結婚を機に湖南市へ。動けば動くほど「自分のまち」が好きになる【前編】

今回、取材に応じてくださったのは、大阪府河内長野市出身の望月明子さんこと、もっちさん。2011年、結婚を機に夫の出身地である湖南市に移住。現在は、2人のお子さんの子育てをしながら、毎週水曜日に私設公民館「mame Co-(マメコー) 」でおやつを提供したり、イベントを主催したりと精力的に活動されています。

前編では、もっちさんが湖南市で地域の人たちと関わり、イベントを主催するまでの経緯と主催イベント「じゅらリズム」への思いについて、後編では、子育てを含む湖南市暮らしや「これからの湖南市」についてお話しいただきました。

じゅらリズムの記事はこちら↓
https://smout.jp/plans/17458

タイミングと行動力、両方大事!

移住後は、仕事や家事、育児と精力的に動いていたもっちさんでしたが、2019年に体調を崩し仕事を休むことに。ここで時間にゆとりができたタイミングと、湖南市に地域おこし協力隊メンバーが着任したタイミングが重なります。

──もっちさんコメント──
「古民家カフェDONGREE」が、店舗のDIYメンバーを募集していたので、ペンキを塗りに行きました。今、主にキッチンカーで活動している「スープのある日常」の大野さんも、当時は、これからキッチンカーを作る段階。

木材加工のお手伝いに行ったり、朝のお散歩会に参加したりするなかで、今度はマメコーの長砂さんに出会って…と、どんどんつながりが広がって行きました。みなさん、関わりづくりもSNSでの情報発信も上手な人たちばかり。良い関係性が生まれ、私の行動力も増していきました。
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さらにもっちさんは、湖南市にある「魅力発信拠点施設HAT」を、市民の手でもっと輝かせたい!と、場所を借りてマルシェを開催。定期的に開催し続けたことで、もっちさんの知名度も高まっていきます。

その後は「自分の期待を超えたい」との思いから、2023年には「ゆらリズム」、2024年に「じゅらリズム」と、音楽を中心としたイベント開催に至っています。

2023年に開催された「ゆらリズム」

2023年に開催された「ゆらリズム」

HAT村イベントチラシ

HAT村イベントチラシ

大人も、子どもも、主催者も!みんなが楽しめる「じゅらリズム」

「じゅらリズム」の舞台は、湖南市にある「じゅらくの里」。音楽と共に夜の始まりを楽しむイベントは、LIVEやゲームトーナメント、バラエティ豊かなフードやスイーツ、アート雑貨、お楽しみ抽選会まで、盛りだくさんの内容です。

──もっちさんコメント──
子育て中は、子ども優先になりがちですが、自分も、子どもも、大人も、みんなが楽しめる空間をつくりたくて。「やってみたい!」と、いろいろな人に話すなかで「面白そう!」「応援するよ」「何か手伝えることはある?」と、私の夢に乗っかってくれる人が増えていきました。

当日は、私も初挑戦のDJで盛り上げます!実は、私と夫の出会いは、大阪のクラブです。だから音楽も大好き!特に盛り上がるのは、DJさんが曲を繋げて「あ!この曲!」って、当時の記憶や思い出が一気によみがえる瞬間です。

パブリックな空間に、プライベートフィルターがかかり、自分と空間の境界がグラデーションになる。そんな瞬間が大好きです。だから、じゅらリズムも、年齢も立場も関係なく、一人ひとりが居場所を感じられる、居心地の良いイベントを目指しています。
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DJ初挑戦のもっちさん 

DJ初挑戦のもっちさん 

じゅらリズムチラシ

じゅらリズムチラシ

「これから未来をつくっていく子どもたちに、大人が挑戦する背中を見せ続けたい。大人ってなんだか楽しそう!と思われていたい」と語ってくださったもっちさん。

後編では、湖南市での子育てや湖南市の「ちょうどいい」部分について詳しくお伺いします。

「後編が楽しみ!」「もっちさんを見て自分も頑張ろうと思った」と思った方は、「興味ある」ボタンを押してくださいね!

執筆:湖南市役所地域創生推進課
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湖南市
湖南市役所地域創生推進課が紹介する湖南市ってこんなところ!

【移住定住特設サイト】
URL:https://www.city.shiga-konan.lg.jp/iju_konan/index.html

湖南市は滋賀県南部に位置し、大阪、名古屋から100キロ圏内にあり、近畿圏と中部圏をつなぐ広域交流拠点に位置し、人口約55,000人のまちです。自然環境(野洲川、天然記念物ウツクシマツの自生地など)、歴史観光資源(天台宗の古刹「長寿寺」「善水寺」「常楽寺」の3つの国宝の総称である「湖南三山」など)が豊富なまちで、交通ネットワーク、工業団地の整備により発展してきました。

外国人移住者も多く、外国人比率は県内で最も高く、多様な文化が育まれています。また、湖南市は災害が比較的少なく、安心して暮らすことができます。子育てにおいては、多様なニーズに応え、質の高い幼児教育や保育を受けることができます。近年では、滋賀県南部地域初となる乳幼児から中学生までの医療費無償化を2021年9月から実施し、先駆的な取り組みを行っています。また、2020年7月17日には、SDGs達成のため積極的に取り組む都市として内閣総理大臣から認定を受ける「SDGs未来都市」に県内市町で初めて選定されました。

湖南市役所地域創生推進課
滋賀県 湖南市役所 地域創生推進課

湖南市は滋賀県南部に位置し、大阪、名古屋から100キロ圏内にあり、近畿圏と中部圏をつなぐ広域交流拠点に位置し、人口約55,000人のまちです。自然環境(野洲川、天然記念物ウツクシマツの自生地など)、歴史観光資源(天台宗の古刹「長寿寺」「善水寺」「常楽寺」の3つの国宝の総称である「湖南三山」など)が豊富なまちで、交通ネットワーク、工業団地の整備により発展してきました。

外国人移住者も多く、外国人比率は県内で最も高く、多様な文化が育まれています。また、湖南市は災害が比較的少なく、安心して暮らすことができます。子育てにおいては、多様なニーズに応え、質の高い幼児教育や保育を受けることができます。近年では、滋賀県南部地域初となる乳幼児から中学生までの医療費無償化を2021年9月から実施し、先駆的な取り組みを行っています。また、2020年7月17日には、SDGs達成のため積極的に取り組む都市として内閣総理大臣から認定を受ける「SDGs未来都市」に県内市町で初めて選定されました。

このような自然豊かで多文化共生を認め合い、持続可能な未来都市湖南市にぜひ住んでみませんか!

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