瀬戸内に浮かぶ教育の島で『おためしぐらし』(2024夏)
募集終了

「わたしは何ができたか、思い出しました。」
この2月に大崎上島へやってきた大学生がつぶやいた言葉です。

できたこと・好きだったことはすっかり忘れてしまい、
できないことばかりが自分の中に積み重なってしまう。

やらなきゃいけない事ばかりで、
やらなくてもいいことは、やらないまま置いておいてしまう。

オトナになるとそんなことが増えていく気がします。

離島での生活は、できることだらけ。
やらなきゃいけない訳じゃないけど、やったら少し楽しくなることだらけ。
あなたが始めれば、始まることだらけ。

「働く」と「暮らす」のキョリがとても近い瀬戸内海の離島。
この夏、僕らと一緒に暮らしてみませんか?

大学生はいないけど、学生だらけの離島で

大崎上島の人口は約7,000人ですが、そのうち中高生が約1,000人という異様な形の人口ピラミッドを持っています。

町立の大崎上島中学校、県立の大崎海星高校・広島叡智学園中学高等学校、国立の広島商船高等専門学校。それぞれ色の違う学校が、この島にはあります。

ただし、島内はもちろん、フェリーで渡った先にも通える範囲の大学はなく、
進学を選択をする高校生はもれなく18歳で「島を出る」という選択をします。

島の子どもたちにとっては、普段なかなか会えない大学生と出会うこと自体、貴重な経験です。大学生たちが”おためしぐらし”をしながら、子どもたちとわたしたちと何気ない日常をシェアする。そんな時間と機会を作りたいと思い、今回のプロジェクトを作成しました。

島をフィールドに”マイプロジェクト”に取り組む高校生に感化されて、
きっと皆さんも「何かしたい」とウズウズしてくるはずです。

マイプロジェクト広島:
https://manabinominato.or.jp/高校生マイプロジェクトアワード2023広島県summitを開催/

※応募したい方はまずこのページの「興味ある」または「応募したい」ボタンを押してください!

海岸でひとりたたずむ大学生(春のおためしぐらし)

海岸でひとりたたずむ大学生(春のおためしぐらし)

ラジオ収録に巻き込まれる大学生(春のおためしぐらし)

ラジオ収録に巻き込まれる大学生(春のおためしぐらし)

『わたしは何者?』考えたい人も考えたくない人も

『あなたは何者?』
大崎上島にフェリーで渡ったその日から、何十回と聞かれることになる質問。

観光案内所のお姉さんや、
朝市で野菜を売るおばあちゃんたちや、
ラーメン屋のおばちゃんや、カフェで働く高校生や、朝から元気な農家さんたちから。
質問の形を変えて、何度も何度も問われるでしょう。

『何をしにきた?何がしたい?』
全国からあつまってきた高校生たちも、
何度も何度もその問いに答えながら、自分が何者であるかを確かめ続けています。

もちろん、そんな難しい問いを必ず考えなきゃいけない訳じゃありません。
「自分でもよくわからないんです」そう答えるのも当たり前で自然なことのような気がします。

あまり難しく考えすぎずに、
ひょんな出会いと行動で何かが始まっていく島での暮らしを、
リラックスして楽しんでもらえる方が向いているのではと思っています。

週末だけ開くコミュニティカフェでの出会いも大事にしてもらいながら、
出会う人たちと色々なことを話し、聞いた場所に行ってみる、聞いたことをやってみる。
ただそれだけの暮らしが、意外と楽しくて、意外と難しいものです。

ミカタカフェ:
https://mikatacafe.manabinominato.or.jp

ただ海を眺めて1日を終えてもいい

ただ海を眺めて1日を終えてもいい

グルグルまわる羅針盤がモチーフのロゴ

グルグルまわる羅針盤がモチーフのロゴ

大学生(短大・専門学生も可)/8-10月限定

滞在期間中は宿泊・拠点となる古民家(向山海辺の家)を紹介させていただきます。
1,000円/泊を使用料としていただきますが10日以上の滞在を検討される場合は、割引がありますのでご相談ください。

家を出るとすぐに海。BBQができてテントサウナもある庭付きの古民家です。
ただし、エアコンはありません。扇風機とアイスノンをお渡しします!🍉

(ご自身で民宿や旅館を予約いただくことももちろん可能です、気軽にご相談ください)

*大崎上島までの交通費は各自ご負担いただきますが、港までのお迎えなど島内の送迎はさせていただきます。また、貸し出し用電動自転車が2台あるので、ご自由にお使いいただけます。

複数名から同じ時期での滞在希望があった場合は、シェアをいただく形になりますが、その場合はお互いに事前確認・了承のうえ受け入れを進めさせていただきます。

向山海辺の家

向山海辺の家

徒歩3秒で海

徒歩3秒で海

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大崎上島町
勝瀬 祐介が紹介する大崎上島町ってこんなところ!

「風待ち・潮待ちの島、大崎上島」
船が島に立ち寄り、風を待ち、潮を待ち、今だというタイミングでまた次の目的地を目指す。そんな歴史から、そう呼ばれることがあります。

外からやってきた人をあたたかく迎え、またその人をあたたかく送り出す。
そんな文化が今もなお残っているように感じます。

ここ数年で移住者の数も増え、さまざまなチャレンジが始まっています。
カフェ、お花屋さん、カレー屋さん、雑貨屋さん、クレープ屋さん。さまざまなお店が新しく開店し、島出身の方も移住者の方もお互いを応援しながらやりたいこと・やりたかったことを叶え始めています。

「いつか叶えたい」とそのタイミングを待つ人たちに向けて、風を送り、汽笛を鳴らす。
私たちまなびのみなとが運営するミカタカフェも、私たちが企画するイベントも、私たちが提供する様々な教育プログラムも、そんな誰かのきっかけでありたいという願いから生まれています。

勝瀬 祐介
一般社団法人まなびのみなと

2020年に大崎上島町に移住しました。
地域おこし協力隊の業務に加え、「学び」を核とした様々な活動に取り組んでいます。

(活動例)
・コミュニティカフェ「ミカタカフェ」の運営
・「マイプロジェクトアワード広島県Summit」の運営
・「清走中 大崎上島編」の企画・運営

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