面白いモノ創りを! ミッションは、デジタルファブLABOの開設! 【地域おこし協力隊募集】
募集終了

宮城県の北部に位置する南三陸町は「ひと・森・里・海 いのちめぐるまち 南三陸」という将来像を掲げ、持続可能な町を目指しています。
その取り組みの一つとして、次世代を担う若いリーダー達が手を挙げ、森林管理に対する国際的な認証であるFSC(Forest Stewardship Council)と、養殖水産物に対する国際的な認証ASC(Aquaculture Stewardship Council)を取得しました。

そういった取り組みのなか、南三陸YES工房では森林保全の大切さと国内における木材産業が苦戦している現状を知り、モノづくりや体験プログラムを通じた人が集まる学びの場づくりなど、今までの南三陸には無かった方法での“木”という地域資源の利活用をしてきました。

一方、町や南三陸森林管理協議会などの関係者から、FSC認証材の消費拡大とにつながる対策の一つとして、クラフト加工業の担い手である南三陸YES工房が期待されるなか、十分な対応ができていないのが現状です。

そこで、新たな木製品の開発や誰もが気軽に交流し、モノづくりに関われるデジタルファブリケーションLABOを開設する為、地域おこし協力隊を募集します!!
一緒に面白いモノを創るための環境(場所)を実現し地域の活力を生み出せるようなファブLABOをつくりませんか?

★宮城県南三陸町の地域おこし協力隊募集。ポイントは、「企業雇用型」★
南三陸町では3年間の任期終了後に起業する『起業型』ではなく、町内の活動実績のある事業所・団体が直接雇用する『雇用型』の地域おこし協力隊制度を採用しています。
雇用型の協力隊員は、それぞれの事業所に所属し、与えられたミッションや課題に取り組みます。

▼今回募集する地域おこし協力隊の受け入れ事業者は【一般社団法人 南三陸YES工房】です。
南三陸YES工房は東日本大震災後、自宅や職場を失った地域住民の「雇用」と「交流」の場づくりを目指し、活動が始まった「モノづくり」工房です。
廃校をリノベーションした建物を活用し、現在は地域資源を活かしたモノづくりとして、オクトパス君グッズ、まゆ細工、木製品の製作・販売の他「楽しく学ぶ」をコンセンプトに、年間数千人規模のワークショップ等も行っています。

▼南三陸YES工房の取り組み
~自然素材第一主義~
南三陸YES工房は自然の恵みを素材にし「創る」「学ぶ」「繋ぐ」の新たな循環を創造していきます。
“木”という地域資源を活かし、これまで無かった新しいモノと価値を創ります。

活動の内容について

▼事業名
【面白いモノを創るためのデジタルファブリケーションLABO事業】
※ここで言っている「面白い」とは…
・新たな価値を生み出すようなアイディアでモノを創る面白さ。
・技術取得や販売戦略の手法などを学ぶことの面白さ。
・人や地域とつながりを共感することの面白さ。
・売れる商品を開発して利益を得ることの面白さ。などを「面白い」と定義しています。

▼この事業の目的
①実践的な想像力を育むモノづくり学習館機能を高めていくこと
②子どもの創造力を高めるような木育玩具や学習プログラムを開発し、子育て支援や実践学習の環境作りに貢献していくこと。
③FSC認証材等の地産木材を使用することで、地域の森林資源活用と資源循環に貢献し、新たな産業や雇用創出の場、そして出会いの場を生み出すこと。

▼主な活動内容
(1) デジタルファブリケーションLABO開設事業
→デジタル加工機を取り揃えlaboratory機能を高める。
→合宿型モノづくり実践講座等の開設(協力隊インターン活用)
→子どもの創造力を高めるような木のおもちゃ開発・制作を行う。

(2) 売れる商品を創るデザイン講座及び発信力講座
→プロダクトデザインなどを学べる機会をつくる。
→情報発信テクニックを学べる機会をつくる。

(3) 学習機会の創出事業
→高校生を対象としたデジタル木工教室を開催する。
→モノづくり体験学習プログラムの充実及び開発を行う。
→出張木育ひろば、ワークショップを積極的に展開する。

