「コミュニティデザイナー」とは、地域伴走型支援者とも呼ばれています。
さまざまな地域組織の会議や運営の現場を訪れながら、抱える課題、想いを見聞きすることが主な活動です。そのなかで、意見の集約(合意形成)や会議の進行を行っていただきます。ファシリテーション・ワークショップを通じて、人と人のつながりを作っていくこと。そして養父市とともに「幅広い世代が地域に関わり合いをもつ、住民主体の地域づくり」の仕組みづくりを考え、目指していきます。時には地域コミュニティの中だけでは解決しにくいことも、第三者の持つ視点や存在があることによって、新しい風のように空気が循環し、話し合いがスムーズになる効果も得られやすいのだとか。
「会議の見える化」にはさまざまな手法があるとされていますが、その場所に合った方法を見出していくことも、活動の醍醐味となるかもしれませんね。
兵庫県下には「地域再生アドバイザー」として実績を積み、第一線で活躍をするプレイヤーも多く在籍しています。養父市に限らず、横のつながりを作っての情報交換や、研修を受ける機会にも恵まれている環境なんですよ。ぜひ活動の幅を広げていただいて、あなたらしい「新しい風」をおこしてみてください！

　❖活動内容について❖
行政、地域住民および関係団体と協力・連携を行う「地域コミュニティデザイナー」に関する活動
① 地域の課題やニーズの調査、アドバイス
（地域自治協議会への訪問、現状把握やアドバイス等）
② 各組織のワークショップ等のファシリテーター役
（住民会議（ワークショップ）にて問題抽出、アイデアだし、解決策の提案等）
③ 各組織の伴走支援、サポート
（幅広い年代が活躍できる地域づくり、その他必要な支援）

【募集職種】
養父市地域おこし協力隊
募集人数：１人　
年　　齢：２０歳以上
募集期間：令和６年３月１３日（水）から 随時
活動期間：委託日から活動開始年度の令和６年３月31日 （予定）
※活動に取り組む姿勢、活動成果等を勘案し、最長３年まで延長します。
報酬：月額200,000円（家賃補助、車借上代は活動費から別途支給あり）
活動費：家賃補助最大4万円を含む、月額150,000円までが目安
応募資格：普通自動車運転免許を有していて実際に運転ができる方

【待遇等】
養父市の場合は、「個人事業主」としての業務委託契約となり、養父市との雇用契約はありません。そのため、社会保険や損害賠償保険の加入や、年度末の確定申告などは各自で行う必要があります。そのほかにも「活動費」に含まれるもの、含まれないものがありますので、詳しくは募集要項をご参考ください。直接ご質問でもお受けいたします。

＜＜卒業後を見据えたフォロー体制も！＞＞
委嘱日から任期満了まで、養父市全域にて活動を行っていただきます。最大3年間の任期のなかで、自身の叶えたい夢や、実現したいことがあるときは「起業」を。つながりのなかで「就業」を選択されるのも一つの道です。
養父市には、養父市に限らず、地域おこし協力隊を経験したOBOGが近くにいるので相談がしやすい環境です。直近の令和5年度の卒業生は、目標である「市への定着・定住」の定着率がなんと100％！活動をするなかで自然と出会う機会も、「実際のところどうだった？」なんて本音を聞けちゃうことも多くありそうです。
わたしたちは、新しく仲間になってくださる方を心待ちにしています！なにか分からないことや聞きたいことがありましたら、お気軽に聞いてくださいね。

❖ここまでお読みいただき、ありがとうございました❖
ご応募にあたり、事前に「オンライン相談」も行っていますので、
ご希望のかたは「応募したい」ボタンを押してメッセージをお寄せください。

皆さまからのご応募をお待ちしています！