
地域おこし協力隊/こどもの居場所支援の輪を広げ隊!からつっ子の今と未来をつなぐライター募集
最新情報
「興味ある」が押されました!
2025/12/02「興味ある」が押されました!
2025/11/21学校でも家でもない、地域にある「こどもたちの居場所」。
「ただいま」と言えば「おかえり」と返ってくる。あたたかいご飯を一緒に食べたり、遊んだり、宿題をしたり、ただ、当たり前に“そこ”にいてもいいと思える、誰もがホッとできる場所。佐賀県唐津市では、そんな「こどもの居場所」の活動を支援し、市民に知ってもらい、その輪を広げていくための地域おこし協力隊員「からつっ子の今と未来をつなぐライター」を募集します。
ライターとはいえ、職業としてのライター経験が必要なわけではありません。経験よりも人に寄り添い、その想いを伝えられることが大切です。そして、異なる視点から考え、一緒に汗を流していける人をイメージしています。
とにかくこどもが好き、というあなた。人とつながることが好きなあなた。文章を書くのが好きなあなた。Uターン検討中のあなた。子育てのための移住を検討中のあなた。こどもたちのために、何かしたいな、と思っているあなた。
からつっ子たちの健やかな未来のために、一緒に働いてみませんか?
「こどもの居場所」の輪を広げる、要の人材
唐津市には、現在30カ所を超える「こどもの居場所」があります。『こどもの』とついていますが、こどもだけでなく、高齢者も通っている居場所があったり、その運営スタイルはさまざま。ほとんどの居場所は運営者がボランティアで実施していて、月に一度や不定期開催のところも少なくありません。中には常設している居場所もあり、多世代がつながる地域のサードプレイスとして、少しずつ認知され始めています。
一方、課題もあります。一つは「生活に困っている家のこどもが行く場所」というイメージがいまだに残っていること。家庭の事情によらず「行きたい」と思ったこどもが行っていい場所なんだということが、正しく伝わっていません。もう一つは、居場所の持続性。運営者の手出しや寄付、助成金などで賄われているほか、ボランティア人材の不足、フードロス対策が進んだことによる食材の寄付の減少も見られ、「こどもの居場所」を取り巻く問題は多岐にわたります。
とはいえ、唐津市では少しずつ基盤が整えられたこともあり、市内に30カ所もの「こどもの居場所」が開設されており、さらなるステップアップの時期を迎えつつあります。
そこで大切になってくるのが、次の2点です。
1) 唐津市にすでにある「こどもの居場所」が継続して運営できること
2)「こどもの居場所」が、よりよく運営されること
一番の壁となっているのは、市民の方々が「こどもの居場所」のことを“よく知らない”“わからない”という状況です。気にはなっているし、実はこどもたちのために何かできたら、という想いを持っていたとしても、なかなか“知らない”ことに一歩を踏み出すのは大変ですよね。
運営している方々は、こどもたちが安心して過ごせることに全力で取り組んでいます。そんな「こどもの居場所」の活動を少しでも多くの人に知ってもらいたい。そこで、いよいよ「からつっ子の今と未来をつなぐライター」あなたの出番なわけです!
月に一回発行され、唐津市民の各戸に配られる市報や、InstagramなどのSNS、noteといった情報発信ツールを使い、唐津市の「こどもの居場所」のことを、まずは唐津市民に向けて伝えていってくれないでしょうか。
【輪を広げる、要の人材】 まずは、あなた自身が唐津市内全域の「こどもの居場所」について知り、唐津のたくさんの大人やこどもたちと出会ってください。運営者の人や、そこに来るこどもたちと仲良くなって、気軽に取材に応じてもらったり相談などもしてもらえるよう、こまめに足を運んで、顔を覚えてもらってくださいね。
あ、もちろんいきなり放り出したりはしませんよ。あなたの机は、唐津市役所のこども家庭課にありまして、「こどもの居場所」に直接かかわる職員が、あなたをしっかりサポートします。唐津やこどもに対する熱い気持ちを秘めた皆さんですから、きっとあなたのことにも親身になってくれるはず。
車で5分ほどの距離にあるフードバンク唐津での週に一回の常駐業務や、佐賀県一帯のこども支援に関わる一般社団法人さが・こども未来応援プロジェクト実行委員会(以下、さがっこ)との連携なども、あなたのお仕事になる予定です。
人に会うインプットと、書くアウトプットを重ねて、あなたが唐津市の「こどもの居場所」に関わる人たちの輪を広げていくことで、地域ぐるみで継続的な活動ができるようになっていくことが、私たちの希望です。


唐津にあなた自身の居場所をつくってみませんか?
こどもがこどもらしく、食べたり遊んだり学んだりして、のびのびと成長していけますように。ここに行けば安心という場所が当たり前にあり、その場所がいつまでも続けられますように。そのための仕組みづくりを、いま唐津市では、さまざまな方とともに進めています。
唐津市が、こどもと子育てに寄り添った「こどもの居場所」の先進地となり、「ここで育って良かった」とこどもだちが胸を張れる場所になっていくことを、唐津市は願っています。そして、それはいつか唐津で育ったこどもたちが大人になり、唐津に戻ってきたくなるきっかけになるはずです。
言い古された表現かもしれませんが、こどもは「地域の宝」「未来」そのものです。そんなこどもたちを育む、「こどもの居場所」への支援の輪を広げ、未来につないでいくことで、唐津にあなた自身の居場所をつくっていってみませんか。
【担当者よりのメッセージ】 こどもの居場所をされている方たちは、いろいろな考え方を持ちながら運営されていますが、一番は“こどものために”ということでやっておられる方々ばかりです。同じく“こどもたちのために”という想いで応募してくださる方だと思いますので、唐津のこどもたちのために、一緒になってこどもの居場所のことをサポートしていければうれしいです。
唐津で過ごす3年間では、きっといろいろとわくわくするような初めての経験ができると思います。これから唐津のこどもたちのために、一緒に働いていきましょう!
【3年間の過ごし方】 <活動例> 月~金 8:30~16:30 1日7時間、週5勤務、週休2日 主に唐津市役所内あるいは唐津市内一円で活動していただきます。
<1日のイメージ> 8:30~ 登庁 8:30~10:00 メール確認、事務処理 10:00~12:00 市内こどもの居場所等訪問 12:00~13:00 休憩 13:00~15:30 SNS・市報掲載記事作成 15:30~16:30 メール確認、事務処理、日報作成 16:30〜 退庁
<1週間のイメージ> 月)居場所訪問、食材運搬、広報ための情報整理・記事作成 火)居場所訪問、食材運搬、広報ための情報整理・記事作成 水)居場所訪問、食材運搬、広報ための情報整理・記事作成 木)AM:広報ための情報整理、PM:フードバンク唐津常駐(食材受渡し) 金)AM:事務作業、PM:さがっこに出張 ※休日開催のイベントに参加の場合は平日に休日を振替
<情報発信> こどもの居場所活動の広報を通じて、市民の居場所への理解を深め、寄付者・支援者の掘り起こしにつなげる ・市報:月1回発行。紙面の1/3ほどのスペースに「こどもの居場所」についての記事を連載。(5月締切7月掲載からスタート) ・note:こどもの居場所自体のことなど(月に1~2本) 1.インタビュー記事・こどもの居場所の情報 2.こどもの居場所のまとめ記事 3.こどもとの関わり方 ・Instagram:週に1.5回ほど更新 1.記事のお知らせ 2.日々の業務 3.イベント情報 4.寄付の呼びかけ ・佐賀県の地域おこし協力隊サイト:月に1回ほど更新
<任期中の流れ> 〔1年目〕人と地域に慣れて情報発信を始める 〔2年目〕こどもの居場所のことをより深く知り、交流する 〔3年目〕卒業後の足場づくり 〔任期満了後〕唐津のこどもの居場所を支える存在に


募集要項
※募集者 / 主催者に連絡を取りたい場合、まずは「応募したい」ボタンを押してメッセージを送ってください。
こどもたちが安心して過ごせる「こどもの居場所」があることを多くの市民に知ってもらい、支援者の輪を広げていきたい。唐津市全体でこどもたちを育て、こどもが安心して過ごせる居場所にしていくため、「からつっ子の今と未来をつなぐライター」として、こどもの居場所についての情報発信や運営のサポートをする。 (1) 市内のこどもの居場所等を訪問して関係構築し、活動内容の把握・取材や運営のサポート、各種相談支援を実施する。 (各居場所・宅食団体との関係構築とサポート) (2) 市報や SNS を用いて、こどもの居場所等の情報を発信する。 (市報・note・Instagram での情報発信) (3) 市内にあるフードバンク唐津で、各団体への食材の受渡し等の支援を行う。 (フードバンク唐津の運営支援) (4) 中間支援団体「(一社)さが・こども未来応援プロジェクト実行委員会」(佐賀市)とのミーティングや他市町のこどもの居場所等訪問等、こどもの居場所等関係者と交流する。 (関係者との打合せなど)
《必須スキル&向いているスキル》 ・普通自動車運転免許(必須) ・Word、Excel、PowerPoint等のパソコン操作技能(必須) ・SNSを用いた写真や文章等による情報発信ができる(必須) ・こども好き ・人との触れ合いや人の話を聴くことが好き ・子育て支援分野に興味がある ・人を尊重できる
《歓迎スキル》 ・ボランティア経験 ・イベント企画経験
報酬等:月額207,923円 ※税、社会保険料、雇用保険料等の本人負担分が、上記金額から差し引かれます
雇用形態:会計年度任用職員 勤務時間:週5日 8:30~16:30(休憩12:00~13:00) ※ 活動に応じて、始業時間を変更することがあります。 休日:土曜日、日曜日、国民の祝日に関する法律に規定する休日、年末年始(12月29日から1月3日まで) ※ 活動の特性上、休日の出勤が一定数発生します。その場合は、平日に休日を振替えます。 有給休暇:あり <待遇・福利厚生> 1.住居は唐津市が用意し、家賃は唐津市が支払います。 2.活動に使用する車両として、庁用車を準備します。 3.共済組合、厚生年金、雇用保険に加入します。 4.業務用PC,スマートフォンを貸与します。 ※ 着任時の交通費、引っ越し費用は、自己負担となります。 <副業> 事前協議により、地域おこし協力隊としての活動に支障がない範囲での副業は可能です。 <唐津市定住に向けた活動> 最長3年間の雇用期間終了後も引き続き唐津市へ定住するための活動を行いたい場合は、3年目の活動期間中において、事前協議のうえ活動を認めます。 このほか、唐津市会計年度任用職員に関する条例及び規則、唐津市地域おこし協力隊設置要綱の規定に基づきます。
住所
連絡先
〔一次選考〕 書類選考の上、合否を文章で通知します。 〔二次選考〕 一次選考合格者を対象に、2泊3日のおためし地域おこし協力隊に参加いただき、現地(唐津市内)で実施します。 〔おためし地域おこし協力隊〕 日 時:令和8年1月23日(金)~25日(日)(2泊3日) 場 所:唐津市内 内 容:(予定)唐津市の案内・地域交流・面接 ※二次選考に要する交通費等は個人負担とします。 ※宿泊施設は市が手配し、代金の個人負担はありません。
〔応募〕 まずは「応募したい」ボタンをお願いいたします。 必要書類を下記よりダウンロードし、郵送またはメールでご提出ください。 〔募集詳細・応募申込書・提出先はこちら〕 ▷募集記事(佐賀県地域おこし協力隊ネットワークHP) https://saga-kyoryokutai.net/bosyu/r7karatsu_kodomo/ ▷市HP https://www.city.karatsu.lg.jp/page/39885.html +++おわりに+++ ご覧くださりありがとうございます。皆様とお会いできることを楽しみにしております!
唐津市役所 福祉こども部 こども家庭課 嘉村・出
このプロジェクトの経過レポート
このプロジェクトの地域

唐津市
人口 11.26万人

唐津市が紹介する唐津市ってこんなところ!
唐津市は市街地から徒歩10分で砂浜に行けるなど、自然との距離が魅力でありながら、九州最大の都市・福岡市までは車や電車・バスで約1時間とアクセスも便利。自然に歴史にグルメに観光に…たくさんの魅力がつまった唐津市で待っています!
















