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- 町の鎹(かすがい)となる洋食店でのお仕事体験の募集!
紀州漆器の産地として栄えた和歌山県海南市黒江。そんな職人文化が根付く地区にある
街の洋食屋さんが洋食堂マキシムカフェ(以下、マキシムカフェ)です。
オーナーの日口奈央さんは、結婚を機に夫の克己さんと共に故郷の和歌山県にUターンし、
「自分の店で地元を盛り上げたい」と、2006年に空き家を改修してこの店をオープンしました。
飲食店を創ったきっかけは、昔はにぎやかな商店街だった地域のさびれて行く姿を見て、
地元の人に気軽に寄ってもらい、
「おいしい!」と笑顔になってもらえる様な愛される拠点を作りたかったからです。
飲食完全素人のなか始めたお店でしたが、たくさんの方々に支えられ今年で15年を迎えました。
お店のモットーは「毎日食べてもらえる洋食」。
野菜をふんだんに使った優しい味付けの料理を提供し続けています。
どのメニューにも地元の食材を積極的に使用するほか、
同じ市内にあるパティスリーとスイーツを共同開発したり、同じ地区の鍛冶工房が手掛けたショーケースを取り入れたりするなど、
この店を通じて、町のにぎわいを作り出す一点になるべく地元の魅力を発信しています。
今回体験できる内容
マキシムカフェでは、主にお店の営業に関するお仕事を体験することができます。初日は、厨房の案内や仕事の説明などを行い(当日の状況により変動あり)、2日目以降からオープンの準備や接客などのお仕事を行っていただく予定です。
また、日口さんはUターンする以前に、大阪でデザインの仕事に携わっていた経験があることから、お店全体のデザインに携わる他、町の魅力を発信する「町クリエイター」として地域の仲間と共に「町おこしイベント」や「黒江撮影会」などのイベントや企画も行っています。
■仕事の特徴
日口さんの仕事のこだわりは「黒江の町の鎹(かすがい)」になること。2018年に法人化したマキシムカフェを運営する「サクランプLCC」の名前は、シンボルツリーの桜と、クランプ(かすがい)で町の鎹になる存在となっていけるようにと、仕事のこだわりを元に付けられました。
これまでも、マキシムカフェを軸に様々なイベントを企画する他、店内の一部をシェアキッチンやイベントスペースとして貸し出しを行ったりと、街の活性化にも尽力しています。
また活動の場をお店から黒江の町に移して「黒江めった祭り」「こみちあるき」「こどもの職業体験イベント・ハタラコモール」など、黒江地域の活動を中心に、町の鎹となるべく、年に数回のイベントを開催/協力しています。
そんなマキシムカフェでの体験は、海南市の魅力や暮らしを知る機会となると共に、地域の魅力を発信したい、場を作りたいと思っている方にとっても、ヒントを得られる体験になるでしょう。
そのため、希望があれば、マキシムカフェでの体験以外にデザインワークなどの体験も可能です。お申込み時に体験したい内容の希望をご記入ください。
所要時間:2泊3日
費用:無料(宿泊費別)※宿泊費は一部補助あり
最小催行人数:1 人
集合場所:和歌山県海南市船尾185-78
解散場所:和歌山県海南市船尾185-78
1日目(13:00~16:00)
1.ごあいさつ、やりたいことや目的の確認
2.日口さんの仕事の説明
3.仕事のお手伝い
・厨房の案内
・手伝ってもらう仕事の説明
※当日の仕事状況によって変更
2日目(10:30~16:00)
1.仕事のお手伝い
・オープンの準備
・接客のお手伝いなど
※希望があればデザインワークなども可能
3日目(10:30~15:00)
1.仕事のお手伝い
・オープンの準備
・接客のお手伝いなど
2.最後のまとめ
3.体験の感想、質疑応答
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海南市は自然と利便性のバランスのとれたまちです。
四季を通し温暖で、みかん・びわ・桃などの栽培が盛んです。
シラスや鱧、ワカメなどの海の幸にも恵まれています。
「紀州漆器」の産地として知られています。
熊野古道や4つの国宝建造物など、多くの文化財に恵まれています。
大崎地区(移住推進地域)は、海と山の幸に恵まれており、美しい海と夕日が自慢です。
海南駅には全ての特急列車が停車し、高速道路のICも3つあるなど都会へのアクセスが良好です。
東京都に住みながら、キャリアコンサルタントとして、和歌山の仕事の情報発信や、職業体験の企画をしています。
和歌山のこと、お仕事のこと、なんでもお気軽にご連絡ください。
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