
【応募9/30まで】地域おこし協力隊募集!(木を植える・育てる林業)
最新情報
プロジェクトの募集が終了しました。
2024/09/30「興味ある」が押されました!
2024/09/07\林業は木を切るだけじゃない!「木を植える・育てる林業」の仲間を募集/
村の面積の91%を占める山林。林業は現在に至るまで村の主産業です。
スギやヒノキは40~50年で切りどきを迎えます。 現在、村の森林の8割が現在その状態。伐採の作業隊は十分な力を持っており、いつでも作業ができるにもかかわらず、切った後に「新たに木を植える・育てる作業」を行う作業隊が存在せず、「切りたくても切れない」状況が発生していました。
この課題は村に限らず全国どこでも同じもの。 明確な解決策が存在しない中、「この状況をいかに打破するか?」を村・村内の林業事業者・真庭森林組合の担当者で作る検討チームが協議を重ね、オール新庄村でのバックアップ体制を取り、林業事業者1社が造林部門を2024年に立ち上げて走り始めました。
将来像に共感した森林組合元支所長・新庄村役場元課長が転職し、メインスタッフとして作業を行っています。(組合と役場は嬉しい反面、転職にちょっと悲しい部分もある。。。。)
50年前の先人の仕事に思いをはせ、50年後の子や孫の世代に豊かな森林を残すという長期間に渡るプロジェクト。 森林に感謝し、自ら手掛けた場所を守り育てていく。
「自分が1から手掛けた場所の木が育っていく様子を間近で見ながら、仕事を通して自分も成長していくことにやりがいを感じる」、これはスタッフの一人の森林組合元支所長の言葉です。
この仕事は、つるはしや刈払機などの道具の使用が主であるため、特殊な技能や器用さは必要ありません。強いて言えば、 ・長期間に渡る仕事であるため真面目に仕事に向き合える性格の方 ・自然の中で行う体を動かす仕事に魅力を感じる方 が向いているとは思います。
村で走り始めた「木を植える・育てる林業」の作業を共に行う仲間をお待ちしております!未経験大歓迎です。(木を植える・育てる林業は全国でも珍しいので経験者はほとんどいない&現在のスタッフももちろん未経験からのスタートです)
人口800人の村から全国の林業にイノベーションを起こす
林業と言えばイメージするのは「木を切る」ことですが、これは林業の一面にしかすぎません。
切ったあとに何もしなければその場所は荒れ地になるだけ。 木を切る→木を植える・育てる→木を切る→・・・・の連続性があってその林業です。
戦後、植林された木が伐採期になり大型重機による伐採が盛んになった反面、「木を植える・育てる」が全国的に後回しになり、サイクルが回らなくなっているのが現在の日本の林業の姿です。
この大きな課題に立ち向かうためには、「林業に関わる自治体・事業者・森林組合等が手を組んで、最善を尽くすことが必要」と考え、新庄村は走り始めました。
「木を植える・育てる林業」の主になる作業は人力が多いです。 そうは言っても頑張るだけではどこかで無理が出て、結局続かないとう状況が発生しかねない。 そこで、新しい時代の林業の構築にむけて林業のDXにも取り組み始めました。
2024年中に測量用ドローンと散布・運搬用ドローンを導入することを決定。 ドローンによる測量・作業進捗管理により効率的な作業を実現させます。 また、秋~冬には村・林業事業者・ドローン事業者の連携により、ドローンを使用して植えた木の獣害防止のための忌避剤散布の実証実験も決定しています。
古くから行われてきた「木を植える・育てる林業」に今の時代の技術を組み合わせる。 超小規模の自治体の取り組みから、日本全国の課題を解決する方法を発信し、林業の世界にイノベーションを起こします。


こんな人が合います。働くことを通してこんな体験が可能です。
募集対象の人材像 (1)自らの仕事が「50 年先・100 年先の森づくりに直接つながっている」ことに魅力を感じる方 (2)豊かな自然の中で仕事をしたい方 (3)仕事時間と余暇時間がはっきりした生活を望む方 (4)四季をはっきりと感じられる新庄村での暮らしを楽しむことができる方
ほか ・山が好き ・自然の中で体を動かして働きたい ・次世代につながる仕事に魅力を感じる ・種類豊富な動植物がいる環境が好き ・自然豊かな地域で過ごすのが好き ・美味しい空気、美味しい水、澄んだ星空がみえる場所に住みたい ・新しい林業に関わりたい
「興味関心がある」「応募したい」方は、 リアクション 及び メッセージをお送りください。
オンラインでの相談、現地を訪れたいとの要望、 ご不明な点や問合せについても、気軽にメッセージをお寄せください。 折り返しご連絡いたします。


募集要項
詳細は、下記リンクをご覧ください。 http://www.vill.shinjo.okayama.jp/index.php?id=2817
●業務概要 森づくりを担う造林事業(主たる業務は下記のとおり) (1)植付 :苗木の植栽 (2)下刈り :植栽木に日光が当たるよう、雑草木等を刈り払う (3)除伐 :樹木の生育を妨げる他の樹木を刈り払う (4)雪起こし:雪圧によって倒伏した幼齢木を起こして木を垂直に育てる
●雇用形態 地域おこし協力隊 ●雇用関係の有無 有(フルタイム会計年度任用職員) ●勤務開始年月日 採用者と相談の上で決定(最も早い開始日は令和6年10月1日) ●雇用期間 1年単位で更新し、最長3年間 ●募集人数 2名 ●申込受付期間 令和6年9月30日まで ●応募資格 下記の条件を全て満たす方とします。 (1)応募時点で、生活の拠点が3大都市圏又は都市地域であり、住民票でその状況を確認できる方 ※https://www.soumu.go.jp/main_content/000847999.pdf で地域要件を事前にご確認下さい。不明な場合は、お問合せ先にメールにてご連絡下さい。 (2)採用後、生活の拠点を本村に移し住民票を移す方 (3)心身ともに健康な方 (4)協力隊の活動期間終了後も、新庄村に定住しようとする意欲を持つ方 (5)普通運転免許をお持ちの方(MTが運転できる方優先) (6)年齢が18歳以上、おおむね40歳までの方 (7)村の生活習慣を尊重し、地域住民とともに活動できる方


岡山県 新庄村役場
このプロジェクトの地域

新庄村
人口 0.07万人

千葉智明が紹介する新庄村ってこんなところ!
\新庄村って?/ 新庄村は、岡山県の西北端に位置する人口1000人未満、自然と人が共生する「顔が見えるサイズ感」の村です。合併せず小さな村で存続中。「日本で最も美しい村」に認定され、また日本で三つの百選にも選ばれた「三百選の里」です。毛無山ブナ林「水源の森 百選」、毛無山ブナとカタクリの花に代表される「かおり風景 100選」、新庄村の小川「残したい日本の音 100選」。四季の移ろいが美しく、年間を通して楽しめる魅力がぎゅっと詰まっている村です。
このプロジェクトの作成者
地域づくりを担う法人の業務執行理事 兼 派遣業を行う法人の理事 兼 新庄村役場職員。自称「ベンチャー型公務員」、最近の他称「どこを目指しているかわからない村のコンシェルジュ」。地域団体にも複数所属し「公務員×企業人×地域人」の3足のわらじで活動中。村暮らし10年目。