移住者をたくさん獲得したい椎葉村ですが、なんと移住者が暮らすための家が足りません。もちろん空き家はありますが、改修がなかなか進みません。その理由として、椎葉村の住宅は単身向けにつくられていないということがあります。空き家を一生懸命片付けて住めるように改修しても、1世帯しか住めないのが現状です。
　そこで「空き家リノベーター」には、シェアハウスとして運営することを見込んだ空き家の改修を行っていただきたいと考えています。椎葉村への移住者は地域おこし協力隊として着任する者が多いのですが、隊員は単身がほとんどです。単身の隊員にはシェアハウスに住んでもらい、広い家は親子などの世帯のために空けることが必要です。また、シェアハウスにすることによって、隊員同士のコミュニケーションも多く生まれることになると思います。
　ゲストハウスの場合は、これから村が力を入れて取り組む予定のインバウンド観光客をターゲットにして、観光客と住民との交流が生れるような環境をつくってもらえればと思います。
　さらに、椎葉村には10の地区が存在するのですが、将来的には地区ごとにシェアハウスもしくはゲストハウスが開設されることを夢見ています。秘境と言われる椎葉村ですが、外からの風を入れることによって良いところがさらに磨かれていくのではないかと考えています。

　DIYが好きな人、人と人をつなぐことが好きな人、田舎のコミュニケーション方法が好きな人、が向いているかもしれません。
　増え続ける空き家と減り続ける人口という、日本の地方が共通して抱える課題にチャレンジしてみたい人を求めています。

募集に関しての詳細は次をご覧ください。
https://www.vill.shiiba.miyazaki.jp/promote/2023/10/post_205.php

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