【満員御礼】やまぐちワーケーション「ツクルとタベル~土に触れ風を感じる、農ある暮らし体験」
募集終了

山口県中央部、山口市での3泊4日間のワーケーションプログラム

やまぐちで農ある暮らしを営む人々に出会う旅。
土に触れ、風を感じ、「半農半X」なライフスタイルを体験してみませんか?

今回のテーマは「農ある暮らし」。
山口市の山麓に位置する仁保・宮野地域と、田園広がる佐山地域を中心にご案内します。
自らがタベル分だけを作って分け与えてみたり、誰かのために大半の時間を費やしてみたり、素材からこだわる食事を提供したり、“ツクル”と“タベル”ことにそれぞれのスタンスで取り組んでいる人たちと出会っていただきます。

前半に滞在する仁保・宮野地域は山麓地域ですが、市街地から車で15分程度の利便性が高い地域です。ダイナミックな陰影を宿す山々に、清流には蛍が生息しています。ここでは、その地の素材を生かしながら山と生きる人たちの暮らしに触れていただきます。その後、山口市南部の佐山・名田島地域へと場所を移し、旅好き夫婦が営む民泊施設[NATAJIMA-BASE]へご宿泊いただきます。
畑に囲まれたこの場所でレストランなど村づくりをする三和さん夫妻、先祖から受け継いだ土地を守り米作りをする中澤さん夫妻など、また違った景色のなかに暮らす人々をご紹介します。

作業体験を通じてツクルことタベルことの大切さを感じ、このゆったりとした自然環境に身を委ねてみてください。身も心もデトックスされ、すっきりと日々の業務に向かえるはずです。

これまで実施したワーケーションでの⾷・歴史・⽂化・⾃然の体験、交流を通して全国の方々と多くの繋がりが生まれてきました。まずは山口市に訪れていただき、この土地の空気感を感じていただきたいと思っています。山口に暮らすクリエイター、移住者、旅人たちと時間を共有し、皆さまの新たな”気づき”の機会となりますように。

【執筆:Kizuku Project 代表 中岡 佑輔(受託事業者/元山口市地域おこし協力隊)】

農ある暮らしを実現する皆さんのご紹介

藤本敦央さん:[日ト]代表
2018年に東京から山口に家族とともにUターン移住。自宅の隣に日ト(ヒト)というギャラリーを併設して、奥様と2人で運営されています。 週の2/3は空間・プロダクトデザインの仕事場 兼 革作家の奥様のアトリエとして、1/3はギャラリーとしてオープン。
公私の境を無くすべく、農的な暮らしとして、週に1日ほど「農の日」を作って、不耕起で自然農を始めて1年半、今後はもう少し「農の日」を増やされるご予定です。 地域での活動も増えていて、空き家問題に地域の皆さんと取り組んでいらっしゃいます。

杉田宗一さん:[紅花舎]代表
先代から受け継いだユースホステルを、パブリックサウナも楽しめるゲストハウスへとリメイクされています。薪ストーブを使用したサウナで体の芯から整う、木と火の時間をご提供いただきます。こだわってセレクトされた館内のインテリアや小物も要チェックです。

守永郁子さん(いくこさん):[いくこキッチン]代表
管理栄養士のいくこさんに 季節の食材をたっぷり使って みなさまの心と体に寄り添うごはんを ご提供いただきます。

加倉淳子さん:[グロウディア]代表
トレッキングでアテンドいただく加倉さん曰く、「山口県は、三方を海に囲まれていて、山口市の日本新百名山の一つ東鳳翩山に登ると瀬戸内海、日本海が見えて、空気が澄んでいると大分県の由布岳まで、見えます。 今回登るのは白石山ですが、防府市の右田ヶ岳、大平山を見ることは出来ます。 白石山に関しては、大きな岩がたくさんあり、川のせせらぎと、野鳥の囀りを聴きながら、日常を忘れる癒しの時間にしてくれます。」
1年の中でも1番いい時期とのことなので、ぜひ散策をお楽しみください。

中澤さん夫妻:[お米野産なかざわ]代表/お米の可能性研究所
2011年結婚を機に東京から佐山に移住してきたケンジさん。生まれも育ちも佐山のミキさん。
「まずは自分の足元を耕すために」とご夫婦2人で3人の子育てと20haの田んぼでお米作りに取り組まれています。
中澤家が目指しているのは自然農でもオーガニックでもなく、「ありのままの野生という命」を日々お手入れしていくことです。

三和さん夫妻:[mitsuwa]代表
「心も身体も喜ぶ食のある暮らし」をモットーに レストランをしながら農業やDIYなど、村づくりをしている三和さん夫妻。 自然に囲まれた場所で豊かに暮らす 持続可能な生き方を体験してください。当日はランチもご用意いただく予定です。

「ツクルとタベル」当たり前のことに気づかされて、今の活動があります

山口市は、山口県の中央部に位置し各地から好アクセスであることに加え、海と山の豊かな風土に恵まれています。一方で、特に中山間エリアにおいては発信力や機会の少なさに、地域独自の素材が生かされていないと思うことがあります。