(4) 地域振興事業
→南三陸町森林管理協議会や観光協会等と連携を図りながら本事業に取り組み、木材産業の振興及び活性化を図っていく。
→新たな起業と雇用創出につながるような取り組みを行い、地域の活力を生んでいく。

自分のアイディアが形になる

自分のアイディアが形になる

デジタル工作機での作品

デジタル工作機での作品

南三陸ならではのファブラボを目指して

【任期3年間の活動イメージ】
1年目:各種デジタル加工機の整備をしながら高校生や一般を対象として市民工房の仕組みづくりを考える。地域資源を活かした手づくりキッド開発や創作学習プログラム拡充。
2年目:高校生が開発した商品の制作。市民工房の本格的な運用を開始する。デジタル創作職人育成プログラムの充実。   
3年目:売れる木製品開発・ブランドの確立をし、情報発信や販売促進。町内外のネットワークの拡充。小中高学校・大学・企業を対象とした体験プログラムの拡充。

★任期終了後は、新たなる起業への支援。もしくは、YES工房での雇用延長など様々な未来を選ぶことができます。

▼大森代表よりメッセージ
南三陸町という自然豊かなフィールドの中で、人と人が「モノづくり」を通じて交流できる、
アイディアを形にしながら地域みんなで楽しくスキルを学べる環境を創っていきたいです。
一緒に頑張りましょう!

▼ファブラボ(FabLab)とは、
一般家庭ではなかなか導入することのできない3Dプリンターやレーザーカッターといったデジタル工作機械を利用できる環境を一般市民に向けて解放することで、個人による自由なものづくりの可能性を広げるためのデジタル工房とそのネットワークを言います。
2000年頃にアメリカでスタートし、日本では2011年に初めて鎌倉にオープンしました。
その後、少しずつ増え全国に17のファブラボが存在しています。

南三陸YES工房:大森代表

南三陸YES工房:大森代表

手作りキット

手作りキット

求人詳細

【雇用する企業・団体】
一般社団法人 南三陸YES工房

【業務内容】
●デジタルファブリケーションLABO開設事業
●売れる商品を創るデザイン講座及び発信力講座
●学習機会の創出事業
●地域振興事業
※副業可

【こんな方にオススメ】
・モノづくりが好きな方
・デザインができる、又は凄く興味をもっている方
・何事にも前向きに挑戦できる方
・木育に興味がある方
・SNSなどの情報発信に興味のある方
・固定概念にとらわれず柔軟に対応できる方
・面白いことにチャレンジしたい方
・積極的に地域内外と交流できるコミュニケーション能力がある方

【必要なスキル】
・≪必須≫普通自動車運転免許
・PC操作可能な方(Word・Excel・illustrator)
・CAD操作可能な方

【報酬・活動資金】
月給:180,000円~220,000円
賞与:あり
保険:健康保険・雇用保険・厚生年金・労災保険の適用あり
通勤手当あり
住宅手当あり

【勤務時間】
就業時間:基本9:00-18:00の勤務(うち1時間休憩有)
     また、フレキシブルタイムの適用あり     
休日:4週8休のシフト制
※業務の内容によっては、土日祝日出勤、21時頃までの勤務の日あり

【マッチングプロセス】
書類審査のうえ、面接
※地域おこし協力隊としての募集となります。

ShopBotも完備

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レーザー加工機

レーザー加工機

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南三陸町移住・定住支援センターが紹介する南三陸町ってこんなところ!

「森・里・海・ひと いのちめぐるまち 南三陸」これは、町が掲げる将来ビジョンです。
震災を経験し、改めてこの町の地形・自然がいかに素晴らしいかを知りました。
この豊かな森、海といった自然資源を活かし、持続可能な社会を本気で目指しています。
その想いがこのビジョンに込められています。
また、南三陸は各フィールドで様々なチャレンジをしている人たちが沢山います。地域・人・食を繋げるワイナリー/未利用資源を餌にしたブランド羊/生ごみをエネルギーに変える取り組みなどなど!!
この町の可能性は無限大です!
是非、一度、南三陸にいらしてくださいね!

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南三陸町移住・定住支援センターです。
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沢山の方に南三陸を知っていただければと思います。

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