（１）自伐型林業の実践
①自伐型林業を含めた林業関係の知識・技術の習得（１～３年目）
・１～２年目は基本的に受入団体（（一社）こしのくに里山再生の会）の一員として日々の活動を共にし、自伐型林業の技術習得等を実施
・「自伐型林業大学校」が開催する研修カリキュラムへの参加や、林業関係研修への参加による技術習得
＜活動場所＞福井市水谷町およびその周辺（殿下地区・福井市西部）

（２）半林半Ｘ※モデルの実践
半Xとは・・・自伐型林業を実践しながら林業以外の仕事を兼業し、生計維持が可能な収入を確保していくことです！

①地域おこし協力隊終了後の活動に向けた準備等（主に２～３年目）
・半林半Ⅹの普及モデルを構築するため、自伐型林業と合わせて行う中山間地域の資源等
を活用した副業や地域活動等の準備、実践
・継続した自伐型林業の実践に向けた県内のフィールド確保に係る準備
※半Ｘ（中山間地域の資源等を活用した副業）の内容については、県及び受入団体と協議しながら決めていきます。

（３）県内外で自伐型林業活動や行政支援の普及・ＰＲ（主に２～３年目）
・県内外の自伐型林業関係のイベントやセミナー等でのＰＲ活動
・ＳＮＳを活用した情報発信や自伐型林業のＰＲ用パンフ・資料の作成

（４）自伐型林業活動を目指す希望者への指導等（主に２～３年目）
・「自伐型林業大学校」での研修や運営等の補助
・自伐型林業による移住を目指す人へのフォローや相談対応

（５）行政との連携および支援（１～３年目）
・活動内容の報告及び今後の方針・計画等についての打合せ・協議
・自伐型林業実践者や目指す人の意見や情報の収集
・県内各市町への自伐型林業の取組みに関するコーディネート

「福井市の西部、越前海岸にほど近い「殿下地区」を拠点に活動している我々こしのくに里山再生の会は、レギュラーメンバー10人のうち半数が福井県外からの移住組、気さくなメンバーが「やれるときに、やれることを、やれるだけ」を合言葉に林業をフックに過疎に悩む地区の活性化に取り組んでいます。」

「冬場に雪が降って山林作業が困難になるという環境条件もあることから、狩猟、猪ラーメン店、農家民宿経営、ドッグランの運営など、メンバーそれぞれが「林業＋X」を志向。山から発出するアイデアを形にするべく、仲間で前向きに取り組んでいますので、今回移住していただく隊員の方にも広い視野で仲間づくりを応援できると思います！福井での生活を楽しんでもらいたいです。」

松平氏は福井県出身ですが、東京から福井にUターン移住して林業を始めましたので、皆様とスタートは変わりません。
松平氏を始めとする先輩移住者や県担当者など、皆さんをサポートさせていただく心強い仲間がお待ちしておりますので、まずはお気軽にご連絡ください！

皆様からのご応募お待ちしております😊
興味を持たれた方は、ぜひ、「興味ある」ボタンをクリックしてくださいね。

詳細は福井県HPから↓↓
https://www.pref.fukui.lg.jp/doc/moridukurika/jibatu/jibatu.html

１　募集人数：２名

２　求める人材像（以下の項目すべてを満たす必要はありません）
（１） 普通自動車運転免許を有し、日常的な運転に支障のない方
（２） 林業および自伐型林業に興味を持ち、年間を通じ森林内での活動ができる方
（３） 自伐型林業団体や地域住民など関係者と積極的なコミュニケーションがとれる方
（４） ＳＮＳなどのＷＥＢを活用した情報発信に取り組める方
（５） 自伐型林業協力隊終了後、県内で自伐型林業を中心に自活していく意思のある方
（６） 中山間地域の活性化に向けた様々な取組みを提案し、実践できる方

３　募集資格
次の要件をすべて満たす方とします。
（１） 次の①、②のいずれかに該当する方で、採用後、生活拠点を福井県内に移し、住民票を異動できる方
①応募時点で、３大都市圏をはじめとする都市地域等に在住している方
②「地域おこし協力隊」として活動していた方で、「同一地域における活動２年以上、かつ解職１年以内」の方
※要件については、事前に該当するか確認させていただきますので、個別にお問い合わせください。
（２） 令和６年４月１日時点で満１８歳以上の方
（３） 基本的なパソコン操作（ワード、エクセル等）が可能であり、かつ、インターネットを利用した情報発信ができる方
（４） 普通自動車免許を有する方もしくは有する予定がある方
（５） 地方公務員法第１６条に規定する欠格条項に該当しない方

４　身分および委嘱期間
（１）身分 自伐型林業に関する地域おこし協力隊として、福井県知事が委嘱します。
　※福井県と業務委託契約を締結していただきます。ただし、福井県との雇用関係はありません。
（２）委嘱期間 委嘱日から令和７年３月３１日まで
　※委嘱の開始日については、内定者と協議の上決定します。
　※所定の審査を経て、最初の委嘱の開始日から通算して３年まで延長することができます。
　※隊員としてふさわしくないと判断した場合は、委嘱期間中であっても業務委託契約を解除できることとします。

５　待遇等
（１）活動日及び時間
年間の活動日数は２４０日（目安として月２０日を１２か月）を上限とし、初年度は採用日から年度末までの日数に応じて調整します。
１日の活動時間は概ね７時間を基本とします。ただし、活動内容等により時間等を調整できるものとします。
（２）報酬・活動経費
報酬　月266,600 円（月20 日勤務の場合）
活動に必要な経費等は予算の範囲内で県から支給します。
※毎月の活動状況（活動日報等）を確認の上、支給します。
※活動状況がわかる資料（活動日報等）は、毎月所定の日時までに森づくり課へ提出していただきます。
（３）副業・兼業
業務に支障がない範囲で可能です。また、既に副業をされている方、会社経営をされている方も歓迎いたします。
（４）その他
①雇用保険には加入しません。健康保険、年金保険等は御自身でご加入ください。
②業務活動以外の経費（引越しや生活用品、住居の光熱水費等）は自己負担になります。