実際に足を運んでいただくと多くの方が実感されることなのですが、ここは”ちょうどいい”場所なのです。人里離れた山奥でもなく、南国リゾートのような楽園が出迎えてくれるわけでもありません。地に足のついた、”ちょうどいい”飾らない田舎暮らしがここにあります。都会の喧騒から少し離れてみると、この環境がもたらす癒し効果に気づきます。魅力的な空き家も多く、移住初心者にもおすすめの土地だと感じています。また、移住しなくても、この空気感に魅了されて何度も足を運んでくださる方も増えてきました。これは、生活面での利便性だけでなく、人や自然などこの土地の風土そのものの魅力であるように思います。

私自身、地域おこし協力隊着任と同時に神戸市から移住し、現在山口歴は6年目。都市部と地方、双方の魅力を地域内外へ発信・コーディネートするとともに、害獣対策の一環でシカ革を活用する本業のレザークラフトを通じて、その周知活動なども行っています。クリエイター目線で感じるこの土地の魅力の一つは、“素材との距離が近いこと”。日常的にものづくりに活用できる素材と出会えることは、唯一無為の作品づくりのインスピレーションになります。皆さんにも、このワクワク感をぜひお伝えできればと思っています。

今回は、自然そのものの美しさを感じていただくことはもちろん、土地の恩恵を生かしながらここに暮らす方々と思いを共有できる機会を設けました。豊かな自然のなかで心身ともにリラックスしながら、ぜひ皆さんのお話を聞かせてください。そこからまた、新たな価値観が見えるかもしれません。

ユースホステルを人々が集うサウナが楽しめる宿にリメイクした紅花舎

ユースホステルを人々が集うサウナが楽しめる宿にリメイクした紅花舎

山あいにある、日々の道具を取り扱うギャラリー 【日ト】

山あいにある、日々の道具を取り扱うギャラリー 【日ト】

新たな視点で地域の魅力を発掘、発信してくれる方、お待ちしています。

皆さんのバックグラウンドは十人十色。このワーケーションでは、この土地の空気感を肌で感じていただきながら、地元の方や参加者同士の繋がりを楽しんでいただきたいと考えています。ひとりでは辿り着かなかった未来へのビジョンが見えてくるかもしれません。地域の魅力は、今あるものを生かしながら、その時代や場所にあわせて繋いでいくことが大切だと考えています。そして、それには新しい視点が不可欠です。来て見て気付いたことを気兼ねなく共有してください!

未来の舞台は、ここ山口かもしれません。

参加申し込みは令和6年11月10日(日)まで!

ご興味がある方は「興味ある!」も押してくださいね!
 参加申込はこちらから → 
https://forms.gle/yPoEp6NqKKBycaKN6

イベント・ツアー内容

開催日程:2024年11月15日~ 2024年11月18日

所要時間:

費用:無料 ※集合場所までの往復交通費、滞在中の食事代(8,000円程度)は各自負担

定員:4 人

最小催行人数:1 人

集合場所:JR新山口駅新幹線口改札前 

解散場所:JR新山口駅

スケジュール

▶11/15(金)
 13:00 JR新山口駅新幹線口改札前集合
 14:00 日トギャラリー訪問
 16:00 廃材活用キーホルダー制作
 18:00 ウェルカムパーティー

▶11/16(土)
 午前  Free(テレワーク、散策等)
 13:00 白石山 トレッキング
 18:00 Free(テレワーク、各自外食等)※外食のお店はご案内可能です。

▶11/17(日)
 午前  Free(テレワーク、散策等)
 昼   大海漁港(昼食)
 13:00 農作業体験(お米野産なかざわ/お米の可能性研究所) 
 18:00 地域の方との交流会

▶11/18(月)
  9:00 暮らしと仕事のお話会(やまぐちの畑の中のレストラン「mitsuwa」)
12:00 「mitsuwa」ランチ会
14:00 新山口駅解散

主催:山口市/受託事業者(執筆者):Kizuku Project 代表 中岡 佑輔(元地域おこし協力隊)
登録しよう!

にユーザー登録して もっと活用しよう!無料

  • 地域をフォローできるようになり、地域の最新情報がメールで届く
  • あなたのプロフィールを見た地域の人からスカウトが届く
  • 気になった地域の人に直接チャットすることができる
山口市
山口市農山村づくり推進課が紹介する山口市ってこんなところ!

山口市は本州最西端の山口県のほぼ中央に位置する県庁所在地で、豊かな自然や歴史が共存する文化都市です。室町時代に守護大名大内弘世が本拠としたことで発展し、その後の大内義興、義隆の頃には「西の京」として栄華を極めました。
また、幕末には日本海側の萩市から藩庁が山口市へ移され、明治維新の中心的役割を果たします。幕末の志士や文化人も入浴した湯田温泉、穏やかな瀬戸内海、豊かな山々、山口市は歴史遺産や自然が数多く点在しています。

(左から)渡辺:大学時代から山口市に。温泉・サウナならお任せ! 三浦:山口での子育てのリアル、聞いてみませんか? 内田:南部のことならお任せ!みんなの頼れる姉さんです。 田村:香川県からの移住者です。山口での移住ライフ、お話できます!
この他にも移住相談を対応する職員がおります。お気軽にご相談くださいね。

59
※興味あるを押したあと、一言コメントを追加できます。
訪問しました!
移住決定しました!