
いちご農家の後継者募集!若い世代が活躍する“東そのぎ”で、いちごでも目指せ日本一!!
最新情報
プロジェクトの募集が終了しました。
2024/01/22「自然豊かな田舎で、農業を生業にしたい」と、移住者にも人気の職業・農業。
しかし、土地や設備の資金など、新規就農のハードルは高いのが現実…。
そこで、最近注目が集まっているのが、新規就農×地域おこし協力隊!今回、長崎県の真ん中にあるまち・東彼杵町が募集するのは「いちご農家」を目指す地域おこし協力隊です。
地域おこし協力隊として新規就農するメリットは3つ。 1)3年間しっかりプロの技術指導が受けられる 2)活動中に必要な苗や肥料、資材などの経費を、自治体と相談の上、地域おこし協力隊の活動経費で賄うことができる 3)自治体や研修先を通して地域住民との人脈が築ける
さらに、東彼杵町では、東彼杵町の農業法人での研修を通して、農業経営やいちご栽培に必要なノウハウを学べる環境を準備。農業法人が挑戦する6次化や観光農園事業の立ち上げにも参画でき、退任後は研修先の農業法人への就職も歓迎!もちろん、独立も応援します。
若い世代の移住者にも人気の東彼杵町。
移住と就農をWで叶えたい人、同世代とつながりながら農業と地域の可能性を広げたい人におすすめの募集です!!
4年連続日本一!全国区になったお茶の産地が次に狙うのは、いちごでの町おこし
4年連続日本一!全国区になったお茶の産地が次に狙うのは、いちごでの町おこし
東彼杵町といえば「お茶」。町の特産品「そのぎ茶」は、全国茶品評会において5度の日本一、日本茶アワードで日本茶大賞を4度受賞するなど長崎県を代表する産品です。
一方、「そのぎ茶」と同じく町の特産品である「いちご」は、品質には自信がありますが、いくつかの課題も。協力隊の任期中のサポートを担当する役場職員ふたりに話を聞きました。
山下さん「日本一を獲得したそのぎ茶のPRは進んでいますが、いちごのPRは進んでいません。いちごの技術指導ができる農業法人や、町内のカメラマンやライターと連携しながら、いちごの生産力とPR力を上げていきたい」
藤川さん「現在、町内のいちご農家は30軒ほどですが、高齢化が進んでいます。ハウス栽培で初期投資額が大きく、新規就農のハードルが高い。役場では、いちごを盛り上げるため、新規就農と6次産業化の支援を進める計画です」 特に、藤川さんは農林水産係で、協力隊と伴走する仲間のような存在。「農業に関する勉強会や情報提供なども積極的に行っていきたい」と話してくれました。
協力隊の研修先となるのは、2022年に法人化した「ファーミライズ株式会社(以下ファーミライズ)」。“東彼杵のいちごを引っ張っていく人”として役場からの信頼が厚い、隅英幸さんと児玉大介さんが立ち上げた、いちごと米を生産する農業法人です。
「ファーミライズ」のメンバーは、役員3人とパートさんを合わせて最大10人ほど。長崎県を代表するいちご「ゆめのか」と希少価値の高い白いいちご「天使のいちご」、お米「ひのひかり」を育てています。
現在、JAを通していちごを出荷していますが、その販路も残しつつも地産地消を推進していきたいと考えているそうです。
「私たちは有機農法、減農薬にこだわっていちごを育てています。自分たちのブランドとして販売して、買ってくれた人の“おいしい”の声を直接聞きたいんです」
地産地消を推進するためにもうひとつの計画があります。それが、観光農園。いちご狩りやいちごの加工品を販売するショップの開設を計画しています。「東彼杵町は県のほぼ中央に位置し、高速ICもあり、アクセスが良い。人気観光地ハウステンボスから車で約30分で、そこからのお客さんも見込めます」
さらに、「ファーミライズ」が目指すのが、農家の働き方改革!
スマート農業を導入し、ハウスの開閉を自動で行うなど作業の効率化・デジタル化を計り、農家が休める仕組みを作っていきたいとも考えています。
ファーミライズでの研修は、いちご栽培のノウハウだけでなく、農業をこれから生業とするために必要な、生きた知識や経験が得られそうです。


