念願の鶏足寺に行ってきました

一度は訪れてみたい！と思ってはいたものの、なかなか足を伸ばせずにいた鶏足寺（けいそくじ）。
長浜に移住して近くなったこの機会に、ようやく行くことが出来ました。
少し肌寒くなってきたころでしたが、天気も良好！
紅葉シーズンの鶏足寺をお伝えします！

これから紅葉の見頃を迎えます

ＪＲ木之本駅から路線バスで10分、「古橋」で下車します。
バス邸近くにある石段をずっと登っていけば鶏足寺にたどり着くのかな…？
と思っていたら、ほどなくして鳥居を越えると思っていたよりも現代的な建物が目に入ります。
「己高閣」という文化財収蔵庫なんだそう。
鶏足寺の本尊十一面観音など、重要な仏像が収納されています。
受付で紅葉散策協力金として500円を払い、マップをもらってゆっくり散策を始めました。

平日だったのですが、己高閣近くの駐車場には沢山の車が停まっていました。
やはり有名な観光スポットなのですね。
嬉しいことにトイレもきれいです。

己高閣、世代閣は小高いところに位置しているのですが、観光客の方々の流れに誘われて道なりに降りていき、みどりの畑が広がる小径を抜け、大谷川を横切り、モネの睡蓮の絵画を連想されられる？湿地を眺め、茶畑を眺めながら進んでいくと・・・。

床紅葉で有名な参道の正面に到着しました。
参道の中に「落葉保存区域」という、景観保存のため立ち入れない区間があります。
こちらが写真撮影スポットになっていまして、たくさんの方が参道と紅葉をバックに写真を撮っていました。
まだ11月中旬だったこともあり、紅葉の見頃には少し早かったようですね。
まだまだ緑が多かったです。
しかし、ところどころに見られる赤や黄色に色づいた紅葉は、日差しに透けてキラキラ輝いていてとても綺麗でした！
この美しさをスマホカメラで撮った写真ではなかなか映しだせないのが残念なのですが・・・。
気になる方はぜひ！訪れて紅葉の色や風や雰囲気を肌で感じてみてください。

己高閣につづく参道

ここから鶏足寺に向かって散策開始

夏の季節もよさそう

実際に訪れてみると、近くに石道寺というまた違ったあじわいのお寺があるなど、思っていたよりも見るところが多かったです。
写真を撮りながら散策していると2時間近く経過していました。
ところどころでお茶やよもぎ餅、手作りの小物などが販売されていて、この一帯が地域の方々に守られている温かな雰囲気を感じました。
私も生姜をトッピングした甘酒をいただきながら帰りのバスを待ちました。
また初夏の季節に訪れて、違った風景をみてみたい鶏足寺でした。