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- 未経験でも大丈夫!農業への道を拓いてくれた「モリヤマメロン」との出会い
近年、地方移住を考える中で「農業」に関心を持つ人が増えています。実家や親戚が農家であれば、農業を始めるのは難しくないかもしれませんが、そういった環境にない人も多いでしょう。
しかし、最近は農業未経験の新規就農者に向けて、しっかりとした研修・教育体制が取られている場所が全国各地で増えてきています。滋賀県守山市もそのひとつ。
守山市のご当地メロン「モリヤマメロン」を栽培する農家を増やそうとJAレーク滋賀と守山市役所が始めたのがメロンの「トレーニングハウス」です。今回は、トレーニングハウスでモリヤマメロンの栽培を1から学び、独立して農家になった岩崎優希さんにお話を聞いてみました。
守山の景色を見て「ここに住みたい」と思いました。
以前は大阪でカラオケ店を経営していましたが、コロナ禍で閉店しました。先行きが見えない時に人は食べ物がなくては生きていけないと考え、農業をやってみようと思いました。
大阪の農家でアルバイトを始め、奈良で小さな畑を借りたのですが大阪で農業フェアに参加。
滋賀県は当初移住先として全く考えていませんでしたが年末大掃除の時、フェアで受け取っていた守山市のパンフレットを発見。そこから農業人生が動き始めましたね。パンフレットにはメロン農家の年収シミュレーションなどが書かれており、就農後の姿をイメージできたことも大きかったです。
実際に地域に行ってみないとわからないことも多いので、年明けすぐに守山市を訪問したのですが、その時に見た景色が素晴らしくここに住みたいと決めました。
守山市の田園風景
岩崎優希さん
メロン栽培から学び、今では多品目栽培になっています。
全く知り合いがおらず、最初は農地を借りることができなかったので、「トレーニングハウス」でメロン栽培を実践しながら学びました。
その後メロン部会の先輩から農地を紹介していただき今に至ります。
メロン栽培を始める人に補助金が出たのも助かりましたね。夏はイチジク、冬は春菊をメインに大根や葉物野菜など様々な作物を栽培しています。
モリヤマメロン
トレーニングハウス
地域に馴染むには「挨拶」が大切です。
移住者として、新たに地域に住みながらも地域に馴染めたのは「挨拶」をしっかりしたことから始まっていると思っています。
これは父親の姿から学びました。私が農業を始めた頃は週1、2回だけ大阪から通って手伝ってくれていた父親が、今では一緒に住んで手伝ってくれているのですが、とにかく愛想が良い。最初挨拶しても反応がなかった人にもいつも挨拶をして知らない間に立ち話する仲になっています。栽培をしていてわからないことも地域の人に教えてもらったりすごく馴染んでいますね。
農業の仕事自体はもちろん、近年は天候も厳しく、誰にでもできますよと言える仕事ではないです。人生一度きり、やらずに後悔するよりも、やって後悔した方がいいと思い飛び込みましたが、今までやってきた仕事の中で一番楽しいし農業を始めて本当に良かったと思っています。興味がある方はぜひチャレンジしてみてください。
岩崎さんの農園「あさやけファーム」の情報はこちらから
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守山市は、駅前周辺の市街地をはじめ、市内各地でゲンジボタルが飛翔する美しい水環境、豊かな自然環境、そして琵琶湖や比良・比叡の山並みを望む素晴らしい景観を持つ「のどかな田園都市」です。また、サイクリストなら一度は走ってみたい「ビワイチ」は、琵琶湖を一周するサイクリングルートとして、令和元年11月7日に国土交通省が定める「ナショナルサイクルルート」に指定され、守山市はビワイチのスタート&ゴールの地として、琵琶湖を眺めながらサイクリングを楽しめます。
守山市は、駅前周辺の市街地でもゲンジボタルが飛び交う豊かな自然環境、そして琵琶湖や比良・比叡の山並みを望む素晴らしい景観を持つ「のどかな田園都市」です。
また、京阪神への交通アクセスも優れ、子育て、教育環境が良い、住みやすいまちです。
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