全国初!JICA地域おこし研究員募集
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三条市、独立行政法人国際協力機構(JICA)、慶應義塾大学SFC研究所が「地域おこしと国際協力の研究開発と推進に関する連携協定」を締結し、JICA地域おこし研究員(慶應SFC大学院修士)を募集します。
この協定は、JICAの海外協力隊と地域おこし研究員(協力隊)を連携させる全国初の試みで、国内で得た経験や知見を開発途上国でのコミュニティ支援に活用し、その成果を再び三条市に還元することを目指しています。
この取り組みにより日本から開発途上国へ、再び日本へ戻る「Qターン」ともいえる人間交流による「ひとづくり」と、それに伴うヒト、モノ、カネ、ワザ、チエなどが対流することで関係する国内外の地域を活性化させるものです。
国内での「JICA地域おこし研究員」の受け入れは、三条市下田地域を活動拠点とするNPOソーシャルファームさんじょうが行います。

「スポーツまちづくり」などをテーマに研究

慶應SFCは、2013年度に三条パール金属スタジアムで公共スポーツ施設を通じた地域活性化の調査研究を行ったことをきっかけに、2017年8月に「スポーツまちづくり」をテーマに三条市と連携協定を締結しました。三条市下田地域の旧荒沢小内に慶應SFCの三条サテライトを整備し、これまでに2名の大学院生が「地域おこし研究員」として採用され、地方創生に関する研究に取り組み、修士号を取得しました。この7年前の協定が基礎となり、新たにJICAが参画する全国初の取り組みが始まることになりました。

地域おこし研究員(国内)
慶應義塾大学SFCと地域連携による「地方創生推進プログラム」
https://si.sfc.keio.ac.jp/si-researcher/

ガーナ海外協力隊プロジェクト 教育支援

ガーナ海外協力隊プロジェクト 教育支援

地域おこし研究員(第3号)野村さん 右から3人目

地域おこし研究員(第3号)野村さん 右から3人目

地域に役立つことを徹底的にやり抜くグローカル人財を育成

このプロジェクトでは、国内外の社会課題を発見し解決する実学研究を行います。
グローカルな視座で社会起業を目指す方には最適な環境です。

三条市下田地域とガーナ共和国の共通項は「きちんと挨拶ができる」こと。
地域住民から受け入れてもらうためには必須なことで、独りよがりになってはいけません。
素直で、チャレンジ精神旺盛な方を募集します。

JICA地域おこし研究員プログラム(三条市モデル)について
【目的】
◼ 国内地域での地域おこし研究員として地域おこしと海外協力隊の相乗効果のある「グローカル研究プロジェクト」を設定して、自ら挑戦する人材への支援・助言を行うもの
◼ 大学院でのコースワークによる社会課題解決のプロフェッショナル(=社会イノベータ)の育成を行いながら、海外協力活動、地域おこし活動にも従事し、地域の未来に資する人材の育成と実学を推進する
◼ 本プログラムの実施を通じて三条市への移住・定住及び地域の活性化を図る

「 JICA地域おこし研究員プログラム」とは
慶應SFC研究所「社会イノベーション・ラボ」がJICAと共同で研究開発をしているもので、「開発途上国での国際協力活動」と「日本国内の地域おこし活動」の相乗効果のある研究開発や実践に挑戦する方への支援プログラムとして構想・提案されたもので、助言・支援を行います。
地域おこし研究員は1年以上の活動期間、JICA海外協力隊は原則1年間の派遣を想定しており、それぞれの制度の下で、報償費や活動費、渡航費・手当等が提供されるものとなります。但し、制度上、2つの活動期間を重複させることはできません。

今回の連携プログラムでは、国内の活動は三条下田地域、海外での活動はガーナ共和国のコミュニティ開発分野を想定しています。海外での活動終了後は、活動で得た知見、人脈を活用し、三条下田地域において課題解決に取り組みます。

