「空き家」および「遊休不動産」を利活用して、村の魅力化に取り組んでくれる人材を大募集!
募集終了

岩手県普代村の「空き家」及び「遊休不動産」を利活用して、村の魅力化に取り組んでいただける人材を募集します。以下の募集概要を読んでいただき、ご興味ご関心を少しでも持っていただけたら、是非ご応募いただきたく思います!

ここに住み続けたい!と思える持続可能で魅力的なエリアづくり

岩手県普代村では、ここ数年の移住者の増加傾向、村民の住宅需要の高まりなどを受け、今後「空き家」および「遊休不動産」を利活用することを通じて、普代村をより魅力のあるエリアに変えていきたいという思いを強くしています。

これまでも人口減少対策を目的とした住宅施策の一環として「空き家」の活用は重要視されてきており、空き家の村営住宅化、空き家バンク制度の推進などに取り組んできました。

しかし今後、これまで以上に移住者や関係人口が増えてくることや、村民の住宅需要が高まってくることを想定するほど、「空き家」や「遊休不動産」の活用を今よりも更に推進していきたいという思いが募ります。

空き家は、人口減少や少子高齢化、若者の都市部への流出など、様々な要因で増加していきます。

平成28年度に実施した調査では83件の空き家が確認されましたが、この調査からはすでに6年が経過、村内の空き家は今後もさらに増加してくることを想定しています。

そこで、村の空き家対策をより力強く推進していくため、活用できる物件の掘り起こしや利活用の推進など、空き家問題のために活動したい方、空き家を活用して新しいことに挑戦したい方と力を合わせて、この問題に取り組んでいきたいと考えました。

併せて「うねとり山荘」のように村内に点在する遊休不動産の利活用についての検討も重ねていきたいと考えています。

どのように活用するのがベストなのか。
投資に見合うリターンは見込めるのか。

村の将来を考えた上で適切な判断をするためにも、専門的な知識を有する方々と共に真剣に向き合い、今後の利活用策を立てていきたいと思っています。

遊休不動産の一つである、うねとり山荘

遊休不動産の一つである、うねとり山荘

遊休不動産の一つである、元村長宅

遊休不動産の一つである、元村長宅

空き家や遊休不動産活用を軸としたエリア活性化に取り組んでみませんか?

本プロジェクトでは、以下の活動を行っていただくことを想定しています。

《主な活動内容》
・空き家の掘り起こしや現状調査等に関する活動(空き家の状態や所有者の意思確認など)
・空き家や遊休施設を活用した起業に関すること
・空き家バンクへの登録及び利活用に関すること
・遊休不動産の現状把握
・遊休不動産利活用のためのプロジェクト立案〜設計〜推進
・株式会社アースカラーとの新規事業開発に関すること

<こんな方に出会えたら嬉しいです!>
建築・不動産・設計などの業務経験やスキルをお持ちの方
空き家の修繕などによる価値の創出に関心の高い方
遊休不動産の活用による価値の創出に関心の高い方
地域における重要課題をミッションに活動したいと考えている方
営業、交渉などのコミュニケーションが得意な方

「地域おこし協力隊」での採用となります。

採用条件、給与など、地域おこし協力隊制度に準じます。そのため任期は最大3年間となります。

給与:月額20万円~(経験や経歴によって若干変動)
条件:社会保険完備、住居無償提供、車両リースまたは車両手当月額3万円支給、
   ガソリン代など交通費支給

<業務内容と任期後>
3年間で、空き家や遊休施設の活用企画の立案・実行を行っていただき、任期終了後は株式会社アースカラーの社員として活躍していただくことを想定しています。

(活動プロセス例) 
■1年目: まずは村内のあらゆる事情を知る。理解する。普代村役場や広域での職務上連携しそうな企業さんなどとの関係を構築する。村内の空き家や遊休施設を活用する企画を生み出し予算化に挑戦する。
■2年目: 空き家や遊休施設の活用企画を実行する。実行したことで得られるフィードバックを企画に反映させてさらに実行する。
■3年目: 空き家や遊休施設の活用企画を事業として立ち上げ。収益化を目指す。
■4年目: 空き家や遊休施設の活用企画を事業化し、軌道に乗せる。

<応募&採用プロセス>
(1)まずはお気軽にご相談ください。
WEB面談にて当方から自己紹介やご説明をさせていただきます。あなたのことも教えてください!

