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- 《長野県天龍村》坂部のゆべし作り体験ツアー開催 秘境大学プログラム!
柚餅子(ゆべし)という食べ物を知っていますか?
ゆべしは、武士の携帯食と言われるほど古くから保存食としてこの天龍村周辺の地域に親しまれてきました。一般的に「ゆべし」というとモチモチの甘いお菓子が有名ですが、ここのゆべしは柚子の果実をくりぬき、柚子の皮のカップに味噌・砂糖・小麦粉・クルミなどを入れて蒸しあげ、3か月間乾燥させながら揉む作業をして作られるものです。大部分が味噌なので甘じょっぱい味のお茶うけ、もしくはおつまみとして食べられます。
とてもマイナーな食文化ですが、この食文化を大切に残して行きたい想いから、多くの人にゆべしについて知っていただき「作って・食べて」魅力に取り憑かれていただくために、ゆべし作り体験ツアーを開催します!
日時:12月1日(日)、12月9日(月)、12月11日(水) 9時30分〜15時
場所:【夢工房左閑辺屋】長野県下伊那郡天龍村神原2167-2
参加費:2,000円
申し込み:「応募したい」をクリックしてください。別途お申し込み方法をご案内します。
お問い合わせは、SMOUTのメッセージ機能をご活用ください。
《NPO法人ツメモガキ》の坂部のゆべし
私たちが作っている「坂部のゆべし」は1970年(昭和45年)ごろ 林業がお金にならなくなり、仕事を求めて人口が都会に流れていってしまう中で「この地域(天龍村坂部地区)と祭りや文化をなんとか残したい」と地域づくりのことを考え、シニア女性の雇用や特産品づくりの一環としてゆべし作りを始め、40年作り続けた関京子さんという大先輩から継承し作っています。
現在の「坂部のゆべし」は天龍村産の米糀から手作りのお味噌、天龍村産の農薬不使用の柚子、天龍村産の山グルミを使用しており、小麦粉は北海道産、砂糖は素焚糖(すだきとう)という奄美諸島のきび糖を、みりんは駒ヶ根市産の養命酒製造の本みりん、お酒は飯田市産の喜久水酒造のお酒を使用しできるだけ地のものにこだわっています。(R6年のゆべしは大豆から栽培した味噌を使用予定)
すべて手作業のため生産量に限りがありますが、この山間部の環境と先人の知恵の恩恵を受けてこだわりを持って手作りしています。
ゆべし作りの行程
出来上がったゆべし
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信号もコンビニもない「秘境・天龍村」!
村の約94%が山林で、村内には見渡す限り山!村の中心を流れる一級河川の天龍川!まさに大自然が織りなす壮大な風景の中で、天龍村の人々は暮らしています。
天龍村といえば、中井侍の急傾斜地から地区の名人たちによって生み出される幻の銘茶「中井侍銘茶」や、村の農家で組合を作り、協力し合って生産を続ける巨大なナス「ていざなす」が有名ですが、忘れてはならない一番の魅力は「温かい村民気質」。
初めて訪れた方に対しても「来てくれるだけでうれしいんだに」「おかえり」と、とてもやさしく出迎えてくれます。
村内では休日に畑仕事をする方が多く、「白菜できたがいらんか?」「キュウリいりゃあ(=欲しいなら)あるでもってけ!」と、近所同士で分け合う光景が風物詩です。
長野県最南端の自治体です
村の94%は山林です
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