのは村が未来に誇れる一つの光と言えます。
子ども園、小学校、中学校が一つずつあり、高校生まで医療費無料や保育料無償、15万円から30万円の出産祝金の贈呈など、子どもは村の宝だという認識のもと子育て世代のサポートに力を入れています。
2021年4月からは岩手県で初めてとされる常時預かり型の森のようちえん「つちのこ保育園」が開園。村内はもちろん県内全域から注目を集めています。
地球のしごと大學は、NPO法人地球のしごと大學が主催する市民学校です。年齢、地域、職種、立場、経験の異なる仲間とともに「地球の未来をつくる農山漁村のしごと」を学び続けながら私たちの可能性を広げていきます。実績▶︎全12学部を全国展開で運営 / 学部卒業生は累計700名以上 / 森のようちえん「つちのこ保育園」の運営
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