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- 【体験イベントのご案内】秘境の村で茶摘み・釜炒り茶体験!
「焼畑」で焼き払われた野に、真っ先に芽を出す植物に「山茶」があります。
椎葉では山に自生する茶の木を「山茶」と呼び、昔は焼畑跡地に山茶を採りに行っていたそうですが、そのうち茶の木を家の畑に植えかえていって、時期になると茶摘みして、毎年家で飲む分を作るようになったそうです。
釜の火加減、手揉みの仕方、炒る回数など、家ごとに少しずつ違い、味が違います。
椎葉の山茶は自然の中で育ち、摘んだ茶葉を一晩広げて寝かせることで少々発酵して、釜炒りしてそれを止めることで美味しいお茶になるそうです。
秘境の村で釜炒り茶
今回は、昔ながらの手仕事で手間暇かけた、丁寧な釜炒り茶作りを体験してもらうため、山の文化を熟知する講師と椎葉民俗芸能博物館・椎葉かてーりの森とコラボした、釜炒り茶ワークショップを開催します!
午前は、
椎葉の山野を歩いて山茶摘み。
午後は、
椎葉に伝わる昔ながらの方法で山茶の釜炒りをします。
山茶ワークショップを通して、秘境の村の伝承や生態系を知り、現代に生かすことのできる釜炒り茶文化を探訪してみませんか。
今回はその場で山茶を火で炙り煮出して飲む、そんな体験もしてみます。
山の恵みを頂きながら、五感を使って椎葉の自然を一緒に楽しみましょう!
スケジュール
集合▷山茶摘み▷昼食▷山茶釜炒り▷解散
【講師】
尾前 一日出 Kazuhide Omae (一級建築士)
尾前一日出さん
\釜炒り茶作りワークショップ/
◇実施日 2024年5月12日(日)
◇実施場所 宮崎県椎葉村
◇実施人数 ~10名程度(定員になり次第募集終了)
◇集合時間 午前9時 椎葉村観光駐車場
※16時頃解散予定
◇参加費 大人/3,000円(参加費に昼食代・保険料は含まれます。)
※中学生以下は無料です。
お申込みをご希望の方は「興味ある」や「応募したい」をお願いします!
以前の釜炒りの様子。
【講師紹介】尾前一日出さん
Kazuhide Omae 椎葉村尾前地区出身。
中学卒業後27年間は故郷を離れて暮らしていたが、娘さん達が3歳と4歳の時、自分の生まれ育った環境で、自分の幼い頃と同じ体験をさせてあげて育てたいと思い、2002年に帰郷。尾前設計合同会社を立ち上げ、一級建築士として住宅設計、椎葉村役場庁舎や椎葉村交流拠点施設Katerieの設計等に携わる。娘夫婦が帰郷して共に建築士として設計事務所で働いている。釜炒り茶作りを家族で母より受け継ぐ。
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日本三大秘境の一つ、椎葉村。
広大な村の面積の96%が森林地帯、残りの斜面を家や田畑として利用してきた村の人々。山で生きる知恵と相互扶助の文化が暮らしに色濃く残る地域です。
自然の恵みを活かしながら、暮らしと仕事を成り立たせてきた椎葉の人は、たくましく賢く、器が大きいです。都会では感じにくい、「人に支えられていること」を日々実感できるのが、椎葉での暮らしです。
椎葉村の現役地域おこし協力隊と協力隊OGがみなさまのサポートを行います🙆♀️
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