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- 全国の農家を渡り歩いてみませんか?産地間連携等推進事業の募集を開始します
この度
「北海道八雲町×京都宮津市×鹿児島県沖永良部島」
の季節が異なる3地域で産地間連携等推進事業を実施いたします!
「農業にもっと自由に楽しく関わりたい!」
そんな風に思う人も多いのではないでしょうか。
農業といえば「ひとつの土地や地域に根ざす」イメージですが
最近は半農半Xや、旅するように農場を渡り歩く働き方など
農業への新たな関わり方が生まれてきました。
これから北海道、京都、沖永良部島、の各地域が連携して
農繁期に人が行き来する”産地間連携事業”について紹介し、募集を開始します。
◾️産地間連携事業って何?
農業現場における労働力不足を解消するため
農繁期が異なる3地域が連携して、労働者を融通し合い農家さんの労働力不足の解消を目的とした事業です。
今回は、夏が農繁期の京都、秋が農繁期の北海道、冬が農繁期の沖永良部島で、気候や環境の異なる3地域の農業に触れていただきます。
各地域の募集期間は以下の通りです
京都府 < 宮津市 >:9月中旬〜11月中旬
北海道 < 八雲町 >:9月上旬〜11月上旬
沖永良部島 < 和泊町 知名町>:10月中旬〜2月下旬
◾️参加対象 先着50名様
⚪︎農業に関心がある
⚪︎旅するように暮らしてみたい
⚪︎色々な地域で仕事をしてみたい
⚪︎多地域居住に関心がある
⚪︎農作業終了後、アンケートに応えていただける
⚪︎各地域で1週間以上作業に従事できる
(農家さんまたは一年以内に農業に従事したことがある方は1地域で、
それ以外の方は2地域以上(北海道と沖永良部・京都と沖永良部など)で農業活動を行う必要があります。)
この参加条件に満たした方には、最大で20万円までの交通費・宿泊費が補助されます。(諸条件あり)
◾️最大で20万円までの交通費・宿泊費が補助されます
参加条件に満たした人の特典で
現地までの交通費上限10万円+滞在先の宿泊費上限10万円
最大 計20万円を補助いたします。(諸条件あり)
宿泊先は、各地域のゲストハウスやシェアハウスなどを予定しております
お給料は各農家さんで時給を定め、農家さんからワーカーさんに直接お支払いいただきます
◾️応募フォーム
ご応募はこちらの応募フォームからお願いいたします
◾️おきのえらぶ島ってどこ?
沖永良部島(おきのえらぶじま)は、鹿児島県の奄美群島南西部にある島。
農業が基幹産業のこの島では、サトウキビや花き、和牛などの生産が盛んな地域です。
人口は約12,000人、和泊町と知名町の二つの町からなり、
珊瑚礁が隆起して
形成された土地で、奄美群島の中でもハブが生息していない島。
低島で平坦な農耕地に恵まれ、全体の48%が農地です。
農業に従事する人の割合が全国で4%であるのに対し、沖永良部島は33%と非常に高い割合となっています。
農業の生産量は1位がいも類 2位が花卉 3位が繁殖牛中心の畜産業 4位がサトウキビ です。
和泊町の農業従事者数は、1523人で農業従事者数の70歳以上の割合は42%
50歳以上の割合は85%を占めており、高齢化へ傾斜した構成となっています。
また一軒あたりの農家の経営面積が拡大しており、それに伴い人材の確保が重要になっています。
更に沖永良部島の主要な農業の農繁期が10月〜4月と重なるため、島内での労働力確保が困難となり島外からの援農が必要になっています。
◾️北海道八雲町ってどんなところ?
八雲町は、北海道の南西部に位置しています。
広大な土地、豊かな自然、太平洋と日本海の両方に面するという環境にも恵まれ、農業・酪農・漁業が盛んな地域。
温暖で冬季の積雪も少ないという条件を活かし、
冬期間の野菜生産が行えるという北海道の中でも一年の生産開始が特に早い地域。
かぼちゃ、ブロッコリー、ジャガイモなど、植え付けや収穫作業を機械ではなく人出を必要とする作物が多く生産されていることが特徴です。
これまでは、近隣住民から農繁期の人材を確保していましたが近年の高齢化に伴い、人材確保が難しくなっています。
規模拡大を望む生産者もいますが、高齢化や収穫時期の人材確保を見込むことが出来ずに、
規模拡大に踏み出すことができない生産者も多いのが現在の課題です。
◾️京都府宮津市ってどんなところ?
日本三景・天橋立のあるまち、宮津市。
京都府北部の日本海に面した人口1万6000人ほどの市で、農業、漁業だけではなく、観光業も盛んです。
農家1軒あたりの経営耕地面積が1ヘクタール以下の小規模農家が7割を占め、兼業農家が多いのが特徴です。
海底からの湧水によって栄養たっぷりの魚介類が育まれる奇跡の海、宮津湾。
海を囲むように連なる雄大な山々。
日本の原風景が残る里山。
豊かな土壌で育つ野菜たち。
宮津市では、人手不足に伴い、農家戸数は減少傾向にあるが一軒あたりの工作面積は増加傾向にあり、
労働集約型農業で利益を上げることに取り組む意欲のある若者もいます。
しかし、”規模拡大”や”労働集約型農業”は
北海道八雲町同様に農繁期の安定的な人出を確保できないため規模拡大が進まずに農業経営の多角化に挑戦できないことが大きな課題となっています。
◾️同組合の活動
同組合の活動は、ワーカーさんとの面談やオリエンテーションをはじめ
滞在中のサポートやトラブルの対応をさせていただきます
また、現地ではワーカーさんとの交流会も予定しており
働いて終わり!ではなく各地域との交流を深めていただき
「またきたい」と思える場所にしていただきたいと思っています。
農家さんの想いに寄り添って一生懸命農作業ができる方
ぜひ、この産地間連携等推進事業を利用して旅をするように働いてみませんか?
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《沖永良部(おきのえらぶ)島》
奄美群島の南西に位置し、車で1周すると約90分、
人口は約12,000人の島です。
冬はザトウクジラ、春はイソマグロなどの大物が見られ
サンゴ礁が広がる自然豊かな場所です。
そして奄美群島の中でもハブがいない島として知られています。
環境省の脱炭素先行地域に選出され、企業と連携したSDGs事業や、
ビーチクリーン活動、農業や食循環の可能性など、課題先進地の離島から
持続可能な島づくりへのチャレンジに取組んでいます!
はじめまして。
”日本のおへそ”と呼ばれている
兵庫県西脇市出身の木村こころと申します。
20歳で実家を離れ、3年間大阪に移住。
大阪では女将業をつとめ
たくさんの人に触れていく中で、
現代人の問題や社会の仕組みに疑問を
抱いていきました。
「本質とは何か?」を追求するため
仕事を退職し
24歳から家を持たない旅をスタート。
西日本を中心に旅をしながら
自然栽培、有機栽培、慣行栽培で援農をしてきました。
農業や旅を通して、生きるための智慧や知識を学び
今度は私が次の人の『realize (気づき) 』の仲立ち人に
ならせていただきたいと思っています。