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- 限界集落、長谷中尾に子ども神輿を復活させたい!中尾歌舞伎座で棚田まつり開催
”海外輸出用の米作り”を軸に、長野県伊那市長谷の限界集落で活動を始め早7年。米作りは軌道に乗りつつありますが、集落づくりには新たなアプローチが必要と考え、むらづくり事業を2022年から行ってきました。そしていよいよ、かつての地域社会で不可欠だった新たな”まつり”の開催にチャレンジします!
ワッショイ!ワッショイ!
過疎化が進む長野県伊那市長谷の中尾集落に、新しい活気と息吹をもたらすため、私達the rice farmが立ち上がりました。南アルプスの美しい雪解け水が真っ先に流れ込む美しい棚田があるこの集落で、伝統と斬新さを融合させ、誰もが参加でき盛り上がれる、新しいお祭りを企画しています。
その名も『棚田まつり』
立場や状況が異なる様々な人がいれど、その日一日は無礼講で参加者も地域も一丸となる日。そんな特別な時間と空間を作り、まさに「ワッショイ!ワッショイ!」という掛け声のように、この中尾集落を盛り上げたい。そんな想いで、このプロジェクトを立ち上げました。
クラファン挑戦中!詳しくはクラファンリンクをご確認ください。
https://camp-fire.jp/projects/view/768175
米作りだけしていても、集落が廃れたら結局は米作りも出来なくなる
ワッショイ!ワッショイ!
棚田まつりは、ただのお祭りではありません。
これまで地域を支えてくれていた先達の取組を模倣するだけではなく、現在地域で活躍している若者が主体となり知恵を絞り、そして地域全体を巻き込んで過疎化という大きな課題に立ち向かうための、完全オリジナルの一大プロジェクトです。また同時に、このチャレンジは全国各地で似たような過疎化の課題に直面している同志達に、「勝負はこれからだ」という狼煙をあげる意味をもつとも思っています。
祭を軸とした一つの地域モデルをキッカケに、全国各地で様々な「ワッショイ!」「ワッショイ!」の声が生まれ、日本の地方が次々と盛り上がっていくことを夢見ています。
ワッショイ!ワッショイ!
始めた当初はメンバー2人、水田4枚、収穫量300kgの小ぢんまりとした活動でしたが、海外市場に特化したビジネスモデルにより年々事業規模を拡大、8年目となる今年はメンバー15名、水田120枚、収穫量20t規模のチームになりました。短期間でこのような成長を遂げられたのは、まさに地域の方々の「ワッショイ!ワッショイ!」という後押しがあったからに他なりません。
他方で、the rice farmの活動舞台である中尾集落については、年々高齢化や過疎化の課題が深刻になる様を目の当たりにしてきました。かつての賑わいは消え、子供が一人もおらず、神輿も倉庫の中でホコリをかぶっている限界集落では、「ワッショイ!ワッショイ」という掛け声はおろか、子供の声すら聞くことがないのです。
「米作りだけしていても、集落が廃れたら結局は米作りも出来なくなる」という危機感から、2022年から“むらづくり事業部”を立ち上げ、集落の空き家の再生、農作業イベントの実施、農泊事業、飲食店の誘致などの地域活性化の取組を行ってきました。そのことで、それまで知られていなかった中尾集落の認知が高まり、事業展開により雇用が生まれ、人の出入りは多くなりつつあります。しかしまだ、その活気の高まりは不十分だと感じたとき、欠けているものは“まつり”なのではないかと思い当たりました。
クラファン挑戦中!詳しくはクラファンリンクをご確認ください。
https://camp-fire.jp/projects/view/768175
多世代のあらゆるスキルを持ったメンバーが起こす”むらづくり“
この風景をいつまでも守りたい!
「地方の挑戦はこれからだ」棚田まつりを支える一員に!
ワッショイ!ワッショイ!
