【地域おこし協力隊募集！】耕作放棄地・竹林を活用した地域づくりや産業創出に挑む仲間を募集！

金沢市中心部から車で約２０分。市南部に広がる「四十万（しじま）地区」は、住宅街と田園風景が調和した、穏やかな地域です。

山裾には、緑豊かな竹林や里山が広がり、豊かな自然に恵まれています。しかし近年、耕作放棄地や放置された竹林が増加し、地域の課題となっています。

この問題を解決するため、９年前、地域住民の手によって「みんなの畑の会」が結成されました。

現在は「NPO法人みんなの畑の会」となり、400人を超えるボランティアとともに、耕作放棄地を活用した市民農園の運営や放置竹林の整備などを行い、四十万地区の活性化に取り組んでいます。地域と連携したイベント開催や不要な竹の資源化、さらには能登半島地震における被災者支援など、その活動は地域を超え、未来へとつながっています。

この美しい四十万地区を次世代へ引き継ぎ、ともに発展させてくれる仲間を募集しています！

みんなの畑の会では、人の「輪」と「和」を大切に持続可能な四十万地区を目指して、地域に広がる畑や里山を資源として、以下に紹介する様々な活動を行っています。

まずは四十万地区の様々な活動に参画していただき、地域の魅力や可能性に触れるところから始めましょう。

その後、ご自身のアイデアや知見と地域に眠る様々な資源をミックスさせ、新たな地域活動や起業・産業創出等に主体的に取り組むことを期待しています。

地域の方々ともに、四十万地区の未来を一緒に創造しませんか？

あなたのやる気や想いを生かす場は整っています。

【主な活動】 〇市民農園「みんなの畑」の運営 　耕作放棄地の畑を市民農園として再生させ、世代を超えた住民交流の場となっています。畑の隣で委託販売所「みんなのお店」を運営し、近隣で栽培された野菜や、手作りのクラフト製品を販売しています。

〇竹林整備や竹活用の推進 　里山に広がる放置竹林をボランティア、学生等と連携して整備し、動物と人間の「緩衝帯」づくりに取り組んでいます。また、しなやかで折れにくい竹の特性を活かした農業用ビニールハウス「竹ハウス」の製作・普及活動や、竹炭や竹を使用した土壌改良剤の試作など、様々な角度から竹の活用について検証・実証を行っています。

〇新たな産業の創出 　持続可能な活動のため、産業の創出にも力を入れています。具体的には、「竹ハウス」を活用したメロン・トマトなどの栽培や６次産業化、しいたけの「ほだ木」オーナー制度などに取り組んでいます。

〇教育支援・地域活動 　地域の子どもたちを対象にした里山自然体験イベントや、市民農園にある「みんなの田んぼ」で小学校の課外授業を実施しています。また、不要な竹で作った「竹灯ろう」を活用した「金沢竹灯ろう祭り」を2024年から開催しています。

〇災害支援活動 　2024年１月に発生した能登半島地震の被災者支援として、金沢市に避難した被災者への炊き出しや物資の支援、募金活動などを行いました。現在は「竹が能登を救うプロジェクト」を立ち上げ、能登の新たな産業創出の支援活動を進めています。

【詳細・応募方法】 https://www4.city.kanazawa.lg.jp/soshikikarasagasu/chiikiryokusaiseika/gyomuannai/chiikiokosikyouryokutai/taiinbosyu/29509.html

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