※ご応募の意思のある方には、経歴やPRを記入するフォームをお送りします。応募フォームの内容や候補者多数など選考進捗によってはご面談を見送ることもございます。何卒ご了承くださいませ。

(2)現地見学
普代村にて現場を見学していただき、地域との相性確認や、スタッフとの面談などを行い、双方の意志決定に役立てます。

(3)エントリー書類にて正式に応募

(4)普代村役場との面談(地域おこし協力隊制度を利用するため)

(5)採用合否決定

※視察交通費補助制度があります。
応募希望者で村内視察を行う際は「おためし移住交通費助成金」制度の活用が可能。上限3万円~5万円の交通費助成あり。ただし事前に普代村役場へ申請が必要です。

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普代村
地球のしごと大學が紹介する普代村ってこんなところ!

岩手県普代村(ふだいむら)は、岩手県北部沿岸北緯40度のところにある農山漁村です。

太平洋に臨む沿岸地区は、標高約150mの海岸段丘、三陸復興国立公園を代表する豪壮雄大な断崖絶壁が連なり、圧巻の自然美・造形美を造りだしています。

黒崎展望台から眺める真下のネダリ浜から太平洋に広がる眺望は、開放感溢れる雄大な景色として知られており、この地から眺めると太平洋の海と空と水平線とが一体となって、その青の色の美しさは世界の海と空に繋がることから、普代が「青の国」と呼ばれるようになりました。

人口は約2,200人、面積は69.66k㎡と県内では最も小さな村ですが、県庁所在地の盛岡市からは車で2時間となり、道中では岩手の素晴らしい四季を堪能することができます。

夏は三陸北部海岸特有の冷涼なヤマセの影響により避暑地ともなり、冬は降雪も少なく暮らしやすい自然環境と言えるでしょう。

産業は、三陸の豊かな自然の恵みがもたらす「水産業」が基幹産業となり、「秋鮭定置網漁」、「養殖ワカメ」、「養殖コンブ漁」が盛んで、特に太平洋の外洋で養殖される普代のコンブは肉厚でやわらかく、加工した「すき昆布」は村の特産品となっています。

農林業においては、冷涼なヤマセを活かした「ほうれんそう」や品質の良い「しいたけ」の栽培が盛んです。

黒崎園地、普代水門、割澤鉄山跡地がスポットとなっている「三陸ジオパーク」、三陸復興国立公園をトレッキングできる「みちのく潮風トレイル」、伝統芸能では、国の重要無形民俗文化財に指定される「鵜鳥神楽」などを有しており、観光地としても非常に優れた評価をこれまでもいただいてきました。

村の中央部にある商店街は、今の時代となっては珍しいほどに活気に溢れています。精肉店、菓子屋、靴屋、美容院、化粧品店、居酒屋、ガソリンスタンド、スーパーが一体となって商店街を夜まで盛り上げてくれているのは村が未来に誇れる一つの光と言えます。

子ども園、小学校、中学校が一つずつあり、高校生まで医療費無料や保育料無償、15万円から30万円の出産祝金の贈呈など、子どもは村の宝だという認識のもと子育て世代のサポートに力を入れています。

2021年4月からは岩手県で初めてとされる常時預かり型の森のようちえん「つちのこ保育園」が開園。村内はもちろん県内全域から注目を集めています。

地球のしごと大學は、NPO法人地球のしごと大學が主催する市民学校です。年齢、地域、職種、立場、経験の異なる仲間とともに「地球の未来をつくる農山漁村のしごと」を学び続けながら私たちの可能性を広げていきます。実績▶︎全12学部を全国展開で運営 / 学部卒業生は累計700名以上 / 森のようちえん「つちのこ保育園」の運営

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