ミッションと退任後の選択肢。就職も、独立も、応援!
【いちご農家を目指す地域おこし協力隊のミッション】
1)東彼杵町のいちごをPR 2)「ファーミライズ」での研修を通していちご栽培、補完作物・米栽培のスキルを取得 3)「ファーミライズ」での観光農園事業などを通して農業・地域活性化のサポート
協力隊は、上の3つを軸に活動していただきます。しかし、今回は“自然を相手にする”仕事。天候に合わせて作業を行う必要があるため、週2日の休みを確保しつつ、変動的な働き方になることも予測されます。
また、協力隊には、観光農園の開設に向けてのサポートも期待しています。いちご栽培のノウハウを学びながら、商品開発などのサポートやSNSでの情報発信など時代に即した取り組みが体験できるのも本募集の面白みです。
もちろん、商品開発や情報発信の専門知識がなくてもOK! 東彼杵や協力隊のつながりなどから、詳しい専門家に学ぶこともできますよ。
気になる退任後ですが、そのまま「ファーミライズ」に就職することはもちろん、新規就農でいちご農家としての独立も応援!3年間で、自分に合った働き方を見つけることができます。


いちご農家後継者・地域おこし協力隊の募集要項・お問い合わせ
報酬や勤務時間等を記載している「募集要項」は、以下のページからご確認ください。 ※本プロジェクトの採用支援を担当している長崎県地域おこし協力隊ネットワークのサイトが開きます。
▶︎募集要項等 https://ngs-cnw.com/nagasaki-edit/posts/higashisonogi-recruitment2
▶関連記事はこちら 東彼杵町で活躍する、先輩地域おこし協力隊と日本一のお茶農家にインタビュー https://ngs-cnw.com/nagasaki-edit/posts/higashisonogi-recruitment-interview2
★応募のご希望やご質問は、「応募したい」ボタンからお願いします! 応募に関する問い合わせはもちろん、地域おこし協力隊や移住に関する質問もお気軽にどうぞ! 本採用は、日本一の協力隊のサポーターを目指す協力隊OGOBによる組織「長崎県地域おこし協力隊ネットワーク」がサポートしています。


募集主:東彼杵町総務課企画係/企画・設計・執筆:一般社団法人長崎県地域おこし協力隊ネットワーク
このプロジェクトの地域

東彼杵町
人口 0.72万人

長崎県東彼杵町が紹介する東彼杵町ってこんなところ!
【まちの概要】 ・長崎県のほぼ中央。県内どこへ行くにも便利 ・長崎空港までは車で約30分、高速道路ICやJRの駅などアクセスの良さも自慢 ・年間の平均気温は17度前後。温暖な気候に恵まれ、災害の少ない地域 ・日本一に選ばれた「そのぎ茶」のほか、いちごやアスパラ、米など豊かな農産品
【暮らし】 ・町づくりに積極的な地域団体も活躍! 移住者の参入もウェルカム ・大村湾を望む海岸線やキャンプができる山など、遊べる自然が充実 ・道の駅やフォトスポットとして人気の「千綿駅」など観光コンテンツもあり ・町内全域に光回線を整備。リモートワークも楽々 ・コミュニティスクールを全校に設置!子育てに積極的な町
このプロジェクトの作成者
東彼杵町は、波穏やかな大村湾と豊かな緑の茶畑に囲まれたゆったりとした町です。長崎県の中央部に位置し、古くから交通の要衝として栄えた宿場町でもあります。現在もICを備え、長崎空港へのアクセスも抜群。「便利な田舎」として田舎暮らしに憧れる多くの移住者に選ばれています。 特産品の「そのぎ茶」は品質、おいしさともに日本一を受賞したおいしいお茶です。 東彼杵町で、ほっと一息ついてみませんか。