
起業型地域おこし協力隊募集!年間50万人の観光客が訪れる村で、ゼロからイチを創る!
最新情報
経過レポートが追加されました!「令和6年度の起業型地域おこし協力隊の募集に向けて」
2024/05/28曽爾高原と年間50万人の観光客をはじめとする地域資源や、大阪・名古屋など都市圏からのアクセスの良さなど、中山間地域では珍しい条件の良さがあふれている奈良県曽爾村。
その利点を活かして、これまで温めてきたアイデアを3年以内に事業化し、自立以上を目指す、「起業型」の地域おこし協力隊を曽爾村が今年も募集します。
あなたのアイデアが、曽爾村という舞台で新しいワクワクとシゴトを創り、“結果として”村の活性化にもつながる、そんな素敵な提案をお待ちしています。
曽爾村が新しくスタートさせた『起業型地域おこし協力隊』
曽爾村が地域おこし協力隊を導入したのは2014年度。
これまで30名を超える隊員を受け入れ、現役隊員は4人。
そして、任期満了後に定住しているのは80%近くと、定住率の高い曽爾村。
全国にいろんな地域がある中で、曽爾村への熱い思いを持って飛び込んでいただき、その後の定住率も高い曽爾村ですが、村役場が考えた3年間のミッションでは、活動期間以降に定住するためのシゴトを別に探すことも多く、当初のミッションを事業として続けながら定住するケースはそれほど多くありません。
そこで、地域おこし協力隊期間の活動を継続しながら定住していただくため、村役場がミッションを考えるのではなく、自分が心の底からやってみたい!と思えるアイデアを持ち込んで、3年の間にシゴトに創り上げる、そんな村内での起業を前提とした協力隊の募集を、曽爾村が2022年度から開始しました!
2022年度には、2名の方が起業型地域おこし協力隊として採用され、それぞれが全然違う分野で事業づくりに励んでいます。
そして、お二人を村役場とともに全面的にサポートしているのが、2021年に立ち上がった曽爾村への移住定住をサポートする「一般社団法人SONI SUMMIT」。
「ふつうに暮らす、そっと寄り添う」をスローガンに活動するなかで、曽爾村でチャレンジする取組みを村全体を巻き込んで応援する役割を担っています。
そのメンバーの一人は、これまで金融機関で10年以上のキャリアを積んだり、海外のビジネススクールで学んだこともある経験豊富なサポーター。
この4月から着任した協力隊の2人も、これまでいろいろな事業に携わってこられたのですが、どちらも起業ははじめての経験となります。
それでもご安心ください。 やる気と根気があれば、本気でキャッチアップして、起業に必要な事業スキルを身につけられるよう、着任1年目にはビジネス初級編のセミナーや人脈作りの意見交換会を開催したり、活動期間全体にわたって起業に向けての困りごとに応えたり、と事業化を進めるためのサポートプログラムをご用意しております。
一般社団法人SONI SUMMIT(https://sonisummit.com/)


地域資源を面白がって事業化したい方に出会いたい!
今回の募集では、2024年4月に着任し、ゼロからイチを創る “起業型地域おこし協力隊”になっていただける方を「若干名」募集します!
曽爾村では、夜に集うための居酒屋がなかったり、普段づかいの買い物ができるスーパーがなかったり、など、無い無いづくしの余白が多い地域です。そこで、逆にその余白を上手に捉え、地域資源やアクセスの良さをフルに活かしつつ、楽しみながらシゴトを創りあげられる方と出会いたいです。
そして、地域で起業するには、地域住民との関係性構築は、成功のための必須条件。事業開発に一途に突き進みながらも、地域にうまく溶け込んでいける、チームワークを大切にできる方をお待ちしています!
そして、豪華なことに、ローカル起業のパイオニアである岡山県西粟倉村のエーゼログループ株式会社が、今回の選考プログラムをさまざまな場面でサポートしてくださることになりました。
本年12月に予定している現地説明会(下記「イベント・ツアー内容」および「スケジュール」をご覧ください)では、同社地域共創事業部の清家 悟さんが、アイデアのブラッシュアップに協力してくださる予定です。応募にあたり、現地説明会への参加は必須ではありませんが、曽爾村という地域と人をじかに体感し、選考会に向けてアイデアを磨いていただくために是非ご参加ください。
また、2月の選考会では、同事業部長の松﨑 光弘さんに事業評価に係る審査員を務めていただく予定ですので、ローカル起業にご関心のある方は、是非この機会に腕試しをしてくださいね!


奈良県曽爾村 起業型地域おこし協力隊 活動条件
◎活動期間:最長3年
◎活動イメージ
1年目:地域に慣れ人と繋がる、提供する商品/サービスのプロトタイピング
2年目:商品/サービスを購入する主要顧客との関係性づくり
3年目:4年目以降に自立以上の所得を得られるための売上最大化
◎月活動時間(目安):140時間(例:7時間/日×20日)
◎報償月額:23.3万円(年額280万円)
◎起業の際の補助:100万円
◎その他:活動時間外の副業OK
応募条件や選考スケジュールなどの詳細は、曽爾村役場ウェブサイトをご確認ください↓
https://www.vill.soni.nara.jp/info/532
また、今回の協力隊募集にあたり、曽爾村という地域や人をより良く知っていただけるよう、下記のスケジュールで1泊2日の現地説明会を実施いたします。(参加任意)
考えておられるビジネスプランをブラッシュアップしていただく場としても活用いただけますので、実際に応募される前にぜひご参加ください。 (参加をご希望の方は、参加申込をメール(kikaku@vill.soni.lg.jp )にてお願いします)
2023/12/16(土)~ 2023/12/17(日) (村内での宿泊に関しては、参加申込時にお問い合わせください)
そして、募集に関するオンライン説明会を、下記のスケジュールで開催いたします。今回の募集が少しでも気になっておられる方でしたら、どなたでもお気軽にご参加ください。(参加任意)
(参加をご希望の方は、ご希望の日程を下記より選択いただいたうえで、参加申込をメール(kikaku@vill.soni.lg.jp )にてお願いします)
日程①:2023/11/24(金) 20時~21時
日程②:2023/12/4(月) 20時~21時


募集要項
2023/12/15 〜 2023/12/16
奈良県曽爾村移住定住相談窓口 (一社)SONI SUMMIT
このプロジェクトの経過レポート
このプロジェクトの地域

曽爾村
人口 0.11万人

奈良県曽爾村移住定住相談窓口が紹介する曽爾村ってこんなところ!
曽爾村は、奈良県の東北端に位置する小さな村です。
「日本で最も美しい村」連合に加盟しており、初夏に舞う蛍や、満点の星空、金色に輝くススキの大海原など、豊かな自然が織りなす圧巻の風景が、日々の暮らしを彩ります。
また、瑞々しい夏のトマトや、厳しい冬の寒さで甘みを増した寒熟ほうれん草といった、高原地帯特有の気候を生かした農産物が生産されています。
このプロジェクトの作成者
こんにちは。 一般社団法人SONI SUMMITは『ふつうに暮らす、そっと寄り添う』というコンセプトのもと、奈良県曽爾村で活動する地域団体です。
移住定住の支援を基軸に、住まいやしごとの紹介から、村内外をつなぐ交流の場作り、移住後のサポートまで、だれもが居心地よく暮らせる地域を目指しています。 移住相談におけるワンストップ窓口として、ひとりひとりの暮らしや生き方にそっと寄り添い、 あなたらしい移住のカタチをサポートしています。