【体験できます】スーパーホストがもてなす古民家宿|古都里 貴水苑・継流荘
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公開日:2024/08/21
終了日:2025/03/31

【体験できます】スーパーホストがもてなす古民家宿|古都里 貴水苑・継流荘

pin 和歌山県
(サブエリア: 紀の川市)

「移住に興味はあるけど、イメージが湧かない...」
「地方で何かしてみたいけど、いきなり移住するのは不安だなあ...」
そんな悩みがある方に向けて、和歌山での生活体験をご案内しています。

先輩移住者や地域の方との交流、地域案内や各地域ならではの体験を通じ、
地域をより深く知っていただくため、しごとくらし体験の参加を募集しています。
和歌山で自分らしい働き方、生き方を見つけませんか。

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紀の川市貴志川町にある貴志駅は、ねこの駅長が出迎えてくれる駅として有名な和歌山電鐵「貴志川線」の終着駅です。そこから歩いて7分ほどの貴志川沿いにある古民家宿が「古都里 貴水苑」。元料亭をリノベーションした趣ある空間に1日1組限定でお客様をお迎えしています。

この「貴水苑」の管理全般を担っているのが貴志川町出身の西川拓良さんです。西川さんは「貴水苑」の他、一棟貸しログハウス「継流荘」の管理人やNPO法人三敬福祉会の居住支援センター長を務め、地域のマルチプレーヤーとして幅広く活動しています。

「紀の川って人が温かいんです」と西川さん。お節介なほど周りを気遣ってくれる人が多いのだとか。自身の歩みを「川の流れのように流されながら生きてきた」と表現し、紀の川での出会いに導かれてさまざまな仕事をするようになったのだと話します。

「肩書きはもう数えないようにしています。性格的に一つに絞れないんです」

与えられたチャンスに躊躇なく飛び込んでいくフットワークの良さが、パラレルワーカーとして働く秘訣なのかもしれません。

「仕事とプライベートの区切りもあまり意識していません。オンオフを切り替えるというより、目が開いている時間は基本的にオンです」

そんな西川さんの元で、「貴水苑」と「継流荘」のお仕事を体験しながら、仕事と暮らしが自然に溶け合う日常を味わってください。

「大自然の中で眺める星は、本当に綺麗ですよ。そんな体験もしてほしいですね」

今回体験できる内容

「いろいろな方が訪れる宿泊施設なので、今回の体験は、人とのコミュニケーションを楽しめる方に向いている」と西川さんは話します。

貴水苑も継流荘も素泊まり利用の一棟貸し宿泊施設をより満喫していただくため、お客様の滞在中は施設にスタッフが常駐するわけではありません。しかし、チェックイン対応は必ず対面で行い、限られた時間のなかでで凝縮したおもてなしをするそうです。

「お客様との接点が増えれば、それだけ親密度も増すんです。だからフロント業務だけでなく、自家製のパンをサービスでご提供したりしています。そこから会話が広がっていきますし、お客様とのコミュニケーションが増えますからね。

年賀状を送ってくださるお客様もいますし、帰られた後にお礼の品を送ってくださるお客様もいます。ご近所付き合いに近いレベルの対応を常に心がけているんです」

Airbnbのスーパーホストに認定されている西川さんは、お客様が予約をしてくださった時から宿泊当日までにお送りするメッセージのやり取りにも気を抜きません。

「事前にお客様の情報を掴み、例えばIT系のお仕事をされているお客様には電源タップを多めに用意したり、ご家族だったら子ども向けの玩具を用意したりと、滞在中ご満足いただけるように努めています」

宿泊施設の管理と聞くと、清掃や草取りなどのメンテナンス業務をイメージされる方も多いかもしれません。もちろんそうした仕事も体験していただきますが、想像力を膨らませておもてなしするホスピタリティもぜひ学んでほしいです。

しごと・暮らしの特徴

「夢に向かって進むことももちろん素晴らしいと思いますが、“夢にも思わぬような出来事に出会いながら進む”という人生もいいですよ。自分の想像できる範囲をはるかに超えていけますからね」

大学卒業後は、海外に遊学に行くつもりだったという西川さん。その資金を貯めるために効率の良いアルバイトを探していた際、知人に紹介されたのが「貴水苑」の仕事でした。

「外国人観光客も多いから英語の勉強にもなるよって言われて」

しかし、大学卒業を控えた冬にコロナウイルスが蔓延して観光客は激減。海外渡航どころではなくなります。そんな時に出会ったのが、NPO法人三敬福祉会の理事長。様々な事情で賃貸契約を結ぶことが難しい方の居住支援事業を立ち上げたばかりで、その新規事業を任せてもらうことになったのです。

さらに、その仕事を通じて出会った方が管理に困っていた空き家を「貴水苑」の実績を買われて託されます。それが「継流荘」です。流れを継ぐという意味で名付けられたこの宿は、西川さんの生き方を象徴するようです。

「周囲から与えられた仕事をきかっけにして、自分のやりたいことを足していくイメージなんです」と西川さん。「継流荘」では新たに岩風呂作りが進行中。隣の別棟で少人数向けの宿泊環境を整え、狩猟を習ってジビエ料理の提供も計画しています。

流れる川にまず飛び込んでから、自分なりの泳ぎ方で楽しそうに進んでいく西川さん。目的思考に支配されがちな私たちに、目から鱗の仕事術を教えてくれることでしょう。

イベント・ツアー内容

所要時間: 1泊2日〜2泊3日

費用:無料(食費、現地までの往復交通費は自己負担)/宿泊補助あり(3,000円/日)

最小催行人数:1 人

集合場所:和歌山県紀の川市貴志川町井ノ口585-1

解散場所:和歌山県紀の川市貴志川町井ノ口585-1

スケジュール

1日目(13:00~17:00)
1.ごあいさつ、やりたいことや目的の確認
2.「貴水苑・継流荘」の仕事の説明
3.「貴水苑」の仕事のお手伝い
・清掃等のメンテナンス
※実際の仕事状況によって変更があります。

2日目(9:00~17:00)
1.「継流荘」の仕事のお手伝い
・フロント業務
・清掃等のメンテナンス
・岩風呂作りや内装リニューアルのお手伝い
※実際の仕事状況によって変更があります。

3日目(9:00~15:00)
1.「継流荘」の仕事のお手伝い
・フロント業務
・清掃等のメンテナンス
2.地域交流体験
・周辺環境の見学や地域の方とのふれあい
3.最後のまとめ
・体験の感想、質疑応答
※実際の仕事状況によって変更があります。

主催:わかやまキャリアチェンジ応援プロジェクト
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和歌山県は、本州最南端の県で一年を通じて温暖な気候と起伏に富んだ地形が豊かな自然を育んでいます。特に南部は冬でも暖かく、南国ムードにあふれています。
大阪中心部から電車や車で約1時間、関西国際空港からもリムジンバスで約40分という近さです。

公共施設、医療施設、教育施設などが充実しています。
快適で安全な生活環境を実現させるため、基幹道路網や生活道路の整備を進めています。
海水浴場や温泉などの観光資源が豊富にあり、釣りやマリンスポーツなどのレジャーが充実しています。

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わかやま定住サポートセンター

東京都に住みながら、キャリアコンサルタントとして、和歌山の仕事の情報発信や、職業体験の企画をしています。

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