【参考】
JICA海外協力隊について
途上国は正解のない現場。JICA海外協力隊の活動は自ら問い(課題)を設定し、多様性を受容し、他者と協働するなかで考え、社会課題を解決する活動です。
◆満20歳~69歳(応募時)
◆派遣される要請についての知識・技術・経験等を有する方
◆心身共に健康な方
◆日本国籍を有する方
◆基礎的な語学力を有する方(TOEIC330点以上等)
◆JICA海外協力隊として活動する意思を有する方

ガーナ野球プロジェクト「ベースボーラーシップ™教育メソッド」

ガーナ野球プロジェクト「ベースボーラーシップ™教育メソッド」

野球用具リユースプロジェクト

野球用具リユースプロジェクト

地域おこし研究員として地域活動を通じて社会課題を発見解決する

【締切】
令和7年12月31日(以降は随時募集。定員になり次第募集終了します。)

【募集人数】
募集人数:3名 ※採用時期要相談

【雇用形態】※必ずお読みください。
・三条市長が地域おこし研究員として任命し、NPOソーシャルファームさんじょうの嘱託職員として勤務します。
・初年度の任命期間は、任命日から翌年3月31日まで。次年度以降は年度ごとに任命できるものとします。(活動期間は最長3年間可能です)
・協力隊員としてふさわしくないと判断した場合は、雇用期間中であってもその職を解くことができるものとします。
・任命年度内において自らの希望や事情によりやむを得ず退職した場合でも、任命月から退職月までの支払費用全額を返還しなければなりません。

【採用条件(以下全ての要件を満たす方)】※必ずお読みください。
(1)18歳以上の方(令和6年4月1日時点)
慶應義塾大学SFC大学院(修士課程)を目指す方はご相談下さい。
(2)生活の拠点を三条市に移して住民票を異動できる方
(3)地域の活性化に意欲があり地域住民と協力し合える方
(4)地域特性や風習を理解し、住民と積極的に親睦を図れる方
(5)協力隊任期終了後も三条市に定住意思がある方
(6)心身ともに健康で誠実に職務を行える方
(7)普通自動車運転免許取得者または当地赴任までに取得できる方
(8)1年以上継続して勤務でき(かつ3年間→要相談)研究員として活動する意思がある方
 ※原則1年未満での退任は認められません

【勤務日数・勤務時間】
(1)勤務日数/週5日間
(2)勤務時間/原則、午前8時30分~午後5時(1日7時間30分勤務、昼休憩1時間)

【給与】
月額:最大256,000円(※年齢・経験、能力に応じて変わる。)
※その他、実績に応じて賞与等支給。
全て含めると310~320万円程度になります。
〈内訳〉
基本給:230,800円
職務手当:21,200円(時間外手当11時間相当)
通勤手当:4,000円

【待遇・福利厚生】
(1)事前に届出をした上で兼業することができます。
(2)活動中に使える車の貸し出しがあります。(※日常生活において車が不可欠なので、自家用車をお持ちの方は、持ち込まれることをおすすめします。)
⑶住居はNPOが空き家を改修した住宅を用意します。原則、家賃の個人負担はありませんが、光熱水費等は個人実費負担していただきます。(※原則、男女別々のシェアハウスで共同生活をしていただきます。)
⑷「健康保険」、「厚生年金」、「雇用保険」に加入します。

【審査方法】
①応募
以下の書類をご提出いただきます。提出先は当NPOのメールアドレスまたはSMOUT「応募したい」をクリックした方にご連絡します。
・履歴書(写真貼付)
・職務経歴書
・作文※原稿用紙で800文字以内 テーマ/「○○○」を通して実現したい、私の夢
※「○○○」に自分が得意とするジャンルを入れてください。
※協力隊の活動を通じて何をしたいのかという「志(こころざし)」、その志を実現できる裏付けとなる経験・能力などの「実力」、三条市に定住するための「ビジョン」について具体的にお書きください。

②書類選考
書類到着後、7日以内に結果を通知します。

③面接
勤務地又はオンラインで面接を行います。
面接後、7日以内に結果を通知します。

【活動拠点・事務所】
NPOソーシャルファームさんじょうが取り組むスポーツコミッションの拠点は、三条市旧荒沢小学校(wifi完備)
協力隊が芝生化したグラウンド、体育館などのスポーツ関連施設はもちろんワークショップやアート展、音楽活動や調理実習に活用できる部屋も充実しています。

【任期終了後の定住支援があります!】
・地域おこし協力隊起業支援補助金
・住居サポート
・地元企業への就職支援(採用条件あり)

【周辺へのアクセス】
・車で約5分…古民家カフェ、温泉
・車で約20分…コンビニ、スーパー
・車で40分…本屋、映画館
など様々なお店があり、生活に必要なお店は全て揃っています!

【都心からのアクセス】
・新幹線/【東京駅から新幹線➡燕三条駅(1時間40分)】➡下田地域【30分】 ・・・合計:2時間10分
・車/【東京IC➡三条燕IC(4時間)】➡下田地域【30分】 ・・・合計:4時間30分

少しでも興味を持たれた方は、「興味ある」または「応募したい」を押して、お気軽にメッセージにてお問い合わせください!どんな些細な疑問でも、お気軽にお問い合わせください。あなたのご応募を心からお待ちしています

先進国の衣料品支援がゴミになる(スラム近くの海岸)

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ピュアウォーターの袋をリサイクル(収益で学校の水道料を支払う)

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NPOソーシャルファームさんじょう
プロジェクトの経過レポート
2024/12/09

クマシ国際空港は近代的

22825

ガーナ第2の都市クマシはアシャンティ王国の古都です。
首都アクラから約40分のフライトで到着。
そこから車で2時間のアトウィマ・ムポンウアに移動、CCPC(コミュニティ子ども保護委員会)コミュニティ研修を視察しました。
族長をはじめ長老に対して敬意をはらうことは必須。もちろん挨拶は大切なコミュニケーションツールです。
これは下田地域でも同じことですね。

さて、以下wikiから引用
アシャンティ王国の王もガーナ憲法によって正式な王位を認められており、国家元首である大統領以上の権力を持っていると。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%86%E3%82%A3%E7%8E%8B%E5%9B%BD


2024/12/05

マゴギャラリー視察

22779

長坂真護さんのギャラリーとリサイクル工場を視察。
電子機器の墓場と呼ばれるガーナのスラム・アグボグブロシなど10,000名の雇用創出を目指している。

長坂さんのURLはこちら
https://magogallery.online/

2024/12/03

小学校のトイレ事情 その2

22726

二人でしゃがんで用を足すことができます。
和式スタイルです。
浄化槽はなく汲み取りもしません。
自然に任せても溢れることはないそうで、安心しました(笑)

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三条市
ソーシャルファームさんじょうが紹介する三条市ってこんなところ!

ちょうどいい田舎、三条市。
新潟県三条市は、新潟県のちょうど真ん中に位置するものづくりのまち。
東京から2時間と上越新幹線が止まる燕三条駅や高速道路のインターチェンジがあり、アクセス抜群の地域です。人口は約10万人の都市で、中心市街地にいけばスーパーやコンビニがそろっており少し車を走らせると山や自然が豊かな下田地域にもいける都会と田舎の側面を持つ地域。
ものづくりの技術は世界から認められており、
いくつかのアウトドア用品の有名ブランドも実は三条市が本社だったりします。
幻の西洋梨ル・レクチエやシャインマスカットを始めとした豊かな自然が育む高品質な農産物も魅力です。
三条市をもっと知りたい方は、こちらの記事もご覧ください!
https://sanjo-city.note.jp/

ソーシャルファームさんじょう
特定非営利活動法人ソーシャルファームさんじょう

はじめまして!
NPO法人ソーシャルファームさんじょうの縄文君です。
私たちは新潟県三条市の中山間地域下田(しただ)で地域おこし協力隊として活動しています。

ここ下田は壮大な自然、美しい山々と川に囲まれた地域です。もちろんお米とお水はとてもおいしいです!記事を読んで少しでも興味を持って下さった方、是非お気軽にお声がけください!

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