
歴史と暮らしを未来へ繋ぐ!空き家を活かし、まちの賑わいを創るコーディネーター募集
最新情報
「興味ある」が押されました!
2025/11/12「興味ある」が押されました!
2025/11/11山形県のほぼ中央に位置する大石田町は、人口約5,900人の歴史深い町です。かつては最上川舟運の一大拠点として栄えた歴史を持ち、日本の原風景が今も色濃く息づいています。
また、大石田町は環境省「かおり風景100選」にも選ばれた「大石田町そばの里」としても全国的に知られており、十数軒の手打ちそば屋が軒を連ねる「大石田そば街道」には、県内外から多くのそば愛好家が訪れます。
このように、豊かな文化と食が地域に賑わいをもたらす一方で、町の人口減少が進み、町内に点在する空き家の増加とその管理不全が大きな課題として進んでいます。
かつて舟運で賑わった歴史ある土蔵や古民家などの空き家を活用を通じ、新たな交流拠点や移住者の暮らしの場を創出することが、今まさに求められています。
空き家コーディネーターは、歴史ある空き家を未来に繋ぐ仕事です
今回募集するのは、「空き家コーディネーター」として、空き家対策・利活用に取り組む地域おこし協力隊です。
歴史ある空き家を「新しい暮らしの場」や「挑戦の舞台」へと変えることで、大石田町の活性化に直接貢献できる点が最大の魅力! 増え続ける空き家という地域の課題に対し、あなたの手で新たな命を吹き込み、地域の活力を創り出す、大きなやりがいがあるお仕事です。
活動拠点となるのは、大石田駅前にある古い土蔵をリノベーションした駅前賑わい拠点施設「KOE no KURA」。 「大石田って、楽しそう!」と思わせる仕掛けを生み出す場所から、地域住民と連携しながら、古き良きものを未来へ繋ぎ、大石田の『賑わい』を共に創っていきませんか?


地域おこし協力隊3年間のロードマップ
1年目 ・町内の空き家の目視調査 ・宅建事業者や建築会社、工務店等の地域事業者とのネットワーク構築 ・地区長や地域のキーマンとのネットワーク構築 ・研修による空き家相談員の知識、ノウハウ習得 ・移住イベント等への参加
2年目 ・空き家情報の整理、発信 ・宅建事業者や専門士業との連携体制構築 ・空き家所有者向けセミナーや利活用希望者向けワークショップ等の企画 ・空き家を活用した拠点づくりの企画
3年目 ・空き家の相談窓口開設 ・移住検討者向け空き家見学ツアーの企画 ・法人化の事業計画作成
卒業後 ・空き家&移住の相談窓口を開設し、町から移住コーディネーターとして受託 ・空き家のサブリース事業を行い、移住希望者や利活用希望者に転貸借 ・宅建事業者や建築会社、工務店へのマッチング事業を行い、空き家所有者や利活用希望者のコンサルティング など


募集要項
※募集者 / 主催者に連絡を取りたい場合、まずは「応募したい」ボタンを押してメッセージを送ってください。
1.空き家の利活用促進に係る活動 ・空き家バンクの運営、管理 ・空き家の所有者や利用希望者からの相談受付、現地調査 ・空き家を利活用した事業の企画、実施 など
2.空き家の掘り起こしに係る活動 ・町内の空き家情報の収集、整理 ・空き家所有者向けセミナー等の企画、運営 ・地域のキーマンや宅建事業者等の地域関係者との連携、調整 など
3.その他の付随する活動 ・月次の活動報告書の提出、年間計画書や報告書の作成 ・地域行事や地域コミュニティ活動への参加 など
採用人数:1名 業務範囲の変更:無
・三大都市圏(東京都,埼玉県,千葉県,神奈川県,愛知県,岐阜県,三重県,大阪府,京都府,奈良県及び兵庫県をいう)又は地方自治法(昭和22年法律第67号)第252条の18第1項に規定する指定都市に現に住所を有する方 ・採用後、生活の拠点を大石田町に移すとともに住民票を異動することができる方 ・任期終了後も大石田町に居住する意向のある方 ・地方公務員法(昭和25年法律第261号)第16条に規定する欠格事由に該当しない方 ・普通自動車運転免許を有している方、又は取得予定の方 ・パソコンの一般的な操作及びSNSの活用ができる方
・地方創生や地方活性化に関心がある方 ・空き家や遊休施設等の利活用に興味がある方 ・地域住民や地域事業者と柔軟なコミュニケーションがとれる方 ・人と接することが好きで、人の話に真摯に耳を傾けられる方 ・大石田町に定住してプロジェクトを継続する意思がある方 ・起業や就業を目指し、本町と共に意欲的に取り組む意思がある方 ・不動産業や設計等の経験がある方は優遇いたします。
215,709円/月 (期末・勤勉手当 6月及び12月の2回/年あり)
■雇用形態 空き家コーディネーターは、大石田町の会計年度任用職員として大石田町長が任用します。 任用期間は、令和8年度の任用日から令和9年3月31日までとします。ただし、ただし、年度ごとに再度任用の可否を判断し、最大3年間再度任用する場合があります。
■任用期間 令和8年4月1日以降(町と内定者との相談のうえ決定) 試用期間:無
■活動時間 8:30~17:00(うち休憩1時間)
■活動日数 週5日(37.5時間) ・原則、月曜日から金曜日までの平日 時間外労働:無
■休日 土曜日、日曜日、祝日、年末年始 ・イベントや研修等で休日出勤や時間外業務が発生する可能性がありますが、その場合は別日に振替となります。 ・年次有給休暇を利用することができます。 ・夏季休暇など年次有給休暇以外の休暇を利用することができます。
住所
連絡先
■福利厚生 住居 ・住居は町が借上げ、無償で貸与する予定です。 ・住居に係る光熱水費等は自己負担とします。 ・転居に係る旅費や経費については自己負担とします。 活動経費 ・活動に使用するパソコンは町で用意します。 ・活動に使用する車両は町が貸与する予定です。なお、活動に係る燃料費も予算の範囲で町が負担します。 ・その他、活動のために必要な消耗品費や研修費については予算の範囲内で町が負担します。 社会保険 ・健康保険(共済保険) ・厚生年金保険加入 ・雇用保険加入 ・非常勤職員等公務災害補償加入又は労災保険加入 兼業 ・可(ただし町の承認が必要) その他 ・携帯電話は自己所有の物を使用していただきます。 ・着任後の1年間は米40 kgと味噌2 kgと醤油2ℓを支給します。
■選考方法 ①カジュアル面談(WEB) ②応募書類の受付 ③書類選考 ※随時 ④一次面接(WEB) ⑤最終面接(現地) ※1月上旬予定 ⑥最終結果の通知 ※1月下旬予定
■応募締切 2025年12月12日(金)
■募集委託先:株式会社LIFULL
大石田町地域おこし協力隊採用事務局
このプロジェクトの地域

大石田町
人口 0.58万人

大石田町 地域おこし協力隊採用事務局が紹介する大石田町ってこんなところ!
🌾農業のまち。特産品は「米」「スイカ」「そば」 平地でも2メートルほどにもなる冬の積雪がもたらす豊かな水と、夏の昼夜の大きな寒暖差を生かした米、すいか、そばの生産が盛んです。
🌼環境省かおり風景100選「大石田町そばの里」 玄そばの生産量は県内トップクラス。寒暖差によってデンプンの蓄積が多くなり、豊かな風味を生むといわれています。 明治時代に、町内の来迎寺地区に伝来した大粒の玄そば「来迎寺在来」や、山あいの次年子地区で作られる地そばなど、個性的で風味豊かなそばを、絶えることなく栽培し守り継いでいます。
🌸咲き誇る桜と、受け継がれるひな祭りの文化 山々の雪が溶け、大石田町に遅い春が訪れると、町の花である桜が咲き誇ります。愛宕山の枝垂れ桜や田沢沼の桜並木など、4月中旬から下旬にかけて、町内各地でお花見を楽しめます。 また、最上川舟運がもたらした優美な「おひなさま」の文化も息づいています。「大石田おひなまつり」では、各家庭で大切に受け継がれてきたひな人形を訪ねて鑑賞する「おひなみ」という形で、昔ながらの風情に触れることができます。
🚙コンパクトなまちで便利な暮らしができる 大石田町は、面積79.54平方キロメートルとコンパクトな町の作りが特徴です。 病院や教育施設、生活に必要な買い物も無理なくできる環境がそろっているため、便利な暮らしが実現します。 食料品や日用品は、町の中心部から車で約10分圏内で揃います。 大型ショッピングモールへも車で約30分程度で行けるため、日々の暮らしに困りません。
🚅大石田駅は新幹線が停まり、アクセスも便利 自然豊かな環境でありながら、大石田駅から東京までは新幹線の乗り換えなしで約3時間。 山形空港までは車で約30分の距離なので、東京・大阪・名古屋・札幌などの主要都市にもアクセスしやすい立地です。 リモートワークやワーケーションなど、場所に縛られない働き方がしやすい環境となっています。
このプロジェクトの作成者
大石田町は山形県のほぼ中央に位置する、面積約80平方キロメートル、人口約5,900人の町です。 町の中央を南北に最上川が流れ、最上川三難所(碁点・三河瀬・隼)の下流にある大石田は、陸路と水路の接点という地の利から、町の中心部はかつて「大石田河岸(かし)」とよばれ、最上川舟運最大の舟着場として栄えました。 最上川沿いには、舟運文化を偲ばせる白い塀を描いた特殊堤防が作られているほか、旧家には蔵や江戸時代から伝わるお雛様などが残り、今も当時の名残をとどめています。 水と緑の豊かな景観に恵まれた大石田には、元禄年間に松尾芭蕉が訪れ、その足跡を追って正岡子規や齋藤茂吉などの文人が、また、金山平三や小松均ら多くの画家が足を運びました。 平地でも2メートルほどにもなる冬の積雪がもたらす豊かな水と、夏の昼夜の大きな寒暖差を生かした米、すいか、そばの生産が盛んです。中でも、玄そばの生産量は県内トップクラス。寒暖差によってデンプンの蓄積が多くなり、豊かな風味を生むといわれています。 明治時代に町内の来迎寺(らいこうじ)地区に伝来した大粒の玄そば「来迎寺在来」や、山あいの次年子(じねんご)地区で作られる地そばなど、個性的で風味豊かなそばを、絶えることなく栽培し守り継いでいます。 町内には十数軒の手打ちそば屋が軒を連ねており、休日には県内外から多くの方が人が訪れ、大石田ならではのそばを楽しんでいます。平成13年には環境省「かおり風景100選」に「大石田町そばの里」が選ばれています。

