かつて地域の中心であった棚田は、田植えの時期には学校が田植休みとなり、地域社会全体が協力し、作業をし、憩い、豊作を祈る場所でした。
今回の棚田祭では、この地域共同体の象徴である棚田で、古くから伝わる「虫送り」という行事を再現します。この行事では、田んぼの周りに火を灯し、病害虫を追い払うとともに、地域の結束を固めるのです。
「田んぼの周りに火のともったこの綺麗な風景を、孫にも見せたかったよ。」
棚田の風景は、私達の祖先が何世代にも渡って守ってきた自然の宝です。
棚田まつりの成功は、その価値ある風景を保存するだけではなく、その棚田を出発点として地域社会に新たな活力をもたらす鍵になると私たちは信じています。そしてこのチャレンジを一地域の小イベントとして終わらせるだけではなく、全国各地で過疎化という課題に取り組んでいる同志達へ、「地方の挑戦はこれからだ」という大きな狼煙にしていくには、皆様の支援を源に、より大きなお祭りに昇華していくことが不可欠です。
この壮大なチャレンジにあなたも一緒に加わり、棚田まつりを支える一員となって頂ければ幸いです。「地方の挑戦はこれからだ」という熱い波を、是非一緒に作りましょう!皆さまからの熱い「ワッショイ!ワッショイ!」を、心よりお待ちしております。
クラファン挑戦中!詳しくはクラファンリンクをご確認ください。
https://camp-fire.jp/projects/view/768175
田んぼの周りに火のともったこの綺麗な風景を、孫にも見せたかったよ。
私達の祖先が何世代にも渡って守ってきた自然の宝
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伊那市の南東、南アルプスのふもとに位置する人口約1500人が暮す長谷地域。
山々や美和ダムの景色を感じながら、農ある暮らしができるエリアです。道の駅南アルプスむら長谷、南アルプス登山、分杭峠、鹿嶺高原など多くの観光客が足を運ぶ自然豊かな環境が魅力です。農とともに暮らす 長谷ヴィレッジは3つの団体・法人が「農」をテーマに長谷の魅力をお伝えしていきます。
・the rice farm NAGANO (WakkaAgri)
中尾という集落で自然栽培をする米作り集団。最大の特徴は、米作りをする数ある農業法人の中で、ニューヨーク、ハワイなど世界8か国に海外市場への輸出。
・長谷さんさん農園
長谷公民館前を中心に約30アールの畑で栽培期間中農薬・化学肥料不使用の栽培に挑戦しています。「農ある暮らしの第一歩を応援しています」
・長谷溝口未来プロジェクト
伊那市長谷溝口の10年後、20年後に向けて活力ある地域を創造したいと思い、立ち上がったプロジェクトです。移住定住促進を目的とし、移住者と地元住民一緒にふるさとを作ることを目指して活動しています。
「農」の豊かさを中心としたイベントなどを発信していきます!
伊那市の南東、南アルプスのふもとに位置する長谷地域。山々や美和ダムの景色を感じながら、農ある暮らしができるエリアです。
・the rice farm NAGANO (WakkaAgri)
長野県伊那市長谷地区の中尾という集落で自然栽培をする米作り集団。最大の特徴は、米作りをする数ある農業法人の中で、ニューヨーク、ハワイ、香港、シンガポールなど世界8か国に海外市場への輸出。
・長谷さんさん農園
長谷公民館前を中心に約30アールの畑で栽培期間中農薬・化学肥料不使用の栽培に挑戦しています。「農ある暮らしの第一歩を応援する」をテーマに、会費制でみんなで畑を耕す共同管理と、自分の好きな作物を栽培できる市民農園(区画管理)を運営しています。
・長谷溝口未来プロジェクト
私たちは伊那市長谷溝口に住み、溝口地区の10年後、20年後に向けて活力ある地域を創造したいと思い、立ち上がったプロジェクトです。住まい、暮らし、仕事の3つを柱に地域の未来を考え活動しています。
「農」の豊かさを中心としたイベントなどを発信していきます!
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