
【尾鷲市】地域おこし協力隊募集! 伝統的漁村集落の海業&地域防災コーディネーター
最新情報
プロジェクトの募集が終了しました。
2025/07/31「興味ある」が押されました!
2025/07/28伝統漁村・須賀利で、集落を継承するまちづくりに関わる仕事です。
三重県尾鷲市の東端、海と山に抱かれた小さな漁村・須賀利町。 古い瓦屋根の家屋が山の斜面に寄り添うように立ち並ぶその町並みは、昔ながらの漁村の姿を今に残し、「にほんの里100選」にも選ばれた美しい景観を誇ります。 かつては海上交通の要衝として栄え、赤須賀船や巡航船が往来していた須賀利町。現在は自家用車での移動が主となり、町は静かな時間のなかにあります。 しかし、人口減少と高齢化が急速に進む中、高齢化率は90%を超え、防災や空き家対策など、地域の暮らしを守るための課題も山積しています。
今回募集する地域おこし協力隊では、そんな須賀利の暮らしと景観、そして未来への安心を一緒に育てていく仲間を求めています。
防災・空き家・海業を組み合わせた「暮らしのしくみ」づくり
須賀利地区での協力隊活動は、「守る」ことと「つなぐ」ことを両立する実践型の地域づくりです。 以下のような柱を軸に、初年度は地域との関係構築と調査から、2年目以降は実践・仕組み化へと取り組んでいただきます。
▷ 1年目|信頼と情報を集める年 須賀利町の自然・文化・暮らしの調査とプロフィール化 地区会、漁師、空き家所有者などとの信頼関係の構築 空き家の現地調査と防災リスクの可視化・データ化 旧須賀利小学校や空き家の利活用案の検討 海業体験(釣り、漁、加工体験など)の企画立案 地域の情報発信の準備・実践
▷ 2年目|小さくても確かな実践 旧須賀利小学校や空き家を活用したプロジェクトの実施 可視化したリスクをもとにした防災訓練の実施と体制づくり 海業体験拠点の整備とモニター受け入れ 地域外への情報発信(SNS・記事・動画など)
▷ 3年目|持続可能な仕組みへ 協力隊任期終了後も継続できる体制・事業の設計 地域内外へ向けた発信と共感づくり 移住や地域関わりの促進につなげる


例えば、こんな方をお待ちしています!
・自然や歴史ある景観の中で、じっくりと地域と関わりたい方 ・防災やまちづくり、空き家利活用に関心のある方 ・地域に入り込んで、人と人の関係を丁寧に育てていける方 ・海や漁業、釣り体験などに興味があり、観光・交流事業にも関わりたい方 ・古い建物や施設の活用・リノベーションに関心のある方 ・少人数・高齢化地域での暮らしを「面白い」と思える方


募集要項
※募集者 / 主催者に連絡を取りたい場合、まずは「応募したい」ボタンを押してメッセージを送ってください。
尾鷲市地域おこし協力隊として委嘱 防災・空き家・海業を組み合わせた「暮らしのしくみ」づくり
・都市地域から尾鷲市に移住し、且つ住民票を尾鷲市に移動できる方 ※地域おこし協力隊地域要件に該当する方 ・普通自動車免許を取得している方(着任までに取得予定の方) ・一般的なパソコン操作ができる方
給与/月額 233,000円(報償費として支給)
協力隊活動費/年間 最大2,000,000円 ※活動支援として、活動に必要な経費に対し補助金を交付
起業支援補助金/最大1,000,000円 ※起業支援として任期後地域に定着し起業する場合は起業支援補助金を交付
・賞与無 ・保険(健康保険、厚生年金、雇用保険)は自身で対応 ・住居費は協力隊活動費にて(光熱水費など実費は除く)
活動時間/概ね9:00~18:00(休憩時間12:00~13:00)※活動内容により変わる場合あり
活動日数/1カ月で20日以上
住所
連絡先
書類選考及び面接を行い、採用を行う予定です。 (取得した個人情報は、採用選考のみ使用します。履歴書の返却はいたしません。また、不採用についてのお問い合わせについてはお答えできませんのでご了承ください。)
【応募期間】 令和7年7月31日(必着)
【応募に必要な書類等】 履歴書(指定書式あり) ※「応募したい」を押していただきましたら、メッセージにて様式を送付いたします。
【提出・問い合わせ先】 〒519-3696 三重県尾鷲市中央町10-43 尾鷲市役所 政策調整課 地域創生係
【選考スケジュール】 協力隊体験キャンプ(7月19日~21日)又は現地見学(オンラインでも随時対応) ↓ 7月31日 応募締切 ↓ 8月上旬 書類選考 (応募者が多数の場合は書類選考を実施します。) ↓ 8月中旬 面接(書類選考後日程を決定します。) ↓ 10月 着任(10月1日を予定していますが、着任日は相談のうえ決定)
※選考プロセスは変更となる場合があります。
尾鷲市役所 政策調整課 地域創生係
このプロジェクトの地域

尾鷲市
人口 1.40万人

NPO法人おわせ暮らしサポートセンターが紹介する尾鷲市ってこんなところ!
尾鷲市政策調整課が紹介する尾鷲市ってこんなところ! 東京から半日。名古屋・大阪からは3時間。 紀伊半島の東側に位置する尾鷲市は、海と山に囲まれた人口約15000人の港町です。
古くから漁業と林業で栄え、高度経済成長期の電力供給を支えた火力発電所のお膝元として、最盛期には35000人にも達した人口は今は半分以下。 20年後には、さらに半分にまで減ろうかという、この頃です。
ついに発電所も撤退したいま、この街では、尾鷲の人々が受け継いできた資産を活かした、新たなまちづくりの取り組みが始まっています。
農山漁村のすべてがある、地方創生の課題先進地。港町のこれからを知りたい、関わりたい、つくりたい方のご来訪をお待ちしています。
このプロジェクトの作成者
紀伊半島東側の港町、尾鷲市で移住・多拠点居住の推進や空き家の利活用プロジェクトを推進しています!ここ数年、大きな変革期にはいった尾鷲市では新しいまちづくりがジワジワと動き出しています!都会の暮らしに不自由を感じはじめた方も、地方に活動の場を広げたい方も、海と山に囲まれた港町の暮らしに飛び込みたい方も、ぜひ一度、尾鷲にお越しください。

















