【公務員採用/中途】目指せ多能工型職員!社会人スキルを生かし、小さな村に変化を起こす。
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長野県根羽村は長野県最南端にある人口850人の村で、ほぼ全世帯が山を持つ「THE 山村」。

土地の9割は森で覆われ、愛知に流れる矢作川の源流であることから、根羽村森林組合は環境配慮した森づくりを意識し、村が一体となって山村の価値最大化に取り組んでいる村です。

一方、一時期3000人いたこの村も今は人口は1/3以下となり高齢化率も50%以上。人口減少や高齢化に伴い技能伝承や後継者不足等、課題が多方面に発生してきています。

「このままではいかん」。この流れを変えるために、村の中枢を担う根羽村役場は2021年より3年プロジェクトでの組織改革をスタートし、「ネバーギブアップ宣言2.0」と称し、村の目指す方向性・体制・制度の見直しを全世帯村民へのヒアリングなどを行いながら進めています。

今回の応募には専門性や公務員経験は問いません。不確定な未来への変化を楽しめる人を募集しています。

決して簡単ではない地方公務員の仕事。求められる「多能工型」の職員。

公務員や役場職員と言うと、皆さんはどのようなイメージを連想されますか?

ひと昔のイメージだと、公務員とは「きっちり仕事ができる」、「安定した仕事っぷり」、「与えられた業務をしっかりと行う」というイメージだったかもしれません。

しかし、公務員にそのような安定性を求める時代は終わりが近づいています。特に根羽村役場では。

人口は減るにつれて役場職員の数も減りました。しかし、高齢化により公共に助けを求める割合は増え、業務量は減ったわけではありません。加え、村全体は衰退の方向に向かう中で、現状を改善する新たな施策は常に求められるため、同じ作業をこなすだけでは担う役割は果たせません。

よって、1人1人に求められる領域は広がっており、複数業務を並行でこなしていく必要があります。国ではこのような人材のことを「多能工型」と掲げていますが、実現することは決して簡単ではありません。

役場組織としての連動性・生産性向上は求められ、個々にも業務をこなすだけではない発想力・転換力・柔軟性も求められます。そして、今の根羽村役場はまだまだ「多能工型」に対応するには変化の積み重ねが必要です。

そのために改革として2021年度から行われているのが役場全体の研修プログラム。地域力創造アドバイザーとして一般社団法人つながりのデザイン代表理事の船木成記氏には毎月お越しいただき研修の設計のみならず、多能工型に転換していくための役場制度やマネジメントの改善等を行なっています。

地域の人々に寄り添ったコミュニケーションが重要となります

地域の人々に寄り添ったコミュニケーションが重要となります

改革プログラムとして行なっている、全世帯村民へのヒアリング

改革プログラムとして行なっている、全世帯村民へのヒアリング

小さい村だから1人が出せるインパクトは大きい。求めるのは、変化を一緒に楽しめる人。

根羽村役場の人数は現在、約30人。規模的には中小企業とほぼ変わりません。しかし小さな組織が担う責任領域は多く、村全体の日々の暮らしの業務から、林業・農業・観光などの振興、村の教育環境など幅広い業務がおり、村民の暮らしごこち・村の未来に大きく関与しています。

小さい村だからこそ、あなた1人が出せるインパクトの幅はとてもあります。

村で業務を行うことは簡単なことばかりではありません。課題に溢れ、リソースはあらゆるところで不足し、決して最新の設備やシステムが導入されている訳ではないなかで、工夫しながら進めていくことが求められます。

しかし、何か良い変化を村に起こすことができれば、村民が変化していく姿を目の当たりで感じられ、人々の喜ぶ顔や声、生まれる新しい誇りを、肌で感じられることができたりします。
そのような小さな規模感での幸せを感じられることが好きな人にとっては、村の職員という仕事は向いているかもしれません。

現在働いている職員も銀行員・TVカメラマン・商社・幼稚園先生等々、様々な経歴持った人が根羽村役場に転職し働いております。今回の募集にあたって公務員としての経歴は不要ですので、このページを見て少しでも興味が湧いた方、ご連絡お待ちしております。

2020年度に行われた、高齢者向けタブレット教室。

2020年度に行われた、高齢者向けタブレット教室。

地域の文化継承のために、お祭りの再活性化も大事な仕事です。

地域の文化継承のために、お祭りの再活性化も大事な仕事です。

根羽村役場職員募集要綱

根羽村職員募集

1.対象:一 般事 務( 若 干 名)

2.条件:平成元年4月1日以降に生まれた方で、学校教育法に定める高等学校・短期大学・大学を卒業後、社会人経験(3 年程度以上)をされた方。

3. 採用年月日 :令和6年度4月1日

4. 受付締切 : 令和6年11月 30 日(水)

5.採用試験 :第一次試験(SPI3) 令和5年 12 月中旬、 第二次試験 面接

6.給与:根羽村給与条例に基づく

詳細を希望される方は、直接メッセージにてお送りいたします。
※10月31日(火)の19:30より、オンライン説明会を予定しておりますので興味ある方はご参加ください。

長野県根羽村/ 一般社団法人ねばのもり(移住コーディネーター)
プロジェクトの経過レポート
2023/11/16

明日、オンライン説明会開催となります。

明日、オンライン説明会の開催が行われます。まだ空き枠ございますので、興味ある方はご参加ください。

2023/11/10

11/17にオンライン説明会が開催されます。

16286

わずか850人の村で豊かに暮らす働き方とは、をテーマにイベントが開催されます。興味ある方はご参加ください。
https://smout.jp/plans/14205

2023/11/01

20年後の未来を考える会が開催されました

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多能工型役場改革プロジェクトの一環として行われている全村民ヒアリングプロジェクトで、20年後の未来について考えるワークショップが開催されました。今後も定期的に開催しますが、30名近くの世代を超えた村民が参加しました。

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根羽村
杉山 泰彦が紹介する根羽村ってこんなところ!

根羽村では林業・教育・森林利活用・食などさまざまなジャンルでそれぞれ活動するプレイヤーが増えており、村としての独自性が少しずつ生まれはじめています。2020年には19世帯、46名の方が村に移住。20年度、21年度は2年連続で社会増を達成しています。

小さな村だからこそ、お互いがほどよく協力しあいながら、それぞれの強みが活かしあう関係性を大切にしています。1人で頑張るのではなく、いろいろな人と関わりながら活動をしたい人にとっては根羽村は合うと思います。

「まずは現場を見てみたい」「直接話を聞いてみたい」「根羽村の空気を吸ってみたい」「村民の話が聞きたい」などなど、気になる方はぜひご連絡ください。

移住コーディネート 窓口
一般社団法人 ねばのもり
杉山 泰彦

杉山 泰彦
長野県根羽村/一般社団法人 ねばのもり
<一般社団法人 ねばのもり> 2020年8月より根羽村で設立。「村ごこちを高める」をテーマに、根羽村役場と連携しながら地域のコミュニティスペースの運営、放課後子ども教室事業、自然体験教育事業、移住定住窓口業務を手掛ける。自社事業として古民家宿の営業や、森林資源を活かした企画運営等も行う。 <担当:杉山泰彦> 1991年生まれ。累計20地域にて地方創生事業にて企画営業から納品まで行なった後、2018年12月に根羽村に移住。地域おこし企業人として、村全体のPRブランドづくり、地域資源を活用した事業づくりを担当している。2020年8月、一般社団法人ねばのもりを設立。
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