漁師のノウハウ全て学べる!吉富町で、漁師として独立を目指してみませんか?
募集終了
働く・住む
公開日:2024/08/22
終了日:2024/12/28

漁師のノウハウ全て学べる!吉富町で、漁師として独立を目指してみませんか?

私たちの吉富町は、福岡県の東端にある「九州で一番ちいさな町」。南北3km、東西2km、面積はなんと5.72㎢!(実は静岡県に同じくらいの遊園地があるんだそうです)車で走れば2.3分で通過してしまうほどのコンパクトシティである吉富町は、人口約6,600人、山と海と川に囲まれた漁師町でもあります。大分県の都市中津市と隣接し、自然の恵みも豊富で全てがちょうどよいと、移住者からのひそかな人気が集まる町でもあるんです。

周防灘の幸が豊富なこの土地では昔から漁業が盛んでした。今でも、ヨシエビ・アサリ・ワタリガニ・ベタ(舌ビラメ)・コウイカ・ハモ・ナマコ・牡蠣 等の沢山の海の幸があります。

ただ、他の地域の例にもれず吉富でも漁業が衰退し、存続の危機に直面しています。そんな危機を「どげかせんといかん!」と吉富漁業協同組合さんと共に立ち上がり、今回の地域おこし協力隊募集を行うことになりました!

吉富の漁業って?自費ゼロ経験ゼロで独立なんてできるの!?

吉富の漁業の衰退は、他の地域と同じように様々な原因が絡み合っています。地球温暖化などの環境の変化による漁獲量の減少、高齢化と後継者不足 、輸入水産物との価格競争などなど…。

現在の平均年齢は70歳、漁師として海に出る人は今では15人という現状です。「吉富を支えてきた漁業がこのまま無くなってしまうのは悲しい」と切実な想いがあり…この状況を何とかしようと想い、吉富漁業協同組合の組合長である山本さんとともに話し合ったことから今回のプロジェクトが始まっています。

吉富漁港は昔から魚介類の宝庫!昔はあまりに豊漁で、シャコは組合長さんが14歳で漁師になってしばらくしてから「食べられるもんなんだ!」と知ったくらい、廃棄されていたほどです。アサリにしても、一日200kgは獲れたとの話も!

海の環境が変化したことで、獲れる魚介類の種類や量も変わってきていますが、春はアサリ、ワタリガニ、ベタ(舌ビラメ)、コウイカ。夏はハモ、休漁期の秋を挟んで、冬はナマコ等が獲れます。また、漁師によっては、底びき網漁や牡蠣の養殖もやるようになりました。アサリの養殖や漁港マルシェなどの新しい試みも始まっています。

実際に地域おこし協力隊として着任して頂いたら、漁師の先生となる山本組合長はこの道60年の大ベテラン!でも自分が親方から怒鳴られて中々覚えれなかった経験から「漁に関する技術や知識をゆっくり教えていきたい」という想いをもっています。そんな先生から、漁の仕方だけではなく、漁師の道具づくりまで教えてもらう事ができるのが今回の募集の特徴!

地域おこし協力隊の活動費で船舶免許取得や船の使用もできるため自費ゼロから始めることができます。しかも商品開発までできる環境があるのが、吉富町の強みです!

道具づくりも出来る漁師さんや職人さんも激減しているので、道具づくりでも収益を確保することができるかも!(実際に山本組合長は、道具づくりの相談を受けきれなくて断っているみたい)

旧来のイメージの漁師ではなく、新しい漁師のイメージを一緒につくっていく仲間を募集しています!

吉富漁業協同組合 山本組合長さん

吉富漁業協同組合 山本組合長さん

底びき網漁やアサリ・牡蠣の養殖を行う漁師も

底びき網漁やアサリ・牡蠣の養殖を行う漁師も

漁師をメインにまちづくりをする未来

【幅広いスキルと密度の濃い人との関係で、漁業×〇〇ができる!】
山本組合長が発案した漁港deマルシェなどのイベントや町が進めている「かわまちづくり」事業との連携など『漁業×まちづくり』などが展開でき可能性もひろがります。

→漁師スキルとの掛け算で、自分の、まちの未来をつくる!

【向いている人】
・海が好きな方
・情熱をもって活動ができる方
・漁師で独立したいという意志をお持ちの方
・地域の文化とか風習を大切に想える方
・地域住民と積極的にコミュニケーションを図り、精力的に活動できる方
・九州一小さな町の挑戦にチャレンジできる方

【仕事内容】
漁師の仕事全般と、それに関連する業務やまちづくりに関わる業務
※業務委託型の地域おこし協力隊のため、自分の裁量と責任をもって働くことができます!

漁港deマルシェの様子

漁港deマルシェの様子

周防灘の幸!

周防灘の幸!

吉富町役場 地域振興課
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吉富町
吉富町役場 地域振興課が紹介する吉富町ってこんなところ!

小さなまちだからこそ、いろいろな支援も充実し、人の距離感もあたたかいのがポイント!「こどもまんなか応援サポーター宣言」もしている吉富町では、子育て支援や移住関係の支援もたくさん。人を近くに感じられるまちだと感じ移住する若い方も増えてきました。

加えて自慢なのが「直近10年間、子どもの数は一定数を保っている」こと。そんな地域は地方ではあんまりないんじゃないでしょうか…?!安心して暮らすことができる、あたたかい吉富町が私たちの誇りです。

「吉」と「富」のめでたい2文字が並び、4年に1度「神様が相撲を取る」(ペーパーではありませんゴッドです)そんな”縁”ある吉富町に少しでも興味を持っていただけたら嬉しいです!

吉富町役場 地域振興課
吉富町役場 地域振興課

私たちの吉富町は、福岡県の東端にある「九州で一番ちいさな町」。南北3km、東西2km、面積はなんと5.72㎢!(実は静岡県に同じくらいの遊園地があるんだそうです)車で走れば2.3分で通過してしまうほどのコンパクトシティである吉富町は、人口約6,600人、山と海と川に囲まれた漁師町でもあります。大分県の都市中津市と隣接し、自然の恵みも豊富で全てがちょうどよいと、移住者からのひそかな人気が集まる町でもあるんです。

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