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- 【旅するように暮らす】に惹かれて島に移住!
令和5年9月、犬を飼い始めてマンションから一軒家に引っ越すタイミングで、神奈川県から沖永良部島に移住した浅野舞子さん。
現在は、地域おこし協力隊の島旅プランナーとして、「一般社団法人おきのえらぶ島観光協会」で島の自然や伝統文化などを観光コンテンツにするお仕事に取り組んでいます。
そんな浅野さんが島に移住したきっかけや暮らしについてのインタビュー記事です。
もし、離島移住の参考になれば、『興味ある』ボタンを押してくれると嬉しいです!
出典:SMOUT移住研究所
https://lab.smout.jp/smout-awards-interview-240425?hs_amp=true
〜浅野舞子さんプロフィール〜
宮城県仙台市出身、40代。大学卒業後、カスタマーサポート領域の会社員として20年以上勤務。転勤が多く、東京、大阪、福岡、神奈川に居住経験あり。2023年5月に、2泊3日おためし協力隊ツアーに参加し、同年9月から和泊町の地域おこし協力隊として、一般社団法人おきのえらぶ島観光協会で働いている。趣味は愛犬、旅。
愛犬・ラー子とビーチを散歩
愛犬・ラー子とサンセットを鑑賞
〜移住したきっかけや島での暮らしについて〜
Q:プロジェクトに参加したきっかけは?
A:3年前に犬を飼い始めて、マンションから一軒家に引っ越したいと近場で探していたのですが、独り身なので縛られる必要はないなと選択肢を全国に広げたのと、転職も迷っていたので「移住と転職どっちもすればいっか!」と思って、SMOUTで情報収集を始めました。移住するなら地域にしっかり入って仕事をしたくて「地域おこし協力隊」の募集で検索していたんです。そしたら和泊町の記事に「旅するように暮らす」ってその時の自分に刺さる言葉があって、内容も面白く書かれていたので飛びついちゃいました。
Q:プロジェクトでどんな体験をされましたか?
A:地域おこし協力隊になるためのおためしツアーで、任命後の勤務先が観光協会だったので、観光協会の仕事を紹介してもらったり、役場や地域おこし協力隊のOBの方々と懇親会をしたり、ビーチクリーンや、島で有名なケイビング(洞窟探検)にも連れて行ってもらいました。私以外に5人の参加者がいましたよ。
Q:おためしツアーに参加して、「地域おこし協力隊に挑戦しよう」と思った決め手は?
A:2泊3日の中でネガティブな印象がなくて、観光地化されていない自然が残る離島っていいなぁ、チャレンジしてみようって。都会の生活に疲れていたのも大きいですね。朝から晩まで仕事に追われて気持ち的に窮屈さを感じていて、こんな都会の便利さはいらないやって。あと、もし合わなかったら馴染みのある場所に戻ればいいやと思っていたので、不安はなかったです。住んでみないと分からないこともたくさんあるでしょうしね。
Q:移住して、どんな生活を送っている?
A:地域おこし協力隊として、観光協会の仕事全般を担当しています。お土産の販売や観光案内などお客様の対応、イベントの準備、業務改善の仕組みづくりなどなど。私のミッションは、旅行や体験のコンテンツを企画して運営することなので、まだ具体化はできていないですが、私自身が体験して島のことを知る良い機会になると感じている、農家さんや土産物を作っている島の人たちと旅行者の交流が生まれるコンテンツを作りたいと思っています。仕事の後は、犬の散歩してビール飲んで本読んで寝る!みたいな最高の生活。移住前は仕事中心の生活でしたが、人生を楽しむ時間が増えました。ふらっとビーチに朝日を見に行ったり、夜は星空を眺めたり、日常でそういうことができる幸せを実感しています。
Q:移住してみていかがですか?
A:和泊町で私が気に入っているのは「自然と人」。旅行で訪れた方が口を揃えて「島の人たちが優しくしてくれました」「人がすごくいいです」って言うくらい、基本的にみんな優しいです。 友達が道路を歩いていたら「乗っていきなよ」って逆ヒッチハイクされたり、近所を歩いてたら「これ食べる?」って話しかけられるのが当たり前なのがすごい。古き良き「おもてなし」文化が島に根付いているのを感じます。人に対する壁がないのがすごくいい。都会のコミュニティの関わり方とは全然違って、距離が近すぎると感じる人もいるかもしれないけど、私は心地よいですね。
Q:移住や体験に興味のある人に一言!
A:行動あるのみ!合う合わないは人それぞれですし、ダメなら自分が好きな場所に戻れば良いと思っています。1回限りの人生、やりたいことができる素敵な人生になりますように。
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《沖永良部(おきのえらぶ)島》
奄美群島の南西に位置し、車で1周すると約90分、
人口は約12,000人の島です。
冬はザトウクジラ、春はイソマグロなどの大物が見られ
サンゴ礁が広がる自然豊かな場所です。
そして奄美群島の中でもハブがいない島として知られています。
環境省の脱炭素先行地域に選出され、企業と連携したSDGs事業や、
ビーチクリーン活動、農業や食循環の可能性など、課題先進地の離島から
持続可能な島づくりへのチャレンジに取組んでいます!
わたしは神奈川県横浜市出身です。海外に20年間住み、世界60か国でビジネスをして、世界中を観てきました。そんな自分が理想のライフスタイルを実現するために選んだのが"沖永良部島"です。この島は、観光開発が進んでおらず、手付かずの豊かな自然と助け合いの精神を持つ心優しい人々が暮らす素朴な島です。島で働きたい人と島で人手不足で悩む事業者さんとを繋ぐ架け橋になりたいと考えております。後世に残したい島を元気にするための活動に尽力しております!