椎葉村には、焼畑で栽培される蕎麦、県の生産者大会で優勝した椎茸、豊かな水環境のもと育ったヤマメ、などなど食の資源が豊富に存在します。これまでは各家庭や旅館・民宿などにおいて、これらの資源を美味しくいただいてきました。
　しかし、生産者や加工者の高齢化によって、椎葉村の食文化の継承が危ぶまれています。そこで、椎葉村の資源活用を担ってくれる隊員を募集し、椎葉村の伝統的な食文化の継承や、新たな特産品の開発を目指します。
　例えば、椎葉村ではメープルシロップを作れるのですが、これを安定生産できるようにしたり、大八漬けという漬物をリバイバルしたりなど、できることは多々あるかと思われます。
　試作環境としては、椎葉村交流拠点施設Katerie内にクッキングLabという複数の調理器具が用意された場所があり、また1年前まで配食のミッションをしていた地域おこし協力隊員が利用していた調理施設もあります。
　これらの環境で足りない場合は、村もしっかりと予算を取り、新商品開発をしっかりとバックアップしていく予定です。

　これまでに商品開発をしたことがあるかどうかは不問です。もちろん経験があるに越したことはありませんが、それよりも椎葉村という特異な環境を楽しんで、村の文化や資源を積極的に活用しようとしてくれる思いがある方が望ましいです。

募集に関しての詳細は次をご覧ください。
https://www.vill.shiiba.miyazaki.jp/promote/2023/10/post_205.php

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