募集終了

滞在費無料!海を見渡す廃校をキャンプ場に!3日間(10/3~5)のおそうじ祭りの仲間募集!

イベント・体験
公開:2025/07/28 ~ 終了:2025/07/31

開催日程:

2025/10/03 05:00 ~ 2025/10/05 03:00

最新情報

プロジェクトの募集が終了しました。

2025/07/31

「興味ある」が押されました!

2025/07/31

私のルーツである香川県三豊市の荘内半島は陸上交通を中心とした現代社会では、交通の便が悪いはじっこの地域ですが、道路が整備される以前の海上交通が中心だった頃には、多くの人が行き交う交通の中心地でした。

経済成長以降に都市部に人口が流出し、その後通信技術の発達により、情報の取得のために都市部に留まる必要性が低下した今の時代においても、この地域は引き続き過疎地域です。

私は日本人口が減少している中で、この地域だけ増加することは望んでいません。 ただ、足利義満が詠んだほどに風光明媚な景色や、菅原道真も参られた由緒ある地域が誰にも知られずに消滅することは寂しいと感じています。

この地域に興味を持った少しでも多くの人が滞在し、その人が自然とのつながりや、歴史とのつながりを感じられるような機会を提供できればと考え、海を見渡すことのできる廃校をキャンプ場にするプロジェクトを立ち上げました。

そんなプロジェクトのお手伝いをしていただける人を募集します。 みなさまのご応募お待ちしております。

荘内半島の自然と歴史の魅力を多くの人に伝えたい

三豊市にはNewYorkTime誌にも掲載された荘内半島の紫雲出山から見る瀬戸内海の島々の景色や、多くの人が訪れるようになった父母ケ浜があり、年間を通じて多くの観光客が訪れますが、半島のはじっこまで訪れる人はほとんどいません。

海上交通が主流だった時代、荘内半島は交通の中心地であり、半島の先端には山口県の下関とならぶ四大関所と呼ばれた”関の浦”がありましたが、今となっては立ち寄る人もあまりおらず美しくも寂しい景色となっています。

これまで、忘れられつつある歴史の場所として、なんとかしようと2023年には関の浦の海岸清掃や、関の浦まで向かう道の倒木の撤去などの森林整備を行なってきました。

また、小学校が廃校となったのは2014年。その後企業が行政から借り受ける形で使用していたものの、コロナ禍の業績不振により使用されておらず、地域の方々と協力して小学校の活用策として音楽フェスを実施するなど、人々の記憶に残る地域にする取組をしてきました。

来訪者の方々からは、

「景色がとても素晴らしい」

「自然に囲まれていて楽しい」

「子どもにこんな自然の中で遊んでほしい」

などの感想をいただきましたが、一時的なイベントではなく、継続的に人が訪れても良い場所にすることで、よりこの地域の魅力を伝えられるのではないかと思い、このプロジェクトを立ち上げました。

2025年は瀬戸内国際芸術祭が瀬戸内海の島々で開催され、アートに興味を持つ多くの人々が来訪します。 この小学校からも見える粟島も秋会期(10月3日~11月9日)の会場になっております。 この盛り上がりに便乗できないか考えており、一緒に考えてくれる人、若手アーティストも歓迎です。

2泊3日の宿泊は基本的に小学校の体育館か畳のある部屋で雑魚寝あるいは校庭でキャンプを考えていますが、シャワーについては近隣の古民家で浴びていただくこととなります。 (人数次第では古民家で宿泊も可能です)

食事については、地域の方々と一緒に、朝昼はおにぎりやお味噌汁、夕食は地域で狩猟したイノシシや海で獲れた魚のバーベキューをご用意する予定です。 火を囲みながら、地域のことなど様々なことをお話しする交流の場とすることができればと思います。

2泊3日は大まかに以下の流れを予定しておりますが、こまめに休憩をはさみながら、楽しみながらできる範囲で、ご希望を伺いながら柔軟に決められればと思います。

〇1日目 14時:お昼ごはんを食べて集合・説明 15時:お掃除開始 18時:お掃除終了 19時:夕食開始 22時:就寝

〇2日目 8時:朝食 9時:お掃除開始 12時:昼食・休憩 15時:お掃除開始 18時:お掃除終了 19時:夕食開始 22時:就寝

〇3日目 8時:朝食 9時:お掃除開始 12時:終了・解散

瀬戸内海を見渡せる音楽室
瀬戸内海を見渡せる音楽室
校庭は小学生のサッカーコート1.5面分ぐらい
校庭は小学生のサッカーコート1.5面分ぐらい

地域の再生に協力いただける方募集

・キャンプ場の運営に興味あるかた ・リノベーションに興味のあるかた ・農業や漁業に興味のあるかた ・歴史や自然とのつながりを大事にしたいかた ・アートの創作に興味のあるかた ・アートの企画に興味のあるかた ・海遊びに興味のあるかた ・船遊びに興味のあるかた ・田舎暮らしに興味のあるかた ・地域留学やお試し移住に興味のあるかた ・通りすぎるだけの観光に物足りなさを感じたり飽きを感じているかた ・2泊3日に限らず移住を見据えた長期滞在も歓迎

海まですぐ
海まですぐ
紫雲出山からの絶景
紫雲出山からの絶景

募集要項

※募集者 / 主催者に連絡を取りたい場合、まずは「応募したい」ボタンを押してメッセージを送ってください。

イベント名

2泊3日の半島暮らし。海を見渡すキャンプ場を作ろうお掃除祭り!

開催日程

2025/10/03 05:00 〜 2025/10/05 03:00

費用

滞在費無料・食事もご用意します。

集合場所

旧箱浦小学校

募集者 / 主催者
Private Chill Baseたまて
その他

募集人数20名程度

Private Chill Baseたまて

このプロジェクトの地域

香川県

三豊市

人口 5.87万人

三豊市

たまて/山田が紹介する三豊市ってこんなところ!

海まで徒歩1分。現代社会では海は「隔てるもの」と捉えられがちですが、特に戦前までは海があるから多くのものを運ぶことができ、多くの人と交流することができる「つなぐもの」でした。 特に瀬戸内海は太平洋や日本海と異なり、波が穏やかで近畿から九州までものを運ぶにはもってこいでした。ただ、潮の流れや風向きなどを間違えば安全な航行ができなかったことから、古くから船の旅の安全を祈る地域でした。祈るばかりではなく、潮と風を読む航海術・操船技術は高く評価され、水先案内人としての収益もあったと言われています。

忙しなく時間が過ぎる他の地域とは一線を画し、ゆっくりと静かに流れる時間を感じることのできる地域です。

このプロジェクトの作成者

プロフィール画像

香川県西側に突き出た荘内半島の先端で宿泊施設をしています。

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