
集落営農組織とともに地域農業を担う協力隊を募集!
最新情報
「興味ある」が押されました!
2025/03/07「興味ある」が押されました!
2025/02/21高知県中土佐町は人口約5,800人、東は太平洋に向かい、山間部は四万十川の源流域にあたる自然豊かな町です。 高知市内から高速道路を使って約40分で来ることのできるこの町は、知る人ぞ知る良質米の産地でもあります。毎年開催される【しんまいフェスタ】には県内外から多くのお客様が新米を求めて山間の大野見地区を訪れます。
その大野見地区の美味しいお米を次世代につなぐために設立された集落営農組織【大野見野の風】では、地域農業の担い手として活動し、就農による独立までを支援したいと考えています。 【四万十川源流域の米造り】をお仕事にしてみませんか?
こどもたちが美味しいと言ってくれるお米を未来に残したい
四万十川源流域の中土佐町大野見地区。6月上旬頃の田植えに向けて春から準備が始まります。 清らかな水を蓄えた田んぼは、緑が茂る山や高く高く青が続く空を映し、鏡のようにキラキラと輝きます。暑い夏を超えて10月。地区の田んぼは黄金色に輝き、駆け抜ける風が穂を揺らす音で、豊かな実りの秋を感じさせてくれます。 もう何十年も、いや、もっとそれよりも遥か昔からずっと続いてきた景色は、いつもどこか懐かしさを感じさせてくれます。 ただ、その大野見地区でも農家さんの高齢化は進んで、地区には耕作放棄地が増える傾向にあります。 そんな状況を少しでも打開しようと、集落営農組織【大野見野の風】では、機械オペレーターとしての作業を基本に、地域の農業をベテラン農家から学び、将来的に地域で農家として独立していける人材を募集します。 集落営農組織の機械の共同利用などの制度を十分に活用し、独立時の負担を極力軽減する形での就農支援を始めます。大野見地区の米造りとその風景、歴史を一緒に守ってくれる人を求めています。


誇りを持って米造りに取り組んでくれる人に来てほしい
全国のお米の消費量は残念なことにずっと右肩下がりの状態が続いています。 そりゃあ、パンの方がお手軽で味のバリエーションも多い。炊飯器がない家もあるなんていう話も聞きます。中には「米なんて、どこで買っても同じ」というようなことを言う人もいます。 米造りに関わる一人の人間として、とても残念に思います。 大野見のお米を買いに来てくれる人は「ここの米じゃないと」と言い、遠くから買いに来てくれます。遠くに住む子や孫も、新米の季節を楽しみに待ってくれています。 その土地土地の土が、水が、気候が、人が、時間をかけて大切に大切にお米を育てています。 大野見のお米を待ってくれている誰かのために、誇りを持って米造りに携わってくれる人に、わたしたちの町に来てほしいと思っています。


募集要項
・集落営農の機械オペレーターとして地域農業への参画 ・独立就農を目指して農業に関する知識を習得する ・農業に必要な資格などを取得する
・普通免許 ・未経験の方にも丁寧に指導します
農業に関心があることはもちろん、地域に溶け込み、地域の活性化に協力してほしい
月額:180,000円 ※ 応相談
雇用形態:地域おこし協力隊
農事組合法人 大野見野の風 / 中土佐町まちづくり課
このプロジェクトの地域

中土佐町
人口 0.55万人

中土佐町役場 まちづくり課が紹介する中土佐町ってこんなところ!
外食で美味しい料理を食べても、お米でがっかりした経験ってありませんか? いろんな食事がある中で、回数でも量でも一番多く食べてるのってお米じゃないかと思いますよね。だからこそ、ちゃんと美味しいものであってほしい。それほどに、わたしたち日本人にとって、お米の存在ってすごく大事だと思うんです。 そんな食に対する欲求を叶えてくれるのが、わたしたちの町、中土佐町の大野見地区のお米です。
ぜひ一度、中土佐町にお越しください。 きっと、四万十川源流域の豊かな自然が育んだお米とそこに関わる人の虜になると思います。だって、大野見の人って、お米の話する時、本当にいい顔して笑ってますから。
このプロジェクトの作成者
わたしたちの町・中土佐町は、高知県の中西部にあり、高知県の空の玄関口である高知龍馬空港から 車で70分で行くことができます。 町の東に向けて太平洋が開け、古くから【土佐の一本釣り】といわれる漁法を大切に守り、今では【鰹乃國・中土佐町】として観光などのプロモーションに取り組んでいます。 また、高知を流れ最後の清流とも言われる【四万十川】の源流域も有しており、知る人ぞ知る良質米の産地でもあります。 田舎の原風景を詰め込んだコンパクトな町です。