
まちの中で受け継がれる子育て支援でまち全体が元気になる!
公開日:2025/05/23 08:27
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2025/06/12まちの中で受け継がれる子育て支援でまち全体が元気になる! 東京駅から新幹線とバスで2時間ちょっとの場所にある伊達郡川俣町。自然豊かな川俣での暮らしは、子どもたちにとっても大人にとっても、心身の成長と癒しをもたらします。川俣町の暖かいコミュニティは、これまでとは異なる新しい絆を育み、日々の生活に彩りを加えます。子どもたちは自然の中で自由に走り回り、季節の変化を肌で感じながら成長していきます。
ちゃばたけは、「困ったときはお互いさま」の会員同士の生活助け合い事業として、家事支援や育児支援など、子育て親子、高齢者、障がい者にとって安心で安全な町になればとの願いを込めて発足以降様々な事業を展開されています。
地域ぐるみの子育てを担うNPO法人コミュニティちゃばたけとは
ファミリー層の移住希望者にとって、移住先の子育て環境がどのようになっているのか。支援制度に加え、どのような活動があるのか、実際に子育てをしている人が川俣町での子育てにどのような感想を持っているのか、気になるところかと思います。 川俣町では、NPO法人コミュニティちゃばたけ(以下「ちゃばたけ」)が、地域ぐるみの子育てにおいて重要な役割を果たしています。 今回はちゃばたけのスタッフである三浦さん、菅野さんのお二人にお話を伺いました。私自身、川俣町にUターンしてきた時に、「子育てする時にはどこを頼ることができるんだろう…」と困っていた時に、ちゃばたけのことを聞いて、非常に助かった経験をしています。ちゃばたけの充実したサポートを皆さんに紹介し、川俣町の温かい子育てサービスを知っていただきたいと思います。(聞き手:川俣町移住定住相談支援センター移住サポーター・齋藤悠)
ちゃばたけの注目のサポートは?
齋藤悠(以下齋藤):三浦さん、菅野さん、こんにちは。今回はお二人がちゃばたけに参加したきっかけや、どのような思いでお仕事をされているかなど、いろいろお話を伺いたいと思います。どうぞよろしくお願いします。 いきなりなんですが、ちゃばたけの中にある注目してほしい独自の子育てのサポートや、あるいはママさんに対するサポートとかは何かありますか? 三浦さん(以下三浦):ファミサポ広場ですね。お子さんをスタッフに預けた後に、お母さんたちは、お菓子作りとかアクセサリーづくりを楽しまれています。 齋藤:アクセサリーづくりですか?知らなかった! 菅野さん(以下菅野):そうそう。 三浦:月によって、いろいろな企画があるので、お母さんたちにも自分だけの時間を楽しんでいただくって感じなので、これは是非ともお母さんたちに参加してほしいと思っています。 齋藤:やっぱり子育てするには、ママさんたちも息抜きするって大事ですよね! 三浦:ちゃばたけでは、息抜きする時間もちゃんと持てるっていうことも、知っていただければなぁと。 菅野:“託児”ってなってしまうと、ママさんたちも、「自分の用事を早く済ませなくちゃ!」ってなる感じですが、「ここで預かってくれるなら、この時間はママ楽しんで!」となるようなイベントも用意してくれる。そういう企画をしてくれて、しかも場所も提供してくれる。そういう部分で、すごい助かっているんじゃないかなと思います。 齋藤:確かにそういうイベントに参加している中で、子育てのことについて、いろいろ意見交換もできますよね。

川俣移住を考えている人たちへ
齋藤:ありがとうございます。こうやって話を聞いていると、単に支援制度ということだけでなく、皆さんの子育てに対する思いみたいなものを強く感じているのですが、これから川俣に移住を考えている人たちに伝えたいことみたいなものは何かありますか? 三浦:率直に子育て世代がもっと増えてほしいなぁ、と思っています。移住した後に、子育ての際に何か困ったことがあったら、「ちゃばたけがあるから大丈夫ですよ!」って言いたいですね。 菅野:ちゃばたけのような場所って、どうしても託児というイメージで見られてしまうのですが、ママへのサポートをしたり、いろんなイベントをして大人も子どもも楽しめる機会を作っているので、安心して川俣に来てくださいって言いたいですね。 齋藤:ちゃばたけを見ていると、縁日じゃないけどそういうのもやっていますよね。あとは畑も持っているので、畑を手伝いながら食育もされているのかなぁって… 三浦:そうそう。流しそうめんなんかもね。 菅野:コロナの前は結構やっていたよね。大人も結構夢中になってたし。でも、少しずつまたイベントも復活できるだろうから、楽しみながら子育てできるよーと言いたいですね。 齋藤:ちなみに、子どもたちの年齢がちょっと上がって、小学生とか中学生になった時に、ここで育った子たちはこんなところが違うかも?みたいなのって何かありますか? 三浦:ありますよ。私よりも先に子どもたちの方が気づいて、声かけてきてくれて嬉しく思います。 菅野:まちの中でも、すごい声かけてきます。スタッフの人たちがちゃばたけでずっと声をかけ続けていましたから、卒業というか、年齢が上がってちゃばけを利用しなくなってからも、まちなかで出会うといつも声をかけてきます。 齋藤:なんかまちをあげてずっと続く子育てみたいな感じですね。 菅野:だから安心して、川俣に来てください!って言えるかもしれませんね。
ちゃばたけを利用したことによる子どもたちへの影響
齋藤:では、子育てへの影響という部分で、もう少しお話を聞きたいのですが、ちゃばたけに預けていたことで、子育ての環境がこんなふうに変わったみたいなことを伺いたいのですが、いかがでしょうか? 菅野:うちには3人子どもがいるのですが、上は人見知りがすごく激しくて、下二人の男の子は、すごいヤンチャで…もう全然違うんです。でも、ちゃばたけのスタッフはみんな子育ての経験しているから、ちゃんとその子に合った声がけをしてくれたりしたんです。下のやんちゃな子たちは、親としてはどうしても叱りたくなるんですけど、あえて見守ってくれていて、本当にダメという時だけ、ストップをかけてくれるわけです。そういう意味でもすごく過ごしやすい空間づくりがされていて、親としてもちゃんと見ていてくれているという安心感がありました。 齋藤:川俣の子育てを充実させるために、何か目標とか理想像みたいなのってありますか? 菅野:そんなに高いところを目指しているわけではないんだけれど、ちゃばたけに来ることによって、いろんな方の子育て経験が得られるような場所にはしていきたいですね。実際にスタッフでいる人たちも子育てしているし、その上の方、もうお孫さんがいる方もいるので。こども目線だけでなく、孫目線で見てくれるみたいな人までいるから。いっぱい話を聞ける機会があって、一人じゃないよって実感できるようなそんな場所でありたいですね。 三浦:私は孫がいるんですけど、娘が私に孫の面倒を見てほしいと思っていても、私の具合が悪い時には、やっぱりちゃばたけを頼ろうって話になるんですよね。そういう時に他にもお孫さんがいるスタッフがいるから安心できるというか、そういう世代の繋がりみたいなものを感じられて、なんかすごいなぁって。そういう繋がりがちゃばたけを通じて広がってくれればいいと思っています。 菅野:そうそう、なんかねやっぱりベテランさんがいるって違うんですよ。たとえば、初めてちゃばたけを利用するお子さんって、やっぱり緊張するじゃないですか。でも溶け込ませるの本当に早いんですよ。扱いがすごく上手なので、安心できる。そういうのを見ていたから、今度は預かる立場になった時に、最初はやっぱりドキドキしていたんですが、自分自身の子育ての経験とか、あるいは預かってもらっている時に子どもがどうだったかわかっていたので、どんなに子どもが泣いていても「大丈夫、いつかは泣き止むから」って思える感覚がつきました。 三浦:そうですよね。泣くのは当たり前なことですから。 菅野:最初は「うちの子泣いてばかりですみません」って思ってたんですが、スタッフの皆さんが「全然大丈夫だよ」っていてくれる。そういう状況も楽しんで子どもを見てくれているというところが心強かったです。
続きはかわまた暮らしHPで! https://kawamata-gurashi.jp/1483-2/


このプロジェクトの地域

川俣町
人口 1.22万人

川俣町移住・定住相談支援センターが紹介する川俣町ってこんなところ!
川俣町の「実は」を少しだけご紹介!
①実は、こんな“へぇ”も! ・2020年の朝ドラ『エール』の舞台! ・世界一長い、川俣シャモの丸焼きがある「川俣シャモまつり」が開催 ・日本最大級のフォルクローレ音楽祭「コスキン・エン・ハポン」の開催地
②実は、アクセスも便利! ・福島市から車で約30分 ・東京からは新幹線+バスで約2時間半!
③実は、そんなに雪は降らない! ・除雪が必要な日は年に数回 ・山木屋地区では-15℃になることも。 寒さを活かした「田んぼスケートリンク」も名